■仕様

猫型球体関節人形

オリジナル・レジンキャスト・ドール
品名 猫型球体関節人形
全長 60mm(しっぽ含まず)
材質 ウレタン樹脂レジンキャスト、真鍮線(0.9mm/0.8mm)、ゴムひも
内容
  • 組み立て済みボディ+ヘッド
  • ダミードールアイ 左右1種(白)計2個
  • 取扱説明書
価格 6,000円


■商品一覧

猫型球体関節人形(アイボリー)
猫型球体関節人形(アイボリー) 6,500円(税込)
※ドール本体は未塗装です。

カゴの中の個数



猫型球体関節人形(黒/白)
猫型球体関節人形(黒/白) 7,000円(税込)
※ドール本体は未塗装です。

カゴの中の個数




猫型球体関節人形(茶/白)
猫型球体関節人形(茶/白) 7,000円(税込)
※ドール本体は未塗装です。

カゴの中の個数



猫型球体関節人形(橙/白)
猫型球体関節人形(橙/白) 7,000円(税込)
※ドール本体は未塗装です。

カゴの中の個数







■猫型球体関節人形とは

これまで模索してきた人型の球体関節人形から趣向を変えて、動物の中でも身近な存在である猫を球体関節人形に落とし込んでみたのが「猫型球体関節人形」です。
猫特有のポーズを再現するために、各関節の形状、構造には工夫を凝らしています。
その結果、小サイズ(おおよそ1/6サイズ)ながらパーツ数も多くやや複雑な構成の人形となりました。

■頭部

頭部のパーツ構成

頭部のパーツ構成


頭部は額~目の下を通るラインで分かれる2パーツ構成となっています。
合わせ目が出てしまいますが、カラーキャストで成形した際にハチワレ柄を簡単に再現できるというメリットがあります。

また、目は4mm球のダミードールアイとなっており、同サイズのドールアイを組み込むことが可能です。

■首・胴関節

首~胴関節の構造

首~胴関節の構造


首、胴はそれぞれ2パーツで構成されており、上下左右へのひねりなど自由で複雑な動きが可能です。

腹部分は腰パーツに軸で固定されており、180度回転させることで見栄え重視から関節の安定度重視へと変更可能です。

なお、しっぽは1パーツ構成で、形状の変更は不可となっています。
ゴムひもの取り回しで問題が出そうだったための措置ですが、しっぽ基部は球状関節となっているので、360度の回転および多少の角度調節は可能です。

■手足の関節

手足の関節(直立状態)

手足の関節(直立状態)


手足とも5パーツ構成となっており、4つの関節を持ちます。

前足は、肘関節は一般的な球体関節構造。上腕側には引き出し式の簡易的な関節があり、肘関節をより深く曲げるための補助的な働きをします。
下腕側の手首関節は軸関節と球関節の2段構成で、手先の細かい動きを再現可能です。

後足は、膝関節はパーツのスライドを併用して足を深く曲げた状態に対応した構造となっています。軽く曲がった状態までしか伸びないので、伸びをするときのような足をぴんと伸ばした状態を再現することは残念ながらできません。

足首関節は関節球を大きく突き出した形状とすることで、足を曲げた状態での足先の可動範囲を確保しました。
足先の2つの軸関節と併用することで、より自然なポーズが可能となっています。

手足の関節(折り曲げ状態)

手足の関節(折り曲げ状態)



■バリエーション

パーツ分割を利用することで、カラーキャスト成形時の柄の再現が可能です。
前述のハチワレのほか、靴下柄も簡単に再現できます。
欲を言えばお腹だけ白などの柄にも対応したかったところですが、このサイズではさすがに無理がありました。

カラーキャストとドールアイ組み込み、メイク例

カラーキャストとドールアイ組み込み、メイク例



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