Diary 2007. 7
7月16日 (月)
膝関節の修正・その1
膝の球をどうするか悩んでいたんですが、写真のような楕円形の形状にしました。
カバンの肩かけのカバーのへこみがちょうどいい大きさだったので、これを型にして半球を2つ貼り合わせて作ったものです。
キャストなどで作ってしまった方が受け部分を作るには楽なんですけど…まぁ、それも色々と面倒なのでファンドのまま進める予定。
7月13日 (金)
肘関節の修正・その3
あとは左右の形合わせと表面処理など細かい修正かな。
伸ばした状態では関節が目立たなくなるわけですが、最大まで曲げると関節部の隙間というか段差が結構目立ちます。内部の球を大きくすれば目立ちにくくはなるでしょうけど、そうするとカバー部分を薄くせざるをえなくなってしまうので強度面が不安になってしまうんですよねぇ。
小さいサイズでこういう構造にするのは問題があるのかも…
とりあえず膝も同様の構成にするつもりなんですが、膝の球は完全な球だとおさまりきらないので楕円形にする必要があります。きっちりした形のものを元に作った方が保持力なども期待できるので何かないかと素材を探していたんですけど、結局ちょうどいいものは見つかりませんでした…
7月7日 (土)
肘関節の修正・その2
まだパーツの合いを直す必要はあるけど、だいたいこんな感じ。
肘下の関節は以前よりは目立たなくなりました。ただし、ひもを通す穴は見えてしまうんですけど。
ちょっと肘パーツの肘下関節の球部分が小さくなりすぎてしまったので、そのへんの調整も必要かもしれません。強度の兼ね合いがあるので加減が難しいところなんですけど。
7月6日 (金)
肘関節の修正・その1
いろいろ検討した結果、一応の方向が決まりました。
これまで上腕部にあった肘上関節の球を肘パーツへ移動。上腕にあった方が型抜きの際都合がいいように思ったのでこうしていたのですが、肘下関節の小型化にともなって肘パーツに受けを作るのが難しくなってしまいました。
で、肘下関節は球形ではなく円筒形を横にしたような関節へ変更。肘部分を小さくして、削った分を下腕部の延長で補っています。
肘上関節は逆テーパー気味に受けを深くしたので関節保持力はそれなりに上がってるはず。
さらに肘下関節は曲げるには一旦肘パーツをひっぱってから倒すというロック機構っぽい感じになるはず。あとは曲げた状態でもロックがかけられるように要調整かな。
むしろこれは、膝関節で有効になる構造のように思います。真っ直ぐに伸ばした際の保持力ですから。
というわけで、膝関節も基本的に同じ構造になると思います。
7月5日 (木)
太ももの修正・その1
股関節部の球の受け部分を深くしてみました。ただ、腰ほど深くもできないので効果のほどは…あんまり期待できないかも。
ただ、球−太もも間はパイプのようなものを芯として入れてみるつもりなので、それである程度は安定できるはず。回転方向の保持力に関しては、この方法ではあまり改善できないかもしれないですけど。
で、次に取り掛かる予定の肘、膝の構造について考えていたんですが、どうにもまとまりません。
二重関節として後から追加した部分の関節を目立たないようにする、あるいは固定ポイントを真っすぐと90度近く曲げた状態の2択にするという最近流行りの手法でいけないかなとは思ってるんですけど…なんとか独自性は出したいところ。
乙女素体の場合は小物を持たせるのもウリにしたいので、肘の関節は曲げた状態でもある程度保持力があった方がいいんだけど…そのへんを両立するのは難しいです。
7月3日 (火)
胴・腰の修正・その2
昨日調整した胴・腰の軽い表面処理と、受け部分の整形。
なかなかかっちりとはまるようになりました。
胴体は若干長くなりますが、太ももの受け部分ももっと深くするつもりなので、総合的な身長はそう変わらないように思います。
7月2日 (月)
腰の修正
今日は主に腰部分に手を入れました。
全体的な形状、腰関節部分の合わせ、股関節部の受けを深くして関節保持力を上げるよう調整しています。
股関節はあまり受けを深くしすぎると可動範囲に影響が出そうなんですけど、今のところはなんとかなりそう。太もも部分の受けも深くするので、そうなると周囲の形状を見直さないといけないかもしれません。
なお、腰関節の修正で若干胴体の長さが大きくなってしまいました。1〜2mmってところだと思いますけど。
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