12月23

リカンベント到着

数年前から検討はしていたんですが、どうにか予算の都合もつき、ちょうどクリスマスセールということでお得な値段で販売されていたこともあり、リカンベントをお迎えすることになりました。
購入したのは台湾のメーカーであるTW-BENTSのCobra。フロントまわりの変速仕様で 2種類あるのですが、外装変速仕様の68Tとなります。
夜の裏道にて

特徴としてはフレームの折りたたみ機能とフロント駆動。
折りたたみは2つ折りのシンプルなものですが、リカンベントは車体が長めなので効果は大きいです。
さすがに20インチタイヤなので折りたたんでもそれなりの大きさはあるうえ、シートも大きいので運ぶのは大変。

フロント駆動なのでチェーンなども車体全面に集中しており、折りたたみは深く考えずフレームを折るだけで済むようになっているのは扱いやすくていいですね。
まぁ、折りたたむ際にスタンドをしまわなければならないので、折りたたみ状態で自立できないのはちょっと不便ですけど。

折りたたみ可能なリカンベントは他にもいくつかあるのですが、値段がかなり高めなので、そのなかでもこのCobraはお求め易い方です。

到着直後の状態

到着直後の状態


純正の箱に入った状態で届きましたが、本体は調整組み立て済み。
こちらで作業が必要となるのはペダルの取り付け、シートの組み立て取り付け程度でした。
ペダルに関しては一応簡単な工具も同梱されており、ほかにも工具や長さ調整用のチェーンなども用意されていますし、折りたたんだ状態で固定するためのベルクロバンド、チェーンリングカバーも本体取り付け済みの状態でついてきます。
小箱に入った付属オプションいろいろ
シート内部のスポンジとシートカバー
シートはFRPの土台と、その上に敷くクッション(カバー、スポンジ)という構成になっています。クッションはベルクロテープで土台に固定。
あとはヘッドレストもついていて、こちらはネジで土台に金具を取り付けて、そこにクッションを差し込む形になっています。
シート裏側
ペダル、シートを取り付ければ乗れる状態になりますが、ハンドルポストの長さは運送の関係で短い状態になっているので、これも調整が必要です。
うっかり短いままの状態で乗ってしまい、全然運転できなくてあせりました。

ハンドルバーも2種類あって、最近のモデルで追加されたへの字型、初期モデルからのH字型から選べます。
への字型はシフターがグリップタイプ、H字型はバーエンドタイプという違いもあります。
H字型ハンドル
わたしが選んだのはH字型ですが、安定性はへの字の方が高いようで乗りやすいようです。
H字型は幅が狭い分、折りたたみ時に邪魔にならないという利点がありますが、シフト操作をする際に一旦グリップから手を放す必要はあったりします。
一番の特徴は、自転車のハンドルとは思えない見た目だとは思いますけど、個人的にはそこまで運転しづらいという印象はありませんね。

まぁ、リカンベントではどちらかというとハンドル操作より重心移動で曲がるものっぽいですから、少なくともこぎ出しや低速運転時以外は手を添えるだけでいいようなんですけど。
純正シートバッグ
あとは、オプションとして純正のシートバックを購入。
容積は小さいのですが(B5書類が入るかどうかというぐらい)、純正だけあってしっかり固定できます。
肩掛けベルトもついているのでショルダーバッグとしても使えますが、ヘッドレストの金具を通して固定する部分がぎりぎりのサイズなので頻繁な取り外しはちょっと面倒かもしれません。

なかなか乗ってる時間がなくて夜間の写真ばかりになってますが、次回は実際に道路で乗ってみた感想をまとめます。

関連する記事

Tags: ,

Posted by うえの under Cobra 68t
« リカンベント自転車試乗会 / リカンベント試乗編 »

Leave a Reply

You must be logged in to post a comment.