天つ風.......................................

HANDYBIKEというか、極小径自転車の一番の難点はペダルをこいでもこいでも進まないこと。タイヤが小さいから仕方のない部分ではあるのですが、距離を乗るには厳しいものがあります。

せっかく収納性を向上して持ち運びしやすくしたので、今度は足回りの強化を図ることにしました。
HANDYBIKE乗りの中には多段変速を組み込んでいる方もいるのですが、さすがにそこまで本格的なカスタムはできないので、手軽にギア比を上げる方法としてチェーンリングを大型化することに。


HANDYBIKE6のフロントは52T。わたしのハンディさんは前オーナーさんがクランクごとフロントを変更していたのですが、歯数自体は52Tのままでした。
スギノのPDC144系のようで大型のチェーンリングはあまり見当たらなかったのですが、65Tのものを入手することができました。
60Tのものもあったのですが、当然大きい方がギア比が上がりますし、65Tだとチェーンのコマ数が市販されているものそのままで長さ調節しなくても取り付けられそうだというのも分かったので。

ただ、実際に入手してみると、PDCサイズ自体は合っているもののクランクの取り付け穴と微妙にズレてたりして、ナットとワッシャーで無理矢理固定するというスマートではない形となってしまいました。

しかしギア比UPの効果は大きく、非常に乗りやすくなりました。
事前にギア比を計算してみたところ、SmoothHoundで普段多用しているギアの走行性能（１コギで進む距離など）と近い値になることが分かっていたんですが、実際に同じような感覚で乗れるのを実感すると改めて感動します。
もちろんギア比自体はかなり高くなっていますから足への負担は大きくなりますが、それでも思ったほどではありませんでした。

ついでに、エンドバーにバーテープを巻いたりエンドキャップを取りつけたりして、概ね今回予定していたカスタマイズは完了しました。あとはサイクルコンピュータの再導入ぐらいでしょうか。

クランク

純正110mmクランク→メーカー不詳 135mmクランク

チェーンリング

純正52T→SUGINO 52AJ→SUGINO 65 MIGHTY COMPETITION

チェーン

純正→KMC Z410 1/8シングル コンフォートバイク用 112LINKS　ホワイト

ブレーキワイヤー

純正→SHIMANO Road&MTB Breake Cable 1.6mm x 1700mm ダブルエンド

ブレーキアウター

純正→JAGWIRE ブレーキアウター5mm x 2m ホワイト

ブレーキレバー

純正→CANE CREEK 200TT-Levers

ハンドルステム

なし→ZOOM ハンドルポジションチェンジャー

ハンドルバー

純正→アオイ・インダストリーズ Butterfly

バーエンドバー

なし→TIOGA ショートバーエンド→クスキ バーエンド STD黒 140mm

エンドキャップ

TIOGA ショートバーエンド付属品→BIKE RIBBON END PLUG(Reflective)

グリップ

純正→メーカー不詳 スポンジグリップ→QUEENLIKE MC-12 カラーニギリ黒/白

バーテープ

なし→OGK PRO-FIT カーボンタイプ黒

ライト

なし→CATEYE TL-LD260

ライト取り付けホルダ

なし→CYCLEDESIGN アークスパン(BLK)

ベル

なし→サギサカ スプリングベル・ミニ M0890V

ベル取り付けホルダー

なし→ミノウラ Besso LH-50

縦置きスタンド

なし→DCM Japan ナイロンスプリング・クランプ80→自作キャスター→ポール用つかみ金具 SK-30

サドルポスト

純正→純正＋サドルポジションチェンジャー

リアキャリア

なし→zefal QUICK Rack→なし

サドルバッグ

なし→Ostrich SP-222 サドルバッグ赤

明日は幕張メッセで開催中のサイクルモードへ行ってくる予定ですが、京成幕張駅からはそこそこ距離があるので輪行してみようかなと思ってます。幕張メッセには何度も行っているのですが、天気が悪かったりなんだりとなかなか機会がなかったもので。
久しぶりの輪行ということで、ちょっと楽しみです。

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Tags: サイクルパーツ, ハンディバイク, 改造