最終更新日:2015/11/20

舞乙女素体

<AK-GARDEN【9】モデル>

素材ウレタンキャスト、真鍮線、針金
パーツ数72(ダミードールアイ含む)+2(髪パーツ)

多数のパーツに手を加えていますが、外見上はほぼ従来の仕様と変化ありません。
さらに膝関節の調整、改善を行い、新たに股関節、肩関節の可動範囲と安定性、見た目の向上を図りました。
パーツ数は、首パーツを分割したことで70→72に増えました。

価格は今回も1万5千円程度を予定しています。
舞乙女素体・従来の素体(右)との比較
膝関節の構造 膝上カバー(膝頭にあたるパーツ)と膝下カバー(膝下内部に収納されている板状パーツ)の針金での連結は そのままに、関節構造を改良して曲げた状態での安定性を改善しています。
膝下カバーパーツ裏側のピンは廃止し、膝下カバーパーツをのものを関節部に差し込まれる形としたので、可動時に 意識しなくても勝手に関節を保持する力が働くようになりました。

脚を伸ばす場合は、膝上パーツをひっぱるようにしてロックを外しながら動かします。
膝関節の引き出しは、膝を軽く曲げさせた状態で膝関節パーツとふくらはぎカバーパーツの合わせ目あたりを 押し込むことで行います。この操作により、膝関節パーツが引き出された状態で軽くロックされます。

元に戻す場合は、普通に脚を伸ばすように動かすだけで引き出された関節が戻ります。
膝関節の構造(関節引き出し)
股関節の引き出し(前側) 股関節の引き出しには2種類あり、1つは前側への引き出し。
大腿部を大きく後ろに動かすことで、股関節パーツが引き出されます。 この状態では脚を後ろに出した状態を維持することができ、S字立ちのような腰を突き出したようなポーズをつけ やすくなります。
股関節の引き出しのもう1つがお尻側の引き出し。
大腿部を大きく前に上げるように動かすことで、股関節パーツが引き出されます。 この状態では脚を大きく上げた状態を維持することができ、立て膝や中腰、座りポーズをつけやすくなります。
股関節を引き出さずに脚を上げた場合、お尻から脚にかけてのラインが不自然になってしまいますが、股関節を引き 出すことで自然に近いラインに改善されます。
股関節の引き出し(お尻側)
肩関節の追加 ここまでは従来からあった関節の改善点でしたが、新たに追加した関節もあります。
それが肩根元の関節です。

首パーツの肩関節球受け部分を別パーツ化し、このパーツが首パーツに入り込むように動くようにしたことで、 肩がより上がるように改善されました。
鎖骨肩甲骨パーツが斜め上に引き出されるように動くため、見た目の肩幅が広くなり、肩甲骨が横に張り出して しまいますが、ポーズの幅が広がる利点は大きいと思います。
舞乙女素体ポーズ例1(立ち) 舞乙女素体ポーズ例2(パンチ) 舞乙女素体ポーズ例3(正座) 舞乙女素体ポーズ例4(膝立ち) 舞乙女素体ポーズ例5(座り) 舞乙女素体ポーズ例6(某社長さん)

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