7月04

良さそうなのが見つかったので、買ってみました。
モノはzefalの「QUICK Rack」。

長さは30cm程度で重量は325g。
材質は外周のパイプ以外はプラスチックなので、積載可能重量は5kgと少なめ。強度には若干不安がありますね。キャリア部はアーレンキー二個で止められており、若干の角度調整が可能です。
また、泥よけがセットになっており、キャリア後部に取り付けられるようになっています。

シートポストへの固定はねじを締め付ける方式。特別な工具は必要なく、手で簡単に開け閉めできます。
その分、固定部のでっぱりが大きいのが難点ではありますね。

一応、装着したままでも折りたたむことはできますが、シートポストをある程度以上伸ばしておく必要があります。また、タイヤよりもリアキャリアの先が下になっていることからも分かるように、写真のように立たせないと地面にぶつかってしまい折りたたむことができません。これはちょっと致命的かも。

180度回転させればそういう問題も解決できコンパクトに収まりますが、固定部のでっぱりがリアブレーキシューにぶつかってしまうので位置は制限されてしまいます。ちょっと窮屈。
輪行バック収納時以外は、90度回転にしておくというのが現実的なところなのかもしれません。

とまあ、折りたたみ時にはちょっと問題がありましたが、なかなか便利です。
特にHandyBikeのような小口径のタイヤだとリアキャリアとタイヤの間にスペースがあるので、買い物袋をぶら下げることも可能。買い物帰りもこれで安心です。
ただ、後方反射版がリアキャリアで見づらくなってしまいましたので、リアキャリアの後部にでも新たに取り付けた方が良さそうですね。
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6月29
北広島-札幌のサイクリングロードに自転車の駅ができたらしいんですが、そこに変わり自転車が置いてあるそうです。
これは地元の愛好家が手作りしたものを寄贈したものだそうで、昔の自転車のように前輪が大きく後輪が補助輪のように小さい自転車、リカンベントもどき、クランクを通常よりも高い位置に変更して乗車時の目線が2m前後になるというのっぽ自転車、一輪車を2つ向かい合わせに固定して二人で乗るというタンデム自転車などなど色んなものがあるようです。
リカンベントは一度どんな感じなのか乗ってみたいですね。
ともあれ、そのうち暇を見つけて行ってきたいです。
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6月27
最近午前は晴れてても昼になって急に雨が、というパターンが多いです。
今日はちょっと遠出してる先でいきなり土砂降りになってしまったので、コンビニでレインコートを買うことに。自転車を置いて地下鉄で帰るという手もあったんですが、明日以降も雨らしいので、そうなるといつ取りに行けることやら…
普段はロードっぽいドロップハンドルのシティサイクルに乗ってます。こちらはほとんどカスタムはしてないんですが、それ以前に冬場は雪に埋もれてたりしたのでだいぶ痛んでしまいました。駆動系や各部のサビ
に加え、最近はボトムブラケットの不調なのかクランクにひっかかりを感じることがあったり。
雨の中を走るとチェーンのサビがひどくこぎが悪くなってしまうのでできるだけ避けたいところなんですけど…
その分大事に乗りたいハンディさんですが、現在リアキャリアーの導入を考えています。
シートポストに固定するタイプのものなら装着は問題なさそうなんですが、折りたたみ時も邪魔にならないものとなるとなかなか難しいですね。できるだけ小型で、上に少し出っ張っているものだと折りたたみ時にちょうどリアタイヤの上に収まってくれそうなんですが…
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6月11
まだ不満がないわけではないんですが、とりあえず形にはなりました。

HandyBike8にはあってHandyBike6にはない輪行時の補助輪。
既に色々模索されていますが、今回製作したもののウリは折りたたみが可能なこと。折りたたみ自転車にはふさわしいオプションではないかと思ったわけです。
肝となったのがスライド丁番。本来はドアのヒンジとして使用される部品です。これにL字金具、キャスター2輪をつけ、ハンドルポストに固定します。
固定金具は曲げ板をΩ状に曲げて、間にゴムシートを張ることで締め付け具合を調整しました。

輪行時にはキャスターで安定したスムーズな輪行が可能になります。
さらにキャスター部を写真で言えば右側に倒せば、キャスターが浮いて基部のゴム部が接地。スタンドとして使用できます。

そのままの状態では安定感に欠けますが、ちょうナットをゆるめてキャスター部を広げることで安定度が向上し自立も一応可能になります。ただ、この状態でも十分な安定度があるとは言えないんですけど。
自立はともかくこの状態ではキャスター基部のゴムがすべり止めにはなるので、乗車時などに立てかけておく場合の安定度は上がるんじゃないかと。

自転車として運転する際には、上方にたたむことができるので車体との一体感がアップ。

また、ワンタッチでキャスター部分の取り外しが可能という素敵ギミックもあるので、すっきりとした状態での運用も可能です。
問題点は、やはりスタンドモードでの安定度ですね。もう少しキャスターの取りつけ間隔を左右に広げることで解決できるのではないかと考えていたんですが、確かに安定度は上がるものの、大型化の弊害でブレーキケーブルの取りまわしが悪くなってしまい断念。
とりあえずキャスターを左右に広げることができるようにするだけで妥協しました。これではまだ不充分なようで、水平な地面なら自立しますが、ちょっと傾いたようなところだと支えがないと倒れてしまいます。
もう1段大きなキャスターを使えば改善しそうな気もしますが、そうなると普段は必ず取り外して運転する、ということになっちゃいそうですし…なかなか難しいです。
あ、あとはスライド丁番部分にバネなどが使われているので、構造的に雨に弱いでしょうね。

ともあれ、パーツはすべてホームセンターで購入可能。価格も\1,000~\2,000程度なので、お手軽ではあります。キャスターつけたいけど、本体側の加工や難しい作業はしたくない、という人にはオススメしてもいいんじゃないかと思います。
製作する上での注意点は、本体との固定部分。ハンドルポスト基部の回転部分に干渉するとハンドルの動きが悪くなってしまうので、若干細めの曲げ板を使った方がいいかも。このへん、まだ調整中だったりします。
また、固定キャスターを使用しているため、取りつけ角度がズレると輪行時にまっすぐ転がせなくなってしまいます。このへんもなかなか調整が難しいです。
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