8月23

Tiny

国際標準インクカートリッジに対応しつつ、極限までコンパクトなボディを実現した万年筆。
https://www.kickstarter.com/projects/598840290/tiny-the-pocket-fountain-pen/description
ウェブ上で製品開発の資金を募集するクラウドファウンディングサイト、Kickstarterで出資が募られ、目標数の支持を集めた製品です。
Tiny
当初予定納期:2015年4月 受取日:2015年4月27日(オプション追加受取:8月12日)

Tinyとの比較写真1
Tinytとの比較写真2
円筒形のごくシンプルなデザインで、キャップは少ないストロークでしっかり固定できるよう、ねじが切られています。
これを利用して、オプションとしてストラップ等をつけるためのアダプタも用意されています。
Tinyのオプション
その他のオプションとしては、ペンクリップ、転がり防止を重視した六角形状のキャップ、予備インクカートリッジを収納しておける同デザインのコンテナ、革製ペンケースが用意されていました。
ペン先も太さが三段階用意されていました(注文時にペン先を指定)。
Tinyのオプション一覧
Tinyインクコンテナ
また、サービスとしてTinyで使用可能なインクカートリッジ2箱が付属します。インクの色は購入時に指定可能でした。
Tiny付属のインクカートリッジ
収納時は手のひらに収まるくらいの短さですが、使用時には通常の万年筆程度の長さになります。
気になる点としては、ペン先に近い部分を握るとキャップ固定用のねじ山があるため指が痛くなります。ペン先から2~3cmは離して持つようにすれば問題はありません。
Tinyを手に持ったところ
とにかくコンパクトな万年筆が欲しい、という人にはお勧めの一品でした。

その後、同デザインでロングタイプのインクカートリッジに対応した万年筆とボールペン「EVOLUTION」も開発されています。
https://www.kickstarter.com/projects/598840290/evolution-3/description
こちらではねじ山をカバーするためのカバーリングも用意されていました。

ちなみに、インクコンテナは本体と同じサイズで、ねじ山もほぼ共通の仕様となっているため、パーツの組み換えが可能だったりします。
組み合わせによっては、EVOLUTION同様ロングタイプのインクカートリッジも使えるかも?
Tinyを一番短く組んだ状態
Tinyを一番長く組んだ状態
Tinyでロングタイプカートリッジが使えるかもしれない状態

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Posted by うえの under そのほか
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