Diary 2007. 10
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10月20日 (土)  脱泡剤購入

大通り付近のお店を回ってきましたが、脱泡剤を売ってたのはボークスのみ。
しばらく行ってなかったポストホビーも見てみましたが、こちらはウェーブ系のキャスト、シリコンのみ扱ってる様子。

その脱泡剤、一応造型村キャスト専用っぽい書き方にはなってるんですが…まぁ、大丈夫なんじゃないかな。

あとは、アイペイント用のダミーアイを作るための8mm球とか購入。


さっそく実験、といきたいところなのですが、週末は天気が悪いようなので天気が回復してから、ということになるかな。

というわけで、ヘッドのバリエーションにも着手。
実際には内部までしっかり乾燥してから加工していくことになるので、完成といえる段階にまで仕上げるには結構時間がかかります。

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10月19日 (金)  改善してるっぽい

窓を開けて換気したところ、湿度は30%まで低下。
この状態で、流しから離れた窓際でキャストを流してみました。

結果は…細かい気泡がないわけではないんですが、それも表面だけで内部の気泡は激減したように見えます。表面の気泡は気になるところなんですけどね。
一応脱泡剤も見てみて、その上で作業再開ということになるかな。
しかし、作業する日は晴天でないと厳しそうですね。ストーブで湿度を下げることができるとしても、換気しないわけにはいかないですから。


作業にまったくかからないのも何なので、オプションパーツの製作に取り掛かってみました。まずはオプション手首(体支え用平手、ピース)と胸アリ胸部。DDのL胸を参考にしながら作ってるので、ちょっと大きめかも…

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10月18日 (木)  湿度計

湿度計買ってきました。百円ショップで売ってるものと思ってたから、予定外の出費だったんですけど。

で、台所脇の作業台付近の湿度は60%前後で、流しから一番離れた窓際の湿度もほぼ同じでした。その瞬間の湿度が正確に測れる湿度計ではないものの、場所よりも室内全体の湿度に問題があるのかもしれません。

晴れてれば事前の換気である程度下げることはできるだろうけど、これから冬にかけては湿度が高い日の方が多いだろうし…除湿機を導入せずとも、ストーブつければなんとかなるかな。レジンキャストやシリコンなどは火気厳禁なので作業中は切らなくてはいけないでしょうけど。

とりあえず、次の実験は湿度を下げた状態で試してみる、ということで。
これでも効果が見られないようなら、脱泡剤を試してみることになるかな。

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10月16日 (火)  原因特定中

とりあえず顔料を混ぜずに型に流してみたんですが、やはり気泡は入ってしまいました。白一色なのでぱっと見には目立たないんですが、光に透かせてみると気泡が浮かび上がってきます。
…となると、単純に湿気なのかなぁ。台所から離れたところで作業するか、脱泡剤を使ってみるか。そんなところかな。
それで効果ないようなら別の製品で試してみるしか…

とりあえずは湿度計でも買ってみます。
10月7日 (日)  うーん…

どうにも気泡が多くて困ってます。
これまでは日新レジンのホビーキャスト(白)を使っていたんですが、最近店頭からは姿を消したこともあって、今回から同社のホビーキャストNX(白・ノンキシレン)を使用しています。

着色した場合の発色の具合が違ったりもするのですが、一番の難点が気泡。型の作りが悪くて気泡が抜けないのではなく、内部に細かい気泡が多く出ている状態です。効果直後は目立たないのですが、1日もすると内部の気泡が発疹のように目立ってきます。
写真はわかりやすいように光にすかしてみた図。左がノンキシレンで、右がキシレンタイプで作った上腕パーツ。

気泡の原因として考えられるのが、吸湿、A、B液の混合比の違い、攪拌具合といったところでしょうか。
ただ、基本的にキシレンタイプのレジンを使っていた際と同じように扱っているので、おそらくそういったものがシビアになっているんじゃないかと。

混合比に関してはグラム単位の電子はかりを使っているので、高精度のものを買うしか改善方法はないし、吸湿に関してはワンルームの自宅で作業をしている関係で近くに台所など水があるのも仕方ないところだし(除湿機でどれだけ効果があるものなのか…)。

気泡が出にくい製品を探すしかないのかな。ただ、もう1箱買ってるんですよね。
とりあえず今回の分に関しては肌色サフや塗装でなんとかカバーできれば、という方向で考えてます。

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10月4日 (木)  微妙に難航

型も完成し、パーツの量産に入りました。

今回、型へシリコンを流す際に不要なシリコンくずを節約のために混ぜてみたんですが、問題なさそうです。
種類にもよりますが、シリコン同士はそのままではくっついて硬化するので。そのため、2面型を作る際にはくっつかないようにバリアコートなどのワックスを塗る必要があります。

今回からレジンキャストをノンキシレンタイプに変更したんですが、同じメーカーとはいえやはりいろいろ違います。硬化時間が遅いように思いますし、発色も違うので顔料の混合比を変える必要がありそう。

また、主剤の取りおき(軽量してから顔料を混ぜるため)容器を手入れのしやすそうなしょうゆさしにしてみたのですが、どうも反応してしまって容器が溶けてるみたい…スチロール樹脂はダメでした。別素材の容器に買い換えないと。

気泡をうまく抜くためにベビーパウダーを使うといいらしい、とのことで試してみたんですが、これも効果は微妙。もっと思い切り付着させても大丈夫なのかな?

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