10月20

輪行用コロの装着・再び

HANDYBIKE6用輪行用コロ
これまで何度となく試作を繰り返していた輪行用コロですが、今回は安定度、転がしやすさも上々の仕上がりとなりました。
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10月12

折りたたみハンドル「Butterfly」

折りたたみ自転車の中にはハンドルバーを折りたたむことができる機構を搭載したものもありますが、標準でそうした機構がない自転車で折りたたみハンドルを実現するには折りたたみ式のハンドルバーをパーツで購入することになります。

が、かなり特殊なパーツだけに入手するのもなかなか大変でした。

現在、HANDYBIKEは玄関に立てかけて保管しているのですが、ハンドルの幅が結構邪魔になってしまうんですよね。ハンドルポストを90度回転させれば一応厚みは解消できるものの、いざ乗ろうとするとハンドルポストの角度や高さを再調節するのが案外手間だったりします。

というわけで、いい製品がないかと色々調べていたところ、アオイ・インダストリーズという自転車、キックボード向けパーツを製作、販売しているメーカーさんの製品に
Butterfly」という折りたたみハンドルバーがあることを知りました。

既に販売終了となっているものの、保守用として若干在庫アリとのことでしたので問い合わせてみた結果、ありがたいことに販売していただけることになりました。

ただ、あくまで保守用のものということで仕上がりが甘い部分もあるとのこと。
幸い電車1本で行けるようでしたので(五反田駅から徒歩数分)、直接お伺いして状態を確認した上で買うということに。

実際にHANDYBIKEに取り付けてみてもらったり、ホームページでも紹介されている樹脂ウィールのMini125という極小径車を見せてもらったり。
なかなか他のオーナーさんの極小径車を見る機会などありませんし、そもそもMini125自体あまり数が生産されていないもののようでなかなか興味深かったです。

アオイ・インダストリーズ製「Buttfly」
Butterflyはアルミ製でそれなりに重量がありますが、完全にフラットなハンドルバーなので、取り付け角度を調整すれば折りたたみ方向を自由に設定することができますし、クイックレバーやクランプが大きいので扱いやすいのがウリでしょうか。

アオイ・インダストリーズ製「Buttfly」折りたたみ状態
ただ、そのクランプの大きさがわざわいして、折りたたみ時にスライドさせる必要があるためグリップやブレーキレバーを取り付けられる部分が限られてしまいます。
パイプカッターで長さを詰める場合は、グリップを短いものにするなど工夫しなくてはならないようです。

というわけで現在どのように取り付けるかはまだ検討中なのですが、これでまたHANDYBIKE
に乗るのが楽しくなりそうです。

ほかにも、「MicroStep」という製品を紹介していただいたのですが、これまた面白いアイデアが盛り込まれたものでした。

ワンタッチで取り外しが可能なペダル、という部分ではさほど珍しくはないのですが、なんと取り外したペダルを反対方向に取り付けることが可能になっています。
従来の取り外し式のペダルでは、取り外したペダルは袋などに入れて持ち歩く必要がありましたが、MicroStepではクランクの内側にペダルを取り付けることができるので自転車本体に取り付けたまま折りたたみ時にも邪魔にならないようにすることができます。

ペダル自体も薄くコンパクトなので、小径自転車にはなじみそうでした。
こちらも今後、導入を考えてみたいところです。

さしあたって、次のカスタムは輪行用コロをなんとかする予定です。

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10月03

新品チューブ到着とマジカルアーム

取り寄せをお願いしていた6インチチューブが届きました。
購入物一覧
小さい分、安いのは助かります。
ついでに簡単な工具を入れておくためのサドルバッグも購入。オーストリッチの容量0.3リットルのものですが、細長い形状で折りたたみ時にも邪魔にはなりません。

オーストリッチ SP-222サドルバッグ

チューブ交換は、今回はタイヤを外すのは10分もせずにできたのですが、はめるのに手間取ってしまいました。まだまだ交換には30分以上はかかってしまいます。

また、前輪のタイヤをよくよく見てみるとかなり痛んでいるようでした。普段立てた状態で保管しているため、後輪よりも痛みやすいのかもしれません。
スペアのタイヤは前オーナーから譲ってもらったものがありますので、いずれ交換した方が良さそう。

パンクに関しては、今回はチューブを新品に交換することで対処したものの、あまり頻度が高いようであればリペアムゲルによるノーパンク加工も考えてみようかと思っています。

今日現在のハンディさん

また、パンク修理のついでに、ちょっと効果に疑問のあったマジカルアームを外してみました。

…マジカルアーム、ない方がいいかもしれません。
付けない状態の方が力がダイレクトに伝わる感じがして力を入れてこぎやすい印象がありますし、クランク長が長くなりすぎてカーブはもちろん、ちょっと車体が傾いたり路面が傾斜していると地面にペダルをこすってしまうので、気を使ってこぎにくくなってしまいますし。

とりあえずはしばらく外した状態で運用してみます。

なお、今後のカスタムの方向性としては、輪行用コロの整備、ハンドルを折りたたみ仕様のものにすることで収納性を改善したいと考えています。

輪行を考えて、というのもありますが、それよりは普段玄関に置いているのでなるべく邪魔にならないように小さく、安定して置いておけるようにしたいというのも大きいです。

Smoothhoundは中~長距離、Handybikeは近所、輪行と使い分けていくためにも、もうちょっと手を加えておきたいところですね。

ちなみに、輪行、長距離用としてリカンベントも乗ってみたいなと思っていたりします。
街乗りは難しいでしょうけど、せっかく荒川などサイクリングにはいい場所が近くにありますし札幌や北海道のサイクリングロードも機会があれば再チャレンジしたいところですし。

まぁ、持ち運びができてお手ごろなものというと、タルタルーガtypeFやCobraぐらいしか手が届きそうにないですし、そのあたりのクラスだとしてもホイホイ買えるわけではないんですが。


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6月04

HANDYBIKE再セッティング

度々乗ってはいたんですが、先日後輪がパンクして以降すっかりホコリを被っていたHANDYさん。

東京に来てからは路面状況が小径車に合っていないのもあって、どうも相性が悪くなっていました。で、Smoothhoundの導入以降はさらにセッティングが合わなくなってしまったのか、近所のお店へ買出しに行くだけでもももが痛くなってしまうような状態になってまして。
体力が落ちてしまったのか、以前のように楽しく乗れなくなってしまったんですよね。

ちゃんと乗ってあげられないのであれば、と手放すこともちらっと考えていたのですが、とりあえずはパンクを修理して、色々調整してみることにしました。

パンク修理完了。
後輪のチューブは2本目なんですが、1本目はバルブ周辺でパンクしていたのに対し、2本目はバルブからはちょっと離れた側面に穴が開いていました。
普通の自転車のチューブと違って、小径車の場合は空気圧が高いですし、ゴムパッチを貼るとチューブ全体の変形が多く無理がかかることもあって新しいチューブを調達した方がいいんでしょうが、今回はそのあたりを見極める意味でもパンク修理したチューブをそのまま使いました。

サドルをギリギリまで前に出した関係で、膝がハンドルポストにぶつかりやすくなってしまっています。
セッティングは、色々試してみたところなるべくシートを前に持っていった方が良さそうだったので、ハンドルポジションチェンジャー、サボルポジションチェンジャーを使って目一杯前に出しています。
立ちこぎとまでは行きませんが、それに近い姿勢になるもののこれがなかなかいい感じ。
さらに前方に重心を出すのであれば、長めのバーエンドを導入するのもいいかもしれませんね。ハンドルバー自体を変更してもいいんでしょうけど。

その他の問題としては、ハンドルポストとフロントフォークがまっすぐになっていないというか、センタリングがちょっとズレていました。乗る分にはハンドルバー部分をズレの分だけ回転させてやれば済むんですが、折りたたんだ場合に前輪がまっすぐにならないので輪行がやりにくいです。

あとは、最近サイクルコンピューターの感度が悪くなってるのも問題なんですよね。
電池を新品に交換しても改善しないので、センサー部分が原因なのかも。
まぁ、有線タイプのものにした方が無難だとは思うので、これに関しては検討しておきます。

というわけで、HANDYさんはまだまだいけそうです。
これからもよろしく。

ちなみにSmoothhoundの方は、先日うっかり鍵を忘れたままワイヤーロックをかけてしまうというミスをやってしまいました。が、試行錯誤した結果、ロックを外さなくても普通に乗車することができてしまいました…
やはりセキュリティ上は、ああいった細いワイヤーロックは避けた方が良さそうです。

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