4月16

折りたたみとハンドルの問題

中央のシートポストには、ブレーキ周辺の金具にこすれて塗装が落ちたところが…

折りたたみ時にもうひとつ気になったのがハンドル部分のブレーキワイヤーが邪魔になっており、ステム部分のリリースを緩めて角度を変えるなりしないときちんとたためない点です。
本来は邪魔にはならないものなのですが、ハンドルにバーエンドを追加した関係でブレーキレバーの固定位置が中心寄りになっており、そのためレバーから伸びるワイヤーがぶつかってしまうという状態になってます。

ステム部のリリースはまっすぐに固定するのが案外面倒なので、動かさずにたためると元に戻すときにも手間はかからないわけですけど…とりあえず印でもつけておきますかね。

正式名称は、また違う名前なのかも。

その解決というわけではないんですが、ZOOMのハンドルポジションチェンジャーを使ってハンドル部分を手前に出してみました。
逆(ハンドルがシート寄りになるよう)につければ上記の問題は解決できるんですけど、それだと余計窮屈になってしまうんですよね。まぁ、固定部分がクイックリリースになってればその調整も簡単にはなるんでしょうけど…これについては、一度試してみるつもりです。

ともかく、ハンドル位置を5cm前方にずらせるので窮屈感が解消されます。
反面、ハンドル位置がずれることで乗り心地に若干クセが出るようにも感じますが、慣れればどうってことなさそうです。

そのままだとシートポストにぶつかるので、結局スポンジクッションは手放せませんでした。

また、折りたたむ際にステムを90度回転させれば厚みを減らすことができるというメリットもあります。
ドイツで販売されたモデルは標準でハンドルが前に突き出しているのでそういうたたみ方もできるのですが、日本販売モデルは突き出しがなくなってるんですよね。
純正ハンドルは長さが40cm程度あるので折りたたみ時の厚みも40cmとなるわけですが、ステムを90度回転させることで厚みはおよそ半分にまで減らすことができました。その分、横幅がハンドル半分程度分長くなってしまうんですけど。これを解決するには折りたたみハンドルでも導入しないと難しいでしょうね。

取り付け方法の関係上ステムの固定部分に厚みがあるので、その部分がシートポストと重なり傷がつくおそれが出てくるのと、折りたたんだ時の固定金具がギリギリ届くような状態になってしまうという問題もありますが(一旦固定ネジを外していちいちつけ直さないと固定できません)、ハンドルまわりの適度なゴチャゴチャ感がメカっぽくてかっこいいです。

手軽にハンドル位置を変更できるという意味ではオススメできます。
色もハンディさんには合ってますしね。

関連する記事