Smoothhound分解、組み立て手順
現在住んでいるアパートには屋根付きの駐輪場がないので、普段は分解した状態で室内に置いて保管しています。さすがに折りたたみ自転車に比べると場所をとりますが、それでも普通の自転車に比べればコンパクトにまとめられます。
パーツはトップチューブ、ダウンチューブ部分で前後に分割できるようになっており、それをシートポスト、ネジ、クイックで固定する構造となっています。
さらにタイヤはクイックレリースで固定されているので簡単に外すことができ、ペダルもワンタッチ着脱式のものが採用されています。
輪行バッグに収納する際は、さらにハンドルを外すことになるようです。
それでは、具体的に組み立て手順を。
まず、後部フレームを設置。さすがにフレームだけでは自立できないので、スタンドの導入をおすすめします。といってもサイドスタンドでは倒れてしまいます。
わたしが購入したのはフラッシュスタンドという折りたたみ式のもの。
BB下部で支えるタイプのスタンドです。本来は本体部分を伸ばして使用するのですが、タイヤが小さいので足を展開させるだけで十分です。
ここに前部フレームを持ってきて、接合部のダボを合わせて差し込みます。
そこにシートポストを差すことでとりあえずは固定されます。
さらにしっかり固定するために、ダウンチューブ下部のネジ(8mmアーレンキー)、シートポスト中間のネジ(6mmアーレンキー)、シートポスト上部のクイック(4mmアーレンキー)をそれぞれ固定。
ちなみに、シートポストを調整するにはこれら3つのネジをすべて緩めておかないとひっかかってしまい、ポストにキズをつけてしまうことになるようです。
これでフレームは固定されましたが、忘れてはいけないのが、ブレーキワイヤー、シフトワイヤーの連結。ネジ式になっており、ゴムのついた側をクルクルと回すだけでしっかり固定されます。
ちなみにリアシフトワイヤーはシフト位置を一番下に入れておくとワイヤーに余裕ができるので固定しやすくなります。
同様にリアブレーキワイヤーは、アーチを閉じるようにしてワイヤーに余裕を持たせた状態で締めるのがコツ。
最後にペダルを取り付けて、組み立て完成。
わたしの場合はパーツを部屋から外に運び出す時間も入れておおよそ10分ぐらいかかってます。
輪行バッグでということになれば、半分以下の時間で済むのではないでしょうか。
分解手順はもちろんこの逆。
タイヤを外す場合は、ブレーキアーチにひっかかっているワイヤーを外してシューを開けるような状態にしてから、ということになります。
折りたたみ自転車に比べ結構手間なのはまぁ、仕方のないところですね。
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