11月23

Keplero

カーボンファイバー製のクレジットカードケース。
https://www.kickstarter.com/projects/381277743/keplero-luxury-wallet/description
ウェブ上で製品開発の資金を募集するクラウドファウンディングサイト、Kickstarterで出資が募られ、目標数の支持を集めた製品です。
クレジットカードケース・Keplero
当初予定納期:2015年10月 受取日:2015年11月10日

ケースは複数の層で分割されていて、左右に捻ることで重ねたトランプを扇状に広げるように展開が可能です。
各層はマグネットで固定されているので、分離も可能。用途に応じて中間層を追加、あるいは除去して厚さ、カード収納数を増減させることも出来ます。
Keplero組み換え例
各層は裏表にクレジットカードサイズの凹みのスロットが設けられており、各1枚を収納可能です。トップ層はそれぞれ1枚、中間層は2枚を収納出来ます。
Keplero展開状態
オプションで、中間層の仕切りをなくして小物収納を可能としたボックス層も提供されていました。また、多数の要望を受けて、追加で中間層を追加注文することにも対応してくれました。
ボトム層は標準ではマネークリップが設けられていましたが、こちらもクリップなしを選ぶことができました。
Keplero各層を分離した状態
わたしが入手したのはアーリーバードのためトップ層の金属プレートがない簡易タイプですが、プレートのカラー指定やレーザー刻印のサービスもありました。
あと、ダイヤモンドを配した高級モデルも用意されていたり。

カーボンファイバー製ということで、頑丈さと電波を通さないのでスキミング対策にもなるというのがウリとなっています。
Kepleroと収納ケース
高級感のあるパッケージに収納され、特製のウエスも用意されています。
ただ、表面には既に傷がついてましたが。
海外発送ということで、パッケージにも凹み傷があったりしましたが、これはまぁしょうがないですね。
Kepleroにカードを収納したところ
カードの収納は基本的に1スロット1枚ですが、会員カードのような薄いタイプのものなら2枚重ねて収納することも可能です。
カードの取り出しは指の腹で押さえつけるようにして押し出すのですが、スムーズに取り出せないカードもあったり。その際は層を大きく開いてカードの元の方から押し出したり、それでも引っかかる場合は層を裏返して落としたりすることになります。
カードのみの厚さと比べると2倍ほどの厚みとなるので、それなりにかさばるのは仕方ないところでしょうか。
Keplero6枚収納タイプとカード6枚の厚さを比較
カーボンファイバーの特性上非常に軽いのはいいんですが、内部も空洞部が多いため、その分高級感を感じられないという難点もあったり。
とはいえ、マグネットでの開閉ロックはしっかりしていて、意味もなく開閉させるのが楽しかったり。

現在、先払いのクラウドファウンディングサイト・INDIEGOGOでプレオーダーを募っているようです。

<<注意>>
初期モデルでは、設計時の想定よりもロック用磁石の磁力が強かったのが原因で、磁気カードの機能に異常をきたした事例が報告されているようです。
これを受けて、磁石の配置等を変更した改良モデルを製作中とのことです。

2015.12.6追記
手持ちのカードを確認してみると、ネットバンク系のカードが2枚使用不能になっていました…
初期ロットタイプでの磁気カードの使用にはくれぐれもご注意下さい。

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Posted by うえの under そのほか
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