天つ乙女～乙女素体（WF2010W）～

最終更新日：2010/02/13

乙女素体（可動ボディ）

＜ワンフェス2010[冬]仕様＞

素材	ウレタンキャスト
新規パーツ	ヘッド２パーツ＋ドールアイ押さえパーツ、耳パーツ３種×２、ダミードールアイ×２、つま先、足首パーツ×２

ワンフェス2010[冬]に合わせて用意した乙女素体です。
前回の＜試作段階その２＞からの変更点は以下のようになっています。

つま先可動導入に伴い足首、つま先パーツの新造
ヘッドの型を作り直し、耳を別パーツ化
耳パーツが３種類付属
ドールアイ固定パーツの新造
ダミードールアイの新造

つま先可動は、試作段階から形状を全面的に見直しました。若干足のサイズを大きくしたことで、自立の安定にもつながっています。
また、通常の状態では可動軸となっているピンは見えるものの関節は目立ちにくい構造となっています。

ヘッドの形状自体は従来と変更はありませんが、カスタマイズ性を高めるために様々なアイデアを盛り込んであります。

そのひとつが耳の別パーツ化。
これにより、容易に妖精ヘッドなどへの変更が可能になりました。取り付け方法はピンを差し込むだけの簡単なものとなっています。

通常耳、前向き耳、妖精耳（水平）の３種類が付属します。

人形の印象を大きく変えるドールアイに関しては、アイホールの形状見直し、押さえパーツの導入により密着性を高め、隙間が目立たず装着できるよう改善しました。
ただし、ドールアイの形状は千差万別でどのドールアイでもきれいに装着できるようにするには無理があります。

そこで、ダミードールアイを用意しました。これに合わせて隙間が出ないようアイホールを整形してあるので、ぴったり取り付けることができます。

ダミードールアイはホワイトキャストで成形していますので、瞳部分をペイントすれば簡易ペイントヘッドとして取り扱うことも可能です。

今回からパーツの形成に使用するウレタンキャストを全面的に「アクソン・ファストキャストF18」としました（ダミードールアイのみホビーキャストNXを使用）。複製品の強度や変形、歪みの少なさなど品質面では定評があり、透明感のある仕上がりが特徴となっています。ただし、透明感があることで、パーツの厚みによって色味の違いが出やすくなっています。このため、パーツごとの色味の違いが目立ちやすくなっていますのでご了承下さい。




今後の予定としては、ヘッドやボディなどバリエーションを充実させていければと考えています。サイトの方では、ゴムひもの交換、組立て方法などのサポートを用意する予定です。

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