11月16

ハンドル回りを一新

先日入手した「Butterfly」を組み込んで、念願の折りたたみハンドルを実現することができました。
まだ仮組みの状態ですが。
これにより、折りたたみ状態での横幅が大幅に小さくなって収納性が格段にアップしました。
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10月12

折りたたみハンドル「Butterfly」

折りたたみ自転車の中にはハンドルバーを折りたたむことができる機構を搭載したものもありますが、標準でそうした機構がない自転車で折りたたみハンドルを実現するには折りたたみ式のハンドルバーをパーツで購入することになります。

が、かなり特殊なパーツだけに入手するのもなかなか大変でした。

現在、HANDYBIKEは玄関に立てかけて保管しているのですが、ハンドルの幅が結構邪魔になってしまうんですよね。ハンドルポストを90度回転させれば一応厚みは解消できるものの、いざ乗ろうとするとハンドルポストの角度や高さを再調節するのが案外手間だったりします。

というわけで、いい製品がないかと色々調べていたところ、アオイ・インダストリーズという自転車、キックボード向けパーツを製作、販売しているメーカーさんの製品に
Butterfly」という折りたたみハンドルバーがあることを知りました。

既に販売終了となっているものの、保守用として若干在庫アリとのことでしたので問い合わせてみた結果、ありがたいことに販売していただけることになりました。

ただ、あくまで保守用のものということで仕上がりが甘い部分もあるとのこと。
幸い電車1本で行けるようでしたので(五反田駅から徒歩数分)、直接お伺いして状態を確認した上で買うということに。

実際にHANDYBIKEに取り付けてみてもらったり、ホームページでも紹介されている樹脂ウィールのMini125という極小径車を見せてもらったり。
なかなか他のオーナーさんの極小径車を見る機会などありませんし、そもそもMini125自体あまり数が生産されていないもののようでなかなか興味深かったです。

アオイ・インダストリーズ製「Buttfly」
Butterflyはアルミ製でそれなりに重量がありますが、完全にフラットなハンドルバーなので、取り付け角度を調整すれば折りたたみ方向を自由に設定することができますし、クイックレバーやクランプが大きいので扱いやすいのがウリでしょうか。

アオイ・インダストリーズ製「Buttfly」折りたたみ状態
ただ、そのクランプの大きさがわざわいして、折りたたみ時にスライドさせる必要があるためグリップやブレーキレバーを取り付けられる部分が限られてしまいます。
パイプカッターで長さを詰める場合は、グリップを短いものにするなど工夫しなくてはならないようです。

というわけで現在どのように取り付けるかはまだ検討中なのですが、これでまたHANDYBIKE
に乗るのが楽しくなりそうです。

ほかにも、「MicroStep」という製品を紹介していただいたのですが、これまた面白いアイデアが盛り込まれたものでした。

ワンタッチで取り外しが可能なペダル、という部分ではさほど珍しくはないのですが、なんと取り外したペダルを反対方向に取り付けることが可能になっています。
従来の取り外し式のペダルでは、取り外したペダルは袋などに入れて持ち歩く必要がありましたが、MicroStepではクランクの内側にペダルを取り付けることができるので自転車本体に取り付けたまま折りたたみ時にも邪魔にならないようにすることができます。

ペダル自体も薄くコンパクトなので、小径自転車にはなじみそうでした。
こちらも今後、導入を考えてみたいところです。

さしあたって、次のカスタムは輪行用コロをなんとかする予定です。

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11月24

Smoothhound分解、組み立て手順

現在住んでいるアパートには屋根付きの駐輪場がないので、普段は分解した状態で室内に置いて保管しています。さすがに折りたたみ自転車に比べると場所をとりますが、それでも普通の自転車に比べればコンパクトにまとめられます。

パーツはトップチューブ、ダウンチューブ部分で前後に分割できるようになっており、それをシートポスト、ネジ、クイックで固定する構造となっています。
タイヤは前後輪ともクイックレリースで固定。
さらにタイヤはクイックレリースで固定されているので簡単に外すことができ、ペダルもワンタッチ着脱式のものが採用されています。
輪行バッグに収納する際は、さらにハンドルを外すことになるようです。

それでは、具体的に組み立て手順を。
さすがにスタンドがないと自立できないので、作業が面倒になります。
まず、後部フレームを設置。さすがにフレームだけでは自立できないので、スタンドの導入をおすすめします。といってもサイドスタンドでは倒れてしまいます。
分離状態では、ダウンチューブにひっかけるフックを若干斜めにしておく必要があります。
わたしが購入したのはフラッシュスタンドという折りたたみ式のもの。
BB下部で支えるタイプのスタンドです。本来は本体部分を伸ばして使用するのですが、タイヤが小さいので足を展開させるだけで十分です。
タボの溝を合わせてしっかりはめこみます。
ここに前部フレームを持ってきて、接合部のダボを合わせて差し込みます。
前後のフレームをはめあわせただけの状態ではまだしっかり固定することはできません。
シートポストを差すことでトップチューブの接合部が固定されます。
そこにシートポストを差すことでとりあえずは固定されます。
シートポスト上部、中部のネジ。
ダウンチューブ下部のネジ。
さらにしっかり固定するために、ダウンチューブ下部のネジ(8mmアーレンキー)、シートポスト中間のネジ(6mmアーレンキー)、シートポスト上部のクイック(4mmアーレンキー)をそれぞれ固定。
ちなみに、シートポストを調整するにはこれら3つのネジをすべて緩めておかないとひっかかってしまい、ポストにキズをつけてしまうことになるようです。
後部のワイヤー端を差し込みつつねじを締めて固定します。
これでフレームは固定されましたが、忘れてはいけないのが、ブレーキワイヤー、シフトワイヤーの連結。ネジ式になっており、ゴムのついた側をクルクルと回すだけでしっかり固定されます。
ちなみにリアシフトワイヤーはシフト位置を一番下に入れておくとワイヤーに余裕ができるので固定しやすくなります。
片手でブレーキのアーチを締めつつ、もう片方の手でネジを締めてやるとスムーズに固定できます。
同様にリアブレーキワイヤーは、アーチを閉じるようにしてワイヤーに余裕を持たせた状態で締めるのがコツ。
ペダルをしっかり差し込んで、カバー部分をひっぱり、クランクとの間にスペーサーを入れれば完成です。
最後にペダルを取り付けて、組み立て完成。

わたしの場合はパーツを部屋から外に運び出す時間も入れておおよそ10分ぐらいかかってます。
輪行バッグでということになれば、半分以下の時間で済むのではないでしょうか。

分解手順はもちろんこの逆。
タイヤを外す場合は、ブレーキアーチにひっかかっているワイヤーを外してシューを開けるような状態にしてから、ということになります。

折りたたみ自転車に比べ結構手間なのはまぁ、仕方のないところですね。

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