最終更新日:2006/09/07
正面 後ろ

自作球体関節人形

<試作段階その2>

ボディ自作(ファンド)
ヘッドボークス ドルフィープラスオプションヘッド#05
アイアクリルアイ LIFE-TOUCH EYES 8mm D.K.BROWN
試作段階その1から改良を進めています。
主な変更点は、肘、膝、肩関節の二重化、腰パーツの形状調整です。
腰をひねったポーズ、腕組み。 AUBE3出展時には肘、膝関節のみの二重関節化でしたが、さらに肩も二重関節化しました。

肘、膝の二重関節は、肘、膝にあたるパーツを分割して関節を増やすというシンプルな構造。
肩の二重関節は、肩部分に半球状のパーツをはさむ構造です。 これにより肘、膝の可動範囲が大幅に改善。 さらに前後左右に肩を若干動かすことができるようになり、ポーズの幅が広がりました。
腕組み(っぽい)ポーズも取れます。

腰パーツはいくつか変更してますが、まずは上半身との接続部分の穴を広げひねりポーズが決まるようにしてみました。 SDなどと違ってゴムひもが通る穴はできるだけ小さくしているのですが、この部分はある程度広げる必要はありそうです。

わきの下は服を着た状態でもわきが閉まるよう削り込んでみましたが… この程度ではあまり効果はありませんでした。 もっと削るか上腕のパーツ形状を見直す必要があるかも。

膝は二重関節ではあるものの、肘とは違って(肘は肩をつかむことができるくらい曲がります)ここまでしか曲がりません。 膝の裏を削ればもっと曲がるようにはなるでしょうけど、見栄えの問題などもあるので手を加えるか悩み中。

立膝状態。これで自立してます。
三角座り。自立できなくもないですが、バランスが厳しいです。 上半身を以前より前に倒せるようにしたのと、足を上げられるように腰パーツを削ったことで、三角座りもできるようになりました。
が、重心が後ろ気味なので支えなしで座らせるにはバランスを取るのが難しいです。

このポーズを安定させるには腰も二重関節にしないと厳しいかも。 上半身をさらに前に倒せるようにすれば若干は改善するでしょうけど、見栄えが悪くなってしまうので。

あとは、持ち手を1つ増やして銃器類も持てるようにしてみました。
写真はU.C.ARMS GALLERYのジムマシンガン。 このサイズのものなら合うと思います。

ただし、あまり重いものだと保持できませんし、グリップの大きさが合わない場合は両面テープでの補助が必要でしょうね。

ジムマシンガン装備。

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