7月03

NiKIRIN リカンベントファンデー7月

ここのところすっきりしないお天気が続いており、天候不順が懸念されていましたが、午後からは夏の日差しも照りつける陽気。とんぼが多く飛んでおり、フラッグのように虫取り網を後部に差した自転車も多数見受けられました。
そんな中、今月もリカンベントファンデーが開催されました。今回は定期的にロデオ講習会が開催されていたのと、あとはトライクが多く集まっていました。
薄ぐもりの水元公園

見た目は普通の自転車に近いロデオ
今回は赤ロデオ2台が来てました。
1台で伴走しつつ、乗り方を指導する講習会が行われていました。
見た目に反して非常に乗るのが難しい自転車なので、転倒する姿も多数。
今回の小径車
前8インチの小径車。
乗ると、もれなく背筋がぴんと伸びるという、これまた変わった乗り心地の自転車でした。
小径車としては、他にHANDYBIKE8なんかも来てました。
ノーマルなドッペルギャンガーの折り畳み自転車
リカンベントの試乗希望で来てた方のドッペルギャンガー。
ファンデーで見るのは改造されたCRUZBIKE等に改造されたものばかりなので、ノーマル状態が逆に珍しく見えてしまいます。
初期バージョンはフレーム強度に問題があったようですが、これは改良されたバージョンとのこと。
白いM5 CMPACT
シンプルなフレームが美しいM5 CMPACTも来てました。
これまた貴重な、折りたたみ仕様のリカンベントです。
M5 CMPACT収納状態
そして折りたたんだ収納状態も見せてもらえました。シートを外さなくても折りたためるのは楽でいいですね。
ただ、収納状態での運搬はちょっと大変そうでした。コブラもそうですが、ベルクロテープ等でたたんだフレームをうまく固定できればちょっとは安定性が改善できそうではあります。
PERFORMERの新作FWDの収納状態
PERFORMERから新発売された折りたたみ仕様のFWDも折りたたみ状態を見せてもらえることに。
シートはピンで固定する方式となっているため、脱着は比較的簡単そうでした。
フレームはコブラとは違い縦方向にたたむことになるので、折りたたむとフレームを中心に前輪、後輪が配置された状態になるようです。
写真の状態から、ハンドルポスト半回転させれば収納状態が完成。
収納状態に分解実演中
こちらは元々折りたたみ仕様ではないものの、折りたたみハンドルを導入し、サスペンション機構を利用して分解すればコンパクトに収納できるように改造されたリカンベント。
写真の状態からシート、前輪を取り外せば、バッグ等に収納しての輪行も可能とのこと。
トライクその1
トライクその2
トライクその3
トライクその4
トライクは全部で4台。
同じトライクでも、ずいぶん印象が違います。
ただ、この時期は路面から近い分、ローレーサーやトライクは暑くて大変そうです。
白いFUJIN
フレームと同系色でまとめられた装備が美しいFUJIN。
パニアバックは容量も結構ありそうでした。
FUJINのシートやヘッドレスト
FUJINのシートは開口部が広めで、メッシュシートも相まって通気性が良さそうでした。
ヘッドレストも特徴的ですね。
ペダル部が特徴的なPHANTOM
こちらはペダル部に眼が行ってしまうPHANTOM。乗車すると、靴の底面がカバーされるような格好となります。
蛍光色なので、結構目立ちそう。
赤で統一されたリカンベント
フレームの赤に合わせて、ケーブル類やタイヤなど各種装備も統一されたTW-BENTSのリカンベント。
前輪はサスペンション仕様となっています。
また、シート後部にリクセンカウルのアタッチメントが取り付けられており、バッグが取り付けられるようになっていました。
シートバッグの取りつけはシート上部に差し込むようにして固定するものが多く、ヘッドレストの形状によっては着脱が面倒なので、このアタッチメントが使えるのであれば何かと便利でしょうね。
コブラの場合、リアキャリアは取り付けようがなく、使用可能なバッグは限られてくるので、これは可能なら真似させてもらいたいところ。
TW-BENTSのFALCON
今回TW-BENTSの車両が多く集まってましたが、アップライトのFALCONも来てました。コブラと同じく68Tが組み込まれているのが特徴です。
せっかくなので試乗させて頂きましたが、乗り味はサスペンション機構がないこともありちょっと固め。
普段同じ20インチのDAHON Smoothhoundに乗っているため、68Tの高ギア比はちょっと魅力的ではあるのですが、さすがにリカンベントと比べると普通というか何というか、どうしても特徴は薄いですね。
フルカーボンのリカンベント
こちらは前回も見かけた(←勘違いでした)フルカーボンのリカンベント。車体重量は10kgとのこと。
コブラで13kg近くあることを考えると、やっぱり軽いですね。
黄色い下ハンリカンベント
リアキャリアのカゴなど実用的な装備が特徴的なリカンベント。
ヘルメットには顔を覆うことが可能なサングラス仕様のフェイスガードが取り付けられていました。
PERFORMERのミニローレーサー
試乗用車両として人気のPERFORMERのミニローレーサーが空いていたので、久しぶりに試乗させて頂きました。
やはり、乗りやすくてなかなか楽しい自転車です。

合わせてFWDの方もコブラと比較する形で乗り比べてみたのですが、案外前輪のハンドリングに関してはコブラの方がわずかに角度が広いようでした。
車体重量はFWDの方が軽いのですが、サスペンションの有無等もあり、コブラの方が乗りやすい印象は受けました。まぁ、普段乗ってる贔屓目もあるかもしれませんが。
コブラの新装備
そのコブラですが、今回、リアライト廻りを変更しました。
先日届いたリアライトモードのあるハンディ照明Mstickを取り付け、方向指示灯WingLightsをヘッドレストのアーム部に取り付けるようにしました。
Mstickは取り付けアタッチメントがサドルフレーム用となっていましたが、ヘッドレストのアームに挟み込むようにして固定することも可能でした。
WingLightsは磁石で固定するので、L字アングルを取り付けてそこにくっつけただけです。
各種ライトを点灯させたところ
点灯させるとこんな感じ。
さすがに昼間は目立ちませんが、輝度はいずれも高いので夜間は結構目立つはず。
Mstickはこの位置だと日焼けによる黄変が心配かも。
今回の集合写真
そんなこんなのファンデーでした。
今回も30台ほどのリカンベントを中心とする自転車が集まっていました。

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Posted by うえの under 自転車
« Mstick / Cassette »

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