12月17

リカンベント自転車試乗会

自宅から自転車でおおよそ1時間の距離にある水元公園で試乗会をやっているとのことで、冷え込みの厳しい中、行ってきました。

日本教育輪店、通称NiKIRIN(ニキリン)さんが毎月定期的に開催している試乗会で、以前から参加してみたいなとは思っていたものの、なかなか都合が合わなくて行けなかったんですよね。

年忘れ試乗会のリカンベントいろいろ

年忘れ試乗会のリカンベントいろいろ



水元公園は葛飾区にある公園で、川べりにあることもあって都内とは思えないような広々とした景色が広がっています。
水元公園の風景

水元公園の風景


その一角で開催されていた試乗会ですが、ニキリンさんが用意した試乗車に加えて、参加者の方が乗り付けてきた自転車など10数台が並んでいました。
リカンベントという、一般のサドルではなく背もたれつきの椅子にふんぞり返って乗るタイプの自転車ばかりなので、なかなかに不思議な空間となっていました。
試乗車いろいろ

試乗車いろいろ


特に予約制ではないので、公園に来て通りかかった人が寄っていかれることもよくあるようです。

で、早速試乗させていただきましたが、これまでサイクルモードでも試乗する機会がなかったので数回転倒するぐらいは覚悟していたのですが、意外にすんなり運転できるようになりました。

さすがに手馴れていらっしゃるようで、初めての人には乗りやすい自転車から勧めてもらえるので、そのへんでうまくコツがつかめたのかもしれません。

ペダル位置が車体前面に配置されていることもあり、ペダルを踏むというよりは突き出すように漕ぐことになるので普通の自転車とはまた違った感じで足への負担はあるのですが、シートに腰掛けて乗るので体はずいぶん楽ですね。
それなりに体力は必要でしょうが、長距離を走るには良さそう。スピードも出せますが、のんびり走っても楽しい自転車でした。

試乗車の1つ、TW-BENTSのMUSTANG

試乗車の1つ、TW-BENTSのMUSTANG


リカンベントといってもハンドルが上についているもの、下から操縦桿のように突き出ているもの、体をある程度起こした姿勢で乗るもの、寝そべるようにして乗るものなど種類は様々。

人によって向き不向きはあるようですが、個人的にはハンドルは上についているものの方が乗りやすかったかな。ハンドルが胸元に来るので腕を曲げる必要があり、肘が疲れそうというのはあるんですけど、細かいハンドル操作はやりやすいです。
特に、漕ぎ出しはバランスが崩れやすく不安定ですし、ハンドルを引っ張るようにするとペダルを漕ぐ力も入れやすいですし。

リカンベントの良いところ、悪いところをまとめると、だいたいこんな感じになるかと。

■良いところ
・腰への負担が少ない
・仰向けに近い姿勢なので視界が広い
・背中をシートに押し付けると力を入れやすく、加速しやすい
・乗っていて楽しい

■悪いところ
・低速でふらつきやすく、特に漕ぎ出しが難しい
・路面のでこぼこ、段差がおなかに来る
・小回りが効きにくい
・バランスを崩すと、足で支えられない分転倒しやすい

一応乗ることはできましたがまだ危なっかしい状態なので、これがちゃんと乗りこなせるようになるとまた感想も変わってくるかもしれません。

17Bycicle-S17のかっこいいカスタム

17Bycicle-S17のかっこいいカスタム


ともあれ、チェーンが外れるというトラブルがあったりしたものの、三輪自転車のトライクにも乗らせてもらったりと期待してた以上に十分堪能することができました。

ほかにも、トライク片輪走行の実演とか、全員リカンベントでの走行とか、参加者さんのカスタム車を見せてもらったりとか。
あと、台湾土産のパイナップルケーキをご馳走になったり。

主催のニキリンさんをはじめ、参加してる方々も自転車、リカンベントがホントに好きなんだなと伝わってきました。

そのうちこちらの工房日記で今回のイベントの様子が紹介されるかもしれません。
http://www.nikirin.com/

リカンベント以外では、HANDYBIKE6で来てた人もいらっしゃいました。
それだけでも親近感があったのに、折りたたみハンドル・Butterflyを組み込んでるところまでうちのと同じだったり。
距離が微妙だったので、よっぽど電車+HANDYBIKEで来ようかとも思っていたんですけどねぇ。

今回はSmoothhoundで出かけたんですが、これはこれで興味を持ってもらえたようでした。
ただ、やはりというか皮サドルの手入れをしてないのは指摘されてしまいましたけど。

これもそのうちちゃんとやってあげないとなぁ。

来月の開催時期はまだ未定とのことでしたが、試乗会は今後も継続して開催するそうなので、都合が合えばまた参加したいですね。

帰り道、夕焼けに映えるスカイツリーのシルエット

帰り道、夕焼けに映えるスカイツリーのシルエット

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Posted by うえの under イベント, 自転車
« 久しぶりのチューブ交換 / リカンベント到着 »

5 Responses to “リカンベント自転車試乗会”

  1. やっさん Says:

    おはようございます。素晴らしいブログですね、昨日は寒い中、ご苦労様でした。私は、草加発なので40分位でした。また、試乗会でお会いしましょう。秋ヶ瀬公園はたまに行きます。寒さに負けず,チャリ頑張りましょう。

  2. うえの Says:

    昨日はおつかれさまでした。
    東京に越してきてからは1時間未満の街乗り中心になってますが、せっかく近くに荒川などのサイクリングロードもありますのでもっと自転車に乗りたいなと思っています。
    そういうのもあって、のんびり楽しく乗れるリカンベントに興味を持った次第です。
    次回以降も、また機会がありましたらよろしくお願いします。

  3. Kenji Hama Says:

    はじめまして、私は台湾の彰化県に住んでいます。彰化県にはジャイアントやメリダの本社等があり自転車産業の中心地です。わたしも自転車産業に従事しています。最近近所のジャイアントの個人販売店で店主所有のCOBRAをみてずっと欲しいと思っていたリカベントがどうしても欲しくなり、譲ってもらいました。このブログを見せていただき、わたしも爽快なリカベント・ライフを楽しみたいと思っています。

  4. うえの Says:

    はじめまして。コメントありがとうございます。
    残念ながらTW-BENTSがなくなってしまいCOBRAも入手できない状態となっていましたが、TW-BENTSの元社員が引き継いで体勢を立て直しているそうです。今後COBRAやそのオプション等も手配できるかもしれませんね。
    COBRAはリカンベントには珍しい折りたたみが可能なモデルですので、その特徴を生かして自動車や公共交通機関を利用した輪行など、他にはない楽しみ方もできるかと思います。

  5. Kenji Hama Says:

    私のすむ台湾・彰化県には日本統治時代に空港があった所が家から自転車で15分ぐらいの所にあります。今も高射砲の砲塔が2基ひっそりと保存されています。今はほとんど田畑になっていて、車もあまり走っていないのでリカベントの練習の為走ってきました。戦争中は原っぱのようだったここの空港から、ゼロ戦に乗り祖国の為飛び立っていった若者たちに感謝しながら。

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