3月17

輪行バッグ

maruさんからブリヂストン純正ハンディバイク6用輪行バッグを譲っていただきました。
ありがとうございます。
さすが純正品。ジャストサイズ。
毎日使用なさっていたものだけにところどころほつれがあったりファスナーが壊れかかったりもしてますが、まだまだ使えそうです。
リアキャリア装備状態で収納するのは厳しいかなと思っていたんですが、なんとか大丈夫でした。
バッグをかかえてファスナーを閉めれば、当然車輪も収納可能。
ファスナーを開ければタイヤを出すことで収納状態でも転がしての持ち運びが可能です。
正しい折りたたみ方はいまいち分かりませんが…
また、普段は丸めておけばかなりコンパクトにたたんでおくことができます。

これで折りたたみ自転車のポテンシャルを生かした運用ができそうです。

問題は雪解けがいつになるか、ですね。2月末~3月始めは好転が続いていて今ごろにはもう自転車に乗れるくらい雪解けが進んでそうだったんですが、忘れた頃にやってきた寒波でどーんと雪が積もり、すっかり逆戻り。4月前には自転車に乗れる状態にはなってそうですけど、それでもまだ雪は残ってるかもしれません。…このへんは例年通り、ってことになるのかな。


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3月02

W-ZERO3[es]と@FreeD

自宅での通信環境は未だPHSオンリーなんですが、ドコモは年内にはPHS事業から撤退を決めているとのことで、@FreeDを利用しているわたしとしては困った状態。秋には@FreeDの代わりとしてFOMA回線を使った64kbps通信のサービスも始めるようですが、料金的にもサービス内容的にも@FreeD同等程度でしかないのにはがっかりでした。

そこで、先月ウィルコムのW-ZERO3[es]を購入しました。[es]では最大128kbpsでの接続(4x)が可能なので、数値だけ見れば@FreeDの64kbpsの倍の速度、ということになります。しかも料金は(使い方次第ですが)@FreeDとそう変わりません。
ただし、パケット方式のウィルコムとPIAFS方式のドコモでは単純に数字だけの比較はできないので、実際の通信速度について調べてみました。






-@FreeD(ドコモ)W-ZERO3[es]/4x(ウィルコム)W-ZERO3[es]/4x/モデム動作

BNRスピードテスト

Ver3.5001


1.NTTPC(WebARENA)1: 47.882kbps(0.047Mbps) 5.97kB/sec

2.NTTPC(WebARENA)2: 48.38kbps(0.048Mbps) 6.01kB/sec

推定転送速度: 48.38kbps(0.048Mbps) 6.01kB/sec


1.NTTPC(WebARENA)1: 33.56kbps(0.033Mbps) 4.19kB/sec

2.NTTPC(WebARENA)2: 32.284kbps(0.032Mbps) 4kB/sec

推定転送速度: 33.56kbps(0.033Mbps) 4.19kB/sec


1.NTTPC(WebARENA)1: 75.682kbps(0.075Mbps) 9.39kB/sec

2.NTTPC(WebARENA)2: 83.595kbps(0.083Mbps) 10.37kB/sec

推定転送速度: 83.595kbps(0.083Mbps)10.37kB/sec


データ受信速度測定値

データサイズ = 160 k バイト


受信時間 = 23.95 秒

平均速度(バイト/秒) = 6.68 k バイト/秒

平均速度(ビット/秒) = 53.4 k bps


受信時間 = 15 秒

平均速度(バイト/秒) = 10.7 k バイト/秒

平均速度(ビット/秒) = 85.3 k bps


受信時間 = 11.536 秒

平均速度(バイト/秒) = 13.9 k バイト/秒

平均速度(ビット/秒) = 111 k bps


同時データ受信速度測定値

データサイズ = 80 k バイト/接続 × 2 接続


総受信時間 = 24.05 秒

総平均速度(バイト/秒) = 6.7 k バイト/秒

総平均速度(ビット/秒) = 53 k bps

[ 2接続同時有効部 ]

受信データ量 = 105 k バイト (推定値)

受信時間 = 15.6 秒

平均速度(バイト/秒) = 6.7 k バイト/秒 (推定値)

平均速度(ビット/秒) = 54 k bps (推定値)


総受信時間 = 13 秒

総平均速度(バイト/秒) = 12 k バイト/秒

総平均速度(ビット/秒) = 98 k bps

[ 2接続同時有効部 ]

受信データ量 = 105 k バイト (推定値)

受信時間 = 9 秒

平均速度(バイト/秒) = 14 k バイト/秒 (推定値)

平均速度(ビット/秒) = 109 k bps (推定値)


総受信時間 = 13.119 秒

総平均速度(バイト/秒) = 12 k バイト/秒

総平均速度(ビット/秒) = 98 k bps

[ 2接続同時有効部 ]

受信データ量 = 124 k バイト (推定値)

受信時間 = 10.004 秒

平均速度(バイト/秒) = 12 k バイト/秒 (推定値)

平均速度(ビット/秒) = 99 k bps (推定値)

実際の通信速度に関しても倍以上になった、と言えるのかな。
[es]の方は、[es]のブラウザで速度計測サイトに接続した結果と、USBケーブル経由で[es]をモデムとしてPCにつなぎ、PC側で計測サイトに接続した結果の2つを調べています。
BNRスピードテストの結果がふるいませんが、これは[es]の処理速度の遅さが響いている、ということなんでしょうね。

現在利用しているプランは、「ウィルコム定額プラン」+「データ定額」です。
この場合、利用したパケット量により月額料金は\3,950(\2,900+\1,050)~\6,700(\2,900+\3,800)となります。\3,950で済むのは10万パケット(およそ12.2MB分)まで。

36万パケットを超えても最大\6,700の定額となりますが、料金をおさえるのであれば通信速度は64kbps(2x)と劣るものの「リアルインターネットプラス」というオプションを選べば月額\5,000(\2,900+\2,100)の完全定額となります。

正直なところ、128kbpsも64kbpsもブロードバンド回線に比べればそれほど大きく変わるものでもありませんから、毎月それなりに利用するのであればリアルインターネットプラスでも十分満足できるのではないかと思います。
W-OAM対応のエリア、SIMがあれば料金すえおきで2倍とまではいかなくとも通信速度の向上が可能ですし。

それこそ速度重視であれば携帯電話をPCのモデムとして利用したほうが
よっぽど速いわけですから、PHSを選んだ以上はあんまり速度にこだわる
必要はないかな、と。

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1月21

小径車用簡易メンテナンススタンド・考察

雪深い北国ではこの時期路面は常に積雪状態で、普通の自転車ならまだしもHANDYBIKEのような小径自転車ではとても走ることができません。そうなると屋内での調整ぐらいしかやれることはないんですが、乗車できないと駆動系の調整など困る場面も出てきます。

そこで欲しくなるのがメンテナンススタンド。
が、市販のものは車高が高く持ち上げられてしまうので、小径車で使うには何かと不便です。

というわけで、なんとか安価に用意することはできないものかと100円ショップを物色してきました。

S字フックは補強用です。
S字フックをひっかけて足が広がるのを抑えようというわけ。
まず目をつけたのが「まな板スタンド」。大きさも後輪の袋ナットを乗せると数cm浮く程度でちょうどいいようです。幅は足りなかったので、スタンドとして使用するには2つ必要になります。
後輪を支える面積が狭いぶん、このままでは安定度は若干低めでした。
見た目は頼りないですが、スタンドとしては十分機能するかと。
立てかけておくにはこれでも十分ですが、この状態で乗車すると左右に倒れやすく不安定な感じ。袋ナットを変速機ガード用のバータイプのものにすれば安定しそうです。

で、他にいいものはないかと寸法を測って検討したところあることに気づきました。
前輪にはMDラック、後輪にはCDラックがぴったり合うようなんです。

見た目はアレですが、サイズはぴったり。
試しに買ってきたプラスチックのMD収納コンテナは、前輪をコンテナに突っ込むように入れると側面に袋ナットがひっかかり、若干前輪が浮く状態に。
ただし、これはプラスチック製なのであまり荷重をかけると破損しそうです。とりあえずサイズ比較の参考用に、ということで。

木製なので加工も比較的容易です。
後輪には木製のCDラックを購入。持ち手のバーを外せばこちらも安定して後輪を支えることができます。若干高さがあるので、側面のU字状に削ってやるとより安定度も上がりそうです。
強度も問題なさそう。一応L字金具などで補強しておいた方がいいでしょうけど。

というわけで、HANDYBIKE用メンテナンススタンドとして流用できそうな既製品としては、木製のしっかりしたつくりのCD、MD収納用BOX。場合によっては若干加工する必要があるでしょうけど、これなら比較的安価にスタンドを調達することができるかと思います。

もちろん専用のものを作ることができればそれに越したことはありませんが、選択肢のひとつとして考えてみてもいいのではないでしょうか。

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1月10

オフシーズンの過ごし方

今年は暖冬、という予報はハズレではなかったようで、この時期にしては珍しく雪ではなく雨が降る日が多いように感じます(今週に入ってからは真冬日が続いてますけど)。
それでも道路には圧雪が残っており雨でツルツルになってたりするので、暖冬と言えどもハンディさんには当面乗れなさそうではあるのですが。

というわけで、ハンディさんをいじるにしても屋内でのカスタムということになりそうです。今のところ考えているのが、

・ブロンプトンのサドルポジションチェンジャーの導入
・泥除けの装着

あとは資金的に余裕があれば、サイクルコンピュータ、輪行バッグなどの購入といったところでしょうか。バーンミラーは…もうちょっと安ければ面白いと思うんですけど、現状では厳しいかな。かといって、普通のミラーは折り畳み時に邪魔になりそうなのであんまり付けたいとは思わないのですが。

サドルポジションチェンジャーは、マジカルアーム装着時のベストポジションがないものか確認するためにも試してみたいと思っています。これ以上改善しないようだと…取り外した方がペダルの擦りとかも回避できる分いいかなと思いますし。
サドルポジションチェンジャー自体はそう高くもないので、これで改善するのであれば安いもんだと思います。ただ、実際に走らずに屋内調整で判断するのは難しいでしょうけどね。それこそサイクルトレーナーのようなものでもあればいいんですが、そんな高価なものは手が出せないですし。
100円ショップのアイテムを組み合わせて自作できたりすると一番いいんですけどねぇ。とりあえず何か使えるものがないか探してみますか。

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