10月20
Handybike用としては定番?のCC-FR7CLを購入しました。無線式であり、タイヤの周長を設定することができるのでタイヤの小さな折りたたみ式自転車でも利用できるのが特徴です。タイヤの回転を検知するための磁石がちょうどホイールの穴にぴったりというものおあつらえむきだったりします。
問題があるとすれば、送信部がタイヤときっちり平行に取り付けられないこと、そして無線の電波が届かず本体をハンドルポストに装着した状態では動作しないこと。小径自転車の場合はどうしてもタイヤの位置が下になってしまうので、普通の自転車に較べてハンドルとの間隔が開いてしまうんですよね。
無線式のものはだいたいそんな感じのようなので、どうしてもハンドルに設置したい場合は有線式のものを選んだ方がいいのかもしれません。有線の場合はケーブルの取り回しが問題になってくるんですけどね。
が、実際に取り付けてみるとハンドルバーに設置してもなんとか受信は可能のようです。電池が消耗すると次第に電波の受信感度が落ちるみたいなので、電池の交換時期が早くはなってしまうでしょうけど。
で、試してみた感じでは無理なく走れるペースは15km/h前後。頑張ってこいで20km/hちょっとというところかな。普通の自転車並には走れるけど、普通自転車の全力にはさすがに及ばない、と。
ちなみにデータとして参照できるのは走行速度、走行時間、平均速度、最高速度、積算距離、走行距離。機能はシンプルで、積算距離以外はその都度リセットして使用することになります。まぁ、手動で記録をメモする必要があるわけですね。
ちょっと気になるのが、時々スピードがやけに低くなったりと正確に計測できないこと。ハンドルポストに設置して距離を近くした場合でも起こるので電波が届かないのが原因でもなさそうだし、送信部がズレて動作してないというわけでもなさそうだし。
結構頻繁に起こってる印象があるので、できるだけ正確にデータを取るためにもなんとか解決したいところなんだけど…
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10月04
いろいろあって更新が滞ってました。
今後もネタが出来しだいの更新ということになるのでスローペースになるかとは思いますが、よろしくお願いします。
さて、最近は普通の自転車がパンク(タイヤが傷んでるのが原因なので、直すのが手間なんです)してることもあってハンディさんに乗る機会も多いです。ただ、やはり遠出には厳しいので、ちょい乗り程度なんですけど。
で、リアキャリアに乗せてたワイヤーロックをいつの間にか紛失してしまったので、100円ショップでまた買ってきました。今度のはサドルポストへの固定器具付きのもの。
が、うちのハンディさんはリアキャリアがついてて固定する場所がなかったので、ハンドルバーに固定してみました。ちょうどハンドルポジションチェンジャーの間に固定することができましたので。
固定場所が斜めになっているので、折りたたんだ際に邪魔になることもなくなかなかいい感じにまとまりました。
なお、シートポジションを調節した結果、リアキャリアの固定ネジが折りたたみ時に干渉してしまうようになったので、現在は添えつけの固定バーではなくバンド(100円ショップで売ってた犬の首輪なんですけど)で固定しています。
クランクなどはいじってあるとはいえほぼノーマルなので、やはり普通の自転車に較べると長距離はしんどいですね。シートポジションの調節でだいぶしっくりくるようにはなったんですけど、もうちょっとじっくり調節したいところ。
あとは…サイクルコンピュータの導入はしてみたいかな。必須ではないので、余裕があればということになるでしょうけど。
折りたたみ時のコンパクトさを重視するならA-bikeとか色々ありますけど、HANDYBIKEの良さは普通の自転車のパーツの多くをそのまま流用できるところ。なので、カスタムをするのも正しい楽しみ方だと思います。いずれもっと手を加えてみたいとは思うんですけどね。
まずは基本的なところから身に付けていかないと。
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5月06
今の時期は桜並木がきれいとのことなので、白石サイクリングロードに行ってきました。
ハンディさんのカスタム内容は以下の通りです。
・クランク
純正110mmクランク→メーカー不詳135mmクランク+マジカルアーム
・チェーンリング
純正52T→SUGINO 52AJ
・グリップ
純正→メーカー不詳 スポンジグリップ
・バーエンド
なし→TIOGA ショートバーエンド
・ライト
なし→CATEYE TL-LD260
・ベル
なし→サギサカ スプリングベル・ミニ M0890V
・縦置きスタンド
なし→DCM Japan ナイロンスプリング・クランプ80
・ハンドルステム
なし→ZOOM ハンドルポジションチェンジャー
・シートピラー
純正→純正+BROMPTONサドルポジションチェンジ
・リアキャリア
なし→zefal QUICK Rack
あとは輪行用キャスターとキャリーバッグ。今回は東札幌までは地下鉄で移動。帰りは新札幌で地下鉄に乗るという計画なので、キャスターとバッグは重要。
バッグはハンドルにくくりつける収納方法がメーカーの推奨っぽいんですが、それも邪魔になりそうだったので、リアキャリアにくくりつけておきました。
サイクリングロードの白石側の始点は、地下鉄東札幌駅から西へ信号を2つほど進んだところ。南東側に道が伸びています。
市街地、というか住宅地の中を走る道なので生活道路としても親しまれているようで、通行者はかなり多いです。
桜並木があるのは主にサイクリングロード西側の東札幌や白石あたり。南郷に入ってもありますが、並木というほど多く並んでいるところは少なかったように思います。
なお、場所によって開花時期のずれが大きいようで、どこもかしこも満開という時期を狙うのは難しそう。今回は基本的に2~3日早かった感じですが、場所によっては満開の木があったり、散り始めているものもありましたし。
代わりに白樺並木など、北海道らしい風景が広がっていたり。
道路はアンダーパス化が徹底されており、信号を気にせず進むことができます。
ただし、それゆえ上り下りは多いので体力を使います。小径自転車にはちょっとつらいところ。
なお、信号は大谷地付近に1箇所だけあります。
途中、ベンチなどの休憩施設の他、公園も整備されています。
中には、バンクのある道路など起伏に富んだ自転車を自由に走らせることができる施設もあったり。
で、ここが新札幌側の始点。サイクリングロード自体はまだ続いていますが、白石サイクリングロードとは別の道路となります。
この日は出発が遅くなってしまったので、ここまでにしておきました。走行時間は、写真を撮りながらゆっくり走って2時間ぐらいでした。
ここから新札幌の駅までは少し離れていますが、自転車ならあっという間です。
地下鉄、JRの線路沿いに走っている道路なので輪行にも都合が良く、休憩する場所やトイレなどの施設も整っているので(市街地なので、食事や飲み物類の調達も問題なし)なかなか利用しやすいサイクリングロードでした。
ただ、東札幌から新札幌へはおそらくゆるやかとはいえ登りだと思いますので、新札幌側からスタートした方が楽ではあるのかもしれません。
今度はもっと余裕を持って、新札幌と言わず北広島まで挑戦してみたいですね。
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5月05
HANDYBIKEは見かけの割に乗り心地は普通の自転車に近い感じではあるんですが、それでもシート位置が後方寄りになっています。ヤグラ部分の調整である程度サドルを前に出すことはできるんですが、それにも限度があります。
マジカルアームを取り付けたことで、このシート位置がしっくりこなくなってしまったので、maruさんに習ってBROMPTONのサドルポジションチェンジを導入してみました。
これはシートピラーとサドルの間に取り付けるもので、シートピラーをL字状にすることでサドルをより前方(あるいは後方)へと移動できるというもの。ブロンプトン用の純正オプションですが、HANDYBIKEにもそのまま取り付け可能でした。
普通の自転車とBB、サドル位置を比較してみると、下の写真のような感じ。
まだサドルが後ろ寄りになってますが、調整を繰り返した結果、今のところこのあたりが一番しっくりきます。ハンドルの位置などもありますから、普通の自転車と同じ位置がベストポジション、とも限らないんですね。
とはいえ、サドルポジションチェンジなしではここまで前に出すこともできないので、非常に助かるアイテムです。
というわけで、とりあえずはハンディさんの調整は完了。いよいよ例の場所へ行ってきます。
桜、うまく満開時期に当たってるといいんですけど…
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