3月16

キックボード

普段行かないリサイクルショップへ足を伸ばしたところ、キックボードが千円程度で売られていました。冬期間は自転車がアパートの駐車場へ収容され自由に出すこともできないので(管理会社へ連絡すれば出してもらえるでしょうけど、また車庫に戻してもらう必要もあるわけで…面倒なんですよね)その間の足としてはいいかもしれないなと思い、とりあえず調べてみることに。

一時期は爆発的な人気となり品薄状態もあったわけですが、現在はめっきりみかけなくなりました。現在でも愛好者はいますし、新作も出ているようです。
中でも実用性が高そうなのが、JD-RAZORのオフロード。

JDRAZOR OFFROAD (キックスケーター、キックボード)

一般的なキックボードのタイヤはキャスターのような樹脂性のもの(若干の柔軟性はあります)ですが、これはエアタイヤを採用しています。またタイヤの大きさも大きめとなっているため、乗りやすさが改善されているようです。

実際、一般的な仕様のキックボードをお借りする機会があり乗ってみたんですが、ローラースケートのように振動が足に響きますし、タイヤの小ささから段差などには弱いです。エアタイヤとなれば、このへんもある程度は良くなっているでしょうね。

ただ、キックボードの運用に関しては道路交通法上の見解が分かれているようで、公道の走行はダメ、歩道の走行はダメなどどれが本当なんだか…

まぁ、実際に乗ってみるとスピードはそこそこ出る(といっても、自転車にはかないませんが)割にブレーキ性能が悪く、慎重に扱わないと危ないでしょうから規制が厳しくなってしまったのも納得できなくはありません。

電動モーター搭載のモデルも結構安価で出まわってたりするんですが、これは間違いなく公道不可だそうで。ただし、届け出をして原付として認可されれば走行可能にはなるようです。

京都府警察/「電動キックボード」・「電動スクーター」は原動機付自転車に該当します

ただし、当然ながら免許は必要ですし、ヘルメットの着用、保険加入、照明などの設置などなど、お気軽に乗るというわけにはいかないようですが。
それなりの走行性能を持ってますから、安全面を考えると仕方のないところではありますけどね。

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