Diary 2010. 9
9月26日 (日)
組み立て式電動ドリル
ちょうど1年ぐらい前に全日本模型ホビーショーで買ってきたタミヤの電動ハンディドリルを組み立てることにしました。
定価1,800円ということで、今ならもっと安く完成品の製品も買えるかもしれませんが、自分で組み立てるだけにメンテもしやすく大きさも手頃でなかなか使いやすそうです。
内部は比較的単純で、トリガーを押すと電池に配線がつながってモーターが回転。ギアを経由してドリルが回転するという仕組み。
機能面では、ドリルビットを交換する際に回転しないように軸を固定するストッパーと、トリガーを押し込んでも動作しないようにするセーフティレバーぐらい。速度調節はできません。
ドリルチャックは2種類用意されていて、1mm〜3mmまで対応しています。
手持ちの電動ドリルはこれでもかなりコンパクトなものなんですが、ドリルビットを使うにはアタッチメントを付ける必要がありますし、AC電源駆動ということでそれなりの重量もあります。
下穴を開けるのは角度などの微調整がしやすいハンドドリルを使うことになるでしょうが、1mm〜2mm程度へ穴を拡張する場合はこのぐらいコンパクトなものの方が作業効率も上がるかも。
パワーが必要な場合はさすがに厳しいかもしれませんが。
タミヤの電動工具シリーズとしては他に電動リューターもありますので、こちらも買ってみようかな。
今使ってるドレメルのコードレスリューターも性能としては悪くないんですが、若干軸ブレが気になるんですよね。それなりに品質には定評のあるメーカーなんですが、まぁそれでもエントリーモデル程度のものでしょうから、そのへんを期待するのであれば数万、数十万は覚悟しないといけないのかも。
9月20日 (月)
ブロンプトンのプラモデル
現在書店に並んでいるホビージャパン10月号にはfigma向けサイズの折りたたみ自転車「BROMPTON」のプラモデルが付録として付いています。
だいぶ前に入手はしていたものの、イベントの準備等で暇がなく、ようやく組み立てることができました。
本誌にはチェーンやワイヤー類、リムなどを作り込んだ改造例もあるものの、ランナー1枚のキットということもあり素の状態ではだいぶ簡略化されています。それでも折りたたみ機構は完全再現されていますし、ハンドルポスト、シートポストは金属パーツになっていたりと雑誌の付録としては十分すぎる内容でした。
ペダルに足を合わせるのがちょっと難しいですが、乙女素体にもちょうどいいサイズです。
9月14日 (火)
ドールショウでの収穫
今回、初めて各フロアを見て回ってきましたが、ドール自体やドール服以外にも、武器やアクセサリ類といった小物や靴、メガネ、椅子など様々なものがありました。
ドールのジャンルも、もちろんSDやDDなどに偏ってはいるものの、1/6はもちろん、ワンダーフロッグやブラウニー、武装神姫など多岐に渡っていました。
そんな中で、乙女素体に合いそうな服を買ってみました。
ディーラーさんの名前は失念してしまいましたが、「萌え萌えブロック」というアクションフィギュア系のドール服です。
若干胸回りは足りませんが、少し下げて胴パーツ部分で合わせるようにすれば入りました。
胸がうまく収まらないものの、丈は悪くありません。
上着を合わせればこのまま使えそうです。
9月13日 (月)
ご意見、ご要望について
イベントに参加する一番の意義は、様々な方から直接ご意見を頂けることです。
昨日のドールショウでも貴重なご意見を聞かせて頂きました。
■透明感のあるボディ
乙女素体、MSD可動指では、成型後の収縮が少なく品質面で定評のある「AXSON FASTCAST F18」というレジンキャストを使用しています。
透明感のある仕上がりはてっきりこのファストキャスト特有の性質なのかと思っていたのですが、先日買い足しした同等の商品では透明感のない(それでもホビーキャストなどと比べると少しは透明感というか光沢があるようにも見えます)仕上がりとなってしまいました。
どうも、購入から1年ほど使わずに放置していたので、色素などの成分が沈殿してしまいそれを十分かくはんしないまま使用していたのが原因と思われます。
ということで、しばらく放置しておけばまた同じような仕上がりを狙えるかもしれないんですが、その場合流動性が悪くなってしまうので、型への流しミスも多くなってしまうんですよねぇ。
■1/6サイズの球体関節人形
現状の乙女素体をそのままサイズアップすることは可能ですが、その場合パーツの重量が増す分、関節保持力が悪くなってしまう可能性があります。
一応そのあたりの検討は進めていますが、肉抜きも兼ねてパーツの分割を大幅に増やしすという全く異なる構造のものになるかと思います。そうすることで重量を軽くし、また可動面の向上も盛り込めるのではないか、と。
■SD用可動指
こちらは現在原型の製作中です。
SDには色々種類がありますので、MSD用のように上腕込みではなく手首までという方向になりそうです。ただ、MSD用より一回り大きい分、可動面でもうひと頑張りできれば、と考えています。
需要を考えればDD用も面白そうではあるのですが、こちらに関してはまだ検討中の段階です。
現行の乙女素体については、まあ何か思いついたら改善することにはなるでしょうけど、基本的には今後はバリエーションパーツの展開がメインになりそうです。
ヘッド、耳、手首のほか、すね延長、男の子ボディといったところでしょうか。
とりあえずは、量産の手間をもっと簡略化できるよう型を改善するのが先になるかもしれません。
9月12日 (日)
ドールショウ29
今週は仕事が急に忙しくなって、作業時間が取れず難儀してました。
それでもどうにか当日の明け方頃には乙女素体3体分が組み上がりました。
MSD可動指の方は以前パーツだけ作っておいたものがありましたが、組み上げる時間がなく前回の売れ残り分のみ。
そんな状況ではありましたが、今回は合同出展の方の商品に加えて委託商品も取り扱うことができましたのでなかなか賑やかなスペースに仕上がりました。実際、様々なジャンルの商品を扱っていることで足を止めてもらえる方も多かった用に思います。
というわけで、ご協力頂いた皆様、足を止めてくださった方、商品をご購入頂いた方々、どうもありがとうございました。
今後のイベント参加予定は来年2月のワンフェスはほぼ確定。次回のドールショウに関してはまだ検討中です。1月16日とのことなのでワンフェスと間がないのが問題です。
まぁ、ドールショウ合わせで商品を用意して、ワンフェスはその売れ残りを持っていくという方向であればなんとかなる、かな。となると、来月、再来月のうちにはある程度進めておかないといけなくなってしまうんですけど。
9月11日 (土)
組み立て完了
案外ゲート処理にも手間取ってしまって、ようやく3体分(L胸2つ、ノーマル1つ)のパーツを加工する準備が整いました。
ここから、ゴムひもを通す穴を開ける作業、球関節部分の溝を彫っていく作業、そして組立て作業と進めていきます。
なんとか夜中のうちには終わるかなと思っていたのですが…組み立て終わったのはイベント当日の早朝。
それでも、ドールショウは開場時間が遅く、幕張メッセに比べれば近くて移動時間もせいぜい1時間なので、仮眠を取るくらいの時間はありました。
9月8日 (水)
ゲート処理中
パーツ自体の成型は終わり、ゲート(プラモデルで言うところのランナー)部分を除去してパーツだけを取り出す作業を進めています。
とりあえず2体分は完了し、3体目に取り掛かっているところ。
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