6月04

HANDYBIKE再セッティング

度々乗ってはいたんですが、先日後輪がパンクして以降すっかりホコリを被っていたHANDYさん。

東京に来てからは路面状況が小径車に合っていないのもあって、どうも相性が悪くなっていました。で、Smoothhoundの導入以降はさらにセッティングが合わなくなってしまったのか、近所のお店へ買出しに行くだけでもももが痛くなってしまうような状態になってまして。
体力が落ちてしまったのか、以前のように楽しく乗れなくなってしまったんですよね。

ちゃんと乗ってあげられないのであれば、と手放すこともちらっと考えていたのですが、とりあえずはパンクを修理して、色々調整してみることにしました。

パンク修理完了。
後輪のチューブは2本目なんですが、1本目はバルブ周辺でパンクしていたのに対し、2本目はバルブからはちょっと離れた側面に穴が開いていました。
普通の自転車のチューブと違って、小径車の場合は空気圧が高いですし、ゴムパッチを貼るとチューブ全体の変形が多く無理がかかることもあって新しいチューブを調達した方がいいんでしょうが、今回はそのあたりを見極める意味でもパンク修理したチューブをそのまま使いました。

サドルをギリギリまで前に出した関係で、膝がハンドルポストにぶつかりやすくなってしまっています。
セッティングは、色々試してみたところなるべくシートを前に持っていった方が良さそうだったので、ハンドルポジションチェンジャー、サボルポジションチェンジャーを使って目一杯前に出しています。
立ちこぎとまでは行きませんが、それに近い姿勢になるもののこれがなかなかいい感じ。
さらに前方に重心を出すのであれば、長めのバーエンドを導入するのもいいかもしれませんね。ハンドルバー自体を変更してもいいんでしょうけど。

その他の問題としては、ハンドルポストとフロントフォークがまっすぐになっていないというか、センタリングがちょっとズレていました。乗る分にはハンドルバー部分をズレの分だけ回転させてやれば済むんですが、折りたたんだ場合に前輪がまっすぐにならないので輪行がやりにくいです。

あとは、最近サイクルコンピューターの感度が悪くなってるのも問題なんですよね。
電池を新品に交換しても改善しないので、センサー部分が原因なのかも。
まぁ、有線タイプのものにした方が無難だとは思うので、これに関しては検討しておきます。

というわけで、HANDYさんはまだまだいけそうです。
これからもよろしく。

ちなみにSmoothhoundの方は、先日うっかり鍵を忘れたままワイヤーロックをかけてしまうというミスをやってしまいました。が、試行錯誤した結果、ロックを外さなくても普通に乗車することができてしまいました…
やはりセキュリティ上は、ああいった細いワイヤーロックは避けた方が良さそうです。

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11月24

Smoothhound分解、組み立て手順

現在住んでいるアパートには屋根付きの駐輪場がないので、普段は分解した状態で室内に置いて保管しています。さすがに折りたたみ自転車に比べると場所をとりますが、それでも普通の自転車に比べればコンパクトにまとめられます。

パーツはトップチューブ、ダウンチューブ部分で前後に分割できるようになっており、それをシートポスト、ネジ、クイックで固定する構造となっています。
タイヤは前後輪ともクイックレリースで固定。
さらにタイヤはクイックレリースで固定されているので簡単に外すことができ、ペダルもワンタッチ着脱式のものが採用されています。
輪行バッグに収納する際は、さらにハンドルを外すことになるようです。

それでは、具体的に組み立て手順を。
さすがにスタンドがないと自立できないので、作業が面倒になります。
まず、後部フレームを設置。さすがにフレームだけでは自立できないので、スタンドの導入をおすすめします。といってもサイドスタンドでは倒れてしまいます。
分離状態では、ダウンチューブにひっかけるフックを若干斜めにしておく必要があります。
わたしが購入したのはフラッシュスタンドという折りたたみ式のもの。
BB下部で支えるタイプのスタンドです。本来は本体部分を伸ばして使用するのですが、タイヤが小さいので足を展開させるだけで十分です。
タボの溝を合わせてしっかりはめこみます。
ここに前部フレームを持ってきて、接合部のダボを合わせて差し込みます。
前後のフレームをはめあわせただけの状態ではまだしっかり固定することはできません。
シートポストを差すことでトップチューブの接合部が固定されます。
そこにシートポストを差すことでとりあえずは固定されます。
シートポスト上部、中部のネジ。
ダウンチューブ下部のネジ。
さらにしっかり固定するために、ダウンチューブ下部のネジ(8mmアーレンキー)、シートポスト中間のネジ(6mmアーレンキー)、シートポスト上部のクイック(4mmアーレンキー)をそれぞれ固定。
ちなみに、シートポストを調整するにはこれら3つのネジをすべて緩めておかないとひっかかってしまい、ポストにキズをつけてしまうことになるようです。
後部のワイヤー端を差し込みつつねじを締めて固定します。
これでフレームは固定されましたが、忘れてはいけないのが、ブレーキワイヤー、シフトワイヤーの連結。ネジ式になっており、ゴムのついた側をクルクルと回すだけでしっかり固定されます。
ちなみにリアシフトワイヤーはシフト位置を一番下に入れておくとワイヤーに余裕ができるので固定しやすくなります。
片手でブレーキのアーチを締めつつ、もう片方の手でネジを締めてやるとスムーズに固定できます。
同様にリアブレーキワイヤーは、アーチを閉じるようにしてワイヤーに余裕を持たせた状態で締めるのがコツ。
ペダルをしっかり差し込んで、カバー部分をひっぱり、クランクとの間にスペーサーを入れれば完成です。
最後にペダルを取り付けて、組み立て完成。

わたしの場合はパーツを部屋から外に運び出す時間も入れておおよそ10分ぐらいかかってます。
輪行バッグでということになれば、半分以下の時間で済むのではないでしょうか。

分解手順はもちろんこの逆。
タイヤを外す場合は、ブレーキアーチにひっかかっているワイヤーを外してシューを開けるような状態にしてから、ということになります。

折りたたみ自転車に比べ結構手間なのはまぁ、仕方のないところですね。

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11月24

オフシーズンに突入

ついにまとまった積雪となり、自転車には乗りにくい季節となってしまいました。

サイクルコンピュータを導入してからのハンディさんでの積算距離は99.9km。
まだ普通の自転車と比べると長距離運転はキツい感じがあるものの、各部ポジションの調整で少なくとも10km程度なら無理なく乗れるようになったのが大きいですね。

あ、それからサイクルコンピュータの取り付け位置ですが、やはりハンドルバーでは電池が少しでも消耗してくると動作しないことが多くなるようで、もっとタイヤに近づけた位置へ変更しました。なんとか解決できればいいんですけどねぇ。

郊外の外灯の少ない道路を走る機会もあったんですが、さすがにLED1つのライトでは光量不足で怖いです。タイヤの小さい自転車では、下手に段差に突っ込むと転倒の可能性が高くなりますし。

おおむね満足な状態にはなったんですが、あとは路面が多少ぬれてても走行できるよう泥除けは取り付けたいところ。

変速にも興味はあるものの、かなり大掛かりな加工が必要になるらしいし…お手軽カスタムでの実用化を目標にしてるので、そこまではいいかな。それに、速度が出るようになったらブレーキの強化は必須だろうし、何より段差などの危険性も高くなってしまいますからねぇ。
実用性を考えると、やはりそのへんの装備は必要になりそうですけど。

旅行などのお供として考えると、残念ながらハンディさんではちょっと重いし大きすぎる感があります。車で運べる環境なら問題ないと思うんですが、列車や飛行機での旅行となるとねぇ。飛行機だと輪行バッグに入れただけでは破損の恐れも出てきますし。
そのへんを考えると、よりコンパクトにたためるSUBWAYBIKEは気になっているんですが…一向に情報が出てきません。まだ発売されてないのかな?

というわけで、A-BIKEには興味があります。中国産の類似商品ならかなり安く出回ってるようですが、強度に問題があるみたいですね。
そもそもの乗り心地も気になるところ。どこかに試乗できるところでもあればうれしいんですけど。

大型?の折りたたみ自転車なら、やっぱりMC-1かなぁ。たたんだ状態での利用法もありますから。変速などのオプションもそこそこ充実してます。
一応札幌にも取扱店はあるんですけど、見たことはないんですよね。

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5月05

サドルポジションの調整

HANDYBIKEは見かけの割に乗り心地は普通の自転車に近い感じではあるんですが、それでもシート位置が後方寄りになっています。ヤグラ部分の調整である程度サドルを前に出すことはできるんですが、それにも限度があります。

マジカルアームを取り付けたことで、このシート位置がしっくりこなくなってしまったので、maruさんに習ってBROMPTONのサドルポジションチェンジを導入してみました。
お値段は税込み\1,785。サイクルサービスおおやまさんの通販を利用しました。楽天ではもう少し安く取り扱ってるお店もあるようで。

これはシートピラーとサドルの間に取り付けるもので、シートピラーをL字状にすることでサドルをより前方(あるいは後方)へと移動できるというもの。ブロンプトン用の純正オプションですが、HANDYBIKEにもそのまま取り付け可能でした。
シートピラー、ポジションチェンジともパイプの口が開きっぱなしなので、何かフタでも付けたいところ。

普通の自転車とBB、サドル位置を比較してみると、下の写真のような感じ。
まだサドルが後ろ寄りになってますが、調整を繰り返した結果、今のところこのあたりが一番しっくりきます。ハンドルの位置などもありますから、普通の自転車と同じ位置がベストポジション、とも限らないんですね。
後ろの自転車は普段乗ってる自転車なんですけど…サビだらけ、しかも昨日はパンクともうボロボロ。

とはいえ、サドルポジションチェンジなしではここまで前に出すこともできないので、非常に助かるアイテムです。

というわけで、とりあえずはハンディさんの調整は完了。いよいよ例の場所へ行ってきます。
桜、うまく満開時期に当たってるといいんですけど…

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