HP-200LX・液晶故障
久しぶりに電源を入れようとすると電池が切れていたHP-200LX。
電池を交換してみると、液晶の表示に異常が出ていました。
縦じま模様に濃淡が出ている状態で、症状としては下記のものに合致します。
http://lx-rest.com/hp200lx_incomplete_display_by_solder_defect_of_ic.htm
原因は液晶基板と本体を結ぶフレキシブルケーブルの圧着用スポンジの劣化か、あるいは上記で紹介されている液晶基板のIC半田不良の可能性が高そうですね。
電源投入当初は、これに加えて画面表示がどんどん薄くなっていくという症状も出ていたので、下記の問題も出ているのかも。
http://lx-rest.com/200lx_disp_disap.htm
これまで大きなトラブルはなかったんですが、経年劣化は相当進んでいますし今後も問題は出てくるかもしれません。
手のひらサイズでサイズの割りには使いやすいキーボード、日本語環境も使えて、乾電池で十分実用レベルの駆動時間を実現と、旅行時のメモ用端末としては最適でした。
最近はほとんど使ってないのですが、シリアルケーブルを入手できたらポケコン(PC-E500)との接続環境を構築して、プログラム管理できるようにしたいなぁ、とは考えてました。
特に部品交換等の必要がないレベルの修理で済むのであれば、暇を見つけて直してあげたいところです。
分解ついでに、以前譲ってもらっていたLX倍速化キットを組み込むのもいいかもしれませんが、まずは安定動作を目指したいですね。
ちなみに、LX関係ではこういうのも持っていたり。
LXをそのままサイズアップしたようなデザインのノートPCです。
とはいえ、CPUはTI486SLC/25MHzでOSもWindows3.1だったり。
しかもWindowsはROMカードにインストールされた状態で付属します。ゼロスピンドルのWindowsPC…時代を先取りしすぎです。
なお、こちらも電池駆動が可能です。
DOSゲーはPC110で遊ぶためにいろいろ買い込んでたので、そのへんで遊べないかそのうち試してみたいと思ってます。
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