10月30

WRENCHit

ロケットえんぴつ的な構造のレンチセット。
https://www.kickstarter.com/projects/2054052511/wrenchit-turning-smart/description
ウェブ上で製品開発の資金を募集するクラウドファウンディングサイト、Kickstarterで出資が募られ、目標数の支持を集めた製品です。
ビット式レンチWRENCHit
以前Kickstarterで資金調達に成功した「Tool Pen」「Tool Pen mini」のコンセプトを継承した製品となります。
当初予定納期:2016年8月 受取日:2016年9月17日

WRENCHitのビットを入れ替える様子
今回はドライバーではなくレンチということで、各ビットは板状チップに六角の穴が開いた形状。これを本体(スリーブ)にスライドさせて挿入して使用します。
ToolPenとは逆で、前側から交換チップを挿入して後ろ側から取り外すという構造になっています。
WRENCHit本体と付属ビット一覧
本体に装填しておけるビット数は4つ。
付属するのは3.2mm~13mmまでのアーレンレンチチップ8枚と自転車のスポーク用レンチチップとボトルオープナーチップの計10枚。
加えて、追加チップとして別売りのアーレンレンチチップが3枚(1/2、3/8、1/4インチ)用意されています。
WRENCHitパッケージ内部
さらに、専用ポーチも標準で付属します。こちらには本体に加え、交換用チップを5枚収納するポケットが設けられています。

本体カラーはSnowSilver、Gunmetal、ChampagneGold、RoseGoldの4色から選択可能でしたが、今回はSnowSilverを選びました。
WRENCHitパッケージと取扱説明書
通常のレンチと比べると、フチの部分が厚い、水平に回せる場所でないと使えないといった難点はありますが、今回も製品としてのクオリティは良好です。
まぁ、レンチの場合はモンキーレンチというものがありますから、その存在意義はToolPenに比べると弱い部分があるものの、使うのが楽しい工具ではあります。
今後の商品展開も楽しみです。

なお、現在下記ウェブショップにて購入が可能なようです。
http://mininch.com/store/wrenchit
こちらでは、購入したい追加ビットを細かく指定して注文できるようです。

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Posted by うえの under そのほか
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