7月14

NiKIRIN試乗会7月

今年も秋まで開催はないのかと思ってたニキリンの試乗会ですが、久しぶりに開催のお知らせが。
ちょうど予定も空いてたので、参加してきました。
7月試乗会の様子

関東では連日猛暑日が続いていて、当日もやはり最高気温34℃とかだったんですが、くもりがちで風も吹いてたりと体感的には幾分過ごしやすかったです。
それでも帰ってくると腕が日焼けで真っ赤になってましたが。

そんな中でも参加者はのべ20人前後と平常運転。リカンベント初体験という方もらしてました。数回のレクチャーであっさり乗れるようになってたり。

リカンベントは見た目で敬遠されがちですが、案外普通なのでこういう試乗会で体験してもらえる機会が増えれば普及にもつながると思うんですが、まだまだ取り扱い店自体が少ないのでそれも難しいんでしょうね。
せめてサイクルモードぐらいでは潤沢に試乗車を用意してほしいものですが、逆に出展が減ってる状況ですし。
ローレーサー
わたしはというと、ハイレーサーやローレーサーにも乗せてもらいました。
ローレーサーは手が地面につくほど地面すれすれを寝そべって乗るリカンベントで、一方ハイレーサーはシート位置が高く脚を伸ばしてようやくつま先が届くかどうかというもの。どちらもそれぞれの魅力があります。
ただ、ローレーサーはガードレールに車体が隠れてしまうほど低いので、公道を走るには注意が必要でしょうね。
折りたたみ可能なトライク
あとはトライクにも乗せてもらいましたが、こちらはクイッと小気味良く曲がれるのが面白いです。シートでのんびり休憩できるのもいいですよね。リカンベントでも休めないことはないんですが、常に足でバランスを支える必要があるので。
cruzbike
今回の変わり種リカンベントは、cruzbike。
見た目はコンパクトな普通のリカンベントですが、乗り味はかなり独特で非常に難しかったです。
コブラ購入に際して、分割可能なQuestを候補として検討していたんですが、こちらにしてたら相当苦労することになったでしょうね。
http://cruzbike.com/quest

今回試乗会に持ち込まれていたのは、市販の自転車をリカンベントへと改造できるキットを導入したものでした。
個人輸入したそうで、送料だけで2万円かかったとか。
http://cruzbike.com/conversion-kit

元が16インチの折りたたみ自転車なので、シートを取り外せば折りたたみも可能なようでした。

見た目に反して乗りにくいのは、リカンベントに限らず普通の自転車と構造が異なるためです。普通BB(クランクの回転軸部分)はフレームに配置されているので車体に対し常に垂直なわけですが、cruzbikeはハンドルの延長上に配置されているため、ハンドル、ペダルの動きに合わせて角度が変わることになります。
これだけの違いなんですが、真っ直ぐ進むだけでも一苦労でした。特に漕ぎ出しはペダルを踏み込もうとするとハンドルがその方向に持っていかれれるので真っ直ぐ進まず、これまた難しいです。
多分コツというか乗り方があって、それが分かればもっと楽に乗れるようになるとは思うんですが、とにかく肩に力を入れないと姿勢が立て直せないので非常に疲れます。

そのほか、テントで即席針灸治療院が開設されていたり、自転車の修理が行われていたり。
7月試乗会の様子その2
いろいろ自転車を見せてもらって、コブラのカスタムに関してはとりあえずシートの取り付け位置をもっと前に出し、ブームはタイヤに干渉しない程度まで伸ばしてみる方向でまとまりました。
これなら費用もかからず自分でなんとかできそうですし。

そんなこんなでいろいろ収穫もありましたが、とにかく暑さでぐったり気味。
飲み物も持っていった500mlでは足らずもう1本買いに走るぐらいでした。
試乗会終了間際にガリガリ君の差し入れをいただきましたが、これで体の熱が下がってだいぶ元気が戻りました。
帰り際、雨がポツポツ降り出してきましたが、幸い本降りになることなく自宅へ到着。
ここのところ関東では夕方ゲリラ豪雨、雷雨となるパターンも多いので不安ではあったんですが、幸いそれは避けられたようです。

次回の試乗会の開催については分かりませんが、コブラをベースに後輪を2輪に改造したデルタトライクの構想があるらしく、いずれ実物にお目にかかれるかもしれません。

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Posted by うえの under Cobra 68t, 自転車
« コブラのカスタム検討 / MAXXISタイヤへ交換 »

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