NiKIRINリカンベントファンデー6月
前回が昨年9月の試乗会だったので、半年以上ぶりの水元公園。
今回はニキリン側で試乗車が十分に用意できないという事情があり、試乗会ではなくリカンベントファンの集いという形で開催されました。
久しぶりの開催ということもあってか、参加人数、車輌とも多数集まってました。
ちょうど水元公園ではお祭りをやっており、告知を見て訪ねてきた人のほか、通りがかりの人もちょくちょくのぞいていっていました。
今回の目玉はベロモービル。
トライクに全体を覆うカウルを取り付けたようなものなんですが、その存在感は圧倒的で、参加者のみならず通行する人の注目も集めていました。
走行音も自転車のそれとはちょっと違っていたり。
あと、見た目どおり乗り降りはちょっと大変そうでした。
走行音が違うといえば、お手製で電動アシスト化したTUNAMIが。
モーターは電動アシスト車から移植したもので、バッテリーは海外から輸入した大容量タイプのもの。
重量はあるものの、市販されている電動アシスト車のバッテリーの倍は持つとか。
車体重量は20kg以上あるそうですが、電動アシストの威力は絶大で乗った人が次々とその虜に。
リカンベントは低速の安定性が悪くふらつきやすいので、漕ぎ出しが苦手。また、乗車姿勢から坂道も苦手なわけですが、そうした弱点をカバーしてくれるので、非常に相性が良いようです。
もう1つ注目を集めていたのがパナソニックのロデオ。
なぜか次々と集まって、最終的には5台に。赤、黄、黒、インター3化赤とバリエーションも多数、というかフルコンプ+α。
ロデオの特徴はフロントフォークの角度で、黄→赤→黒の準にフロントフォークが水平に近い角度になっており、乗車難易度が上がっていきます。
フロントフォークとハンドルポストの角度が大きく異なるため、通常の自転車の感覚では転がすことも難しく、挑戦したみなさん非常に苦戦していました。
リカンベントはオープンコックピットタイプのハンドルを導入したものが多かったように思います。
トライクにはiPadを装着したものも。
取り付けアームはハンドルバーをぶった切ったものをステムで固定するという、なかなか大胆な手法でした。
あと気になったのが、前輪用スタンド。必要に応じて取り付け、取り外しするタイプでした。
コブラはフロントが重く純正のスタンドだけでは若干不安定なので、こういうのをうまく導入すれば安定するかも?
ほか、ロード、マウンテン、そしてストライダも来てました。
ここしばらく雨天が続き、今回のファンデーも1週間延期されたわけですが、今日は気持ちのいい青空が広がり午後には風も出てきて爽やかな一日でした。
次回は来月開催を予定しているようです。
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