Diary 2006. 9
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9月23日 (土)  よせ

関節の球を受ける部分は、普通の二面型では複製はできても取り出す際に型が破損してしまいます。そのため、よせという部分型が必要になります。

というわけで、必要そうなパーツを粘土で囲ってよせ型づくり。シリコン型ができたらカッターなどで整形するので、結構適当です。


で、昨日の型2と合わせてシリコン流し。よせの方はこれだけ小さいと流しにくく、はみ出しまくり。バリアコート塗ってないところにもこぼれちゃったんですが…まぁ、なんとかなるでしょ。


問題はシリコンが足りるかどうか。あと2つ型を作る必要があり、型1つあたりに300g近く必要になる計算になるので…ギリギリかな。

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9月22日 (金)  型その2

手首全10種と足の型は、粘土埋めまで終了。あとはバリアコートを塗ってシリコンを流せばOKという状態ですが、複雑な形状のパーツが多いだけにうまくいくか心配なところです。

パーツの配置には気泡ができないようにとか、キャストの流れがよくなるようにとかしっかり考える必要があるんですが…いかんせん経験不足で確信が持てません。


残りのパーツはよせが必要なのもあるので、そっちから先に済ませてしまいたいかな。

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9月21日 (木)  パーツ完成…一歩手前

まだ気になる部分もありますが、あと数パーツの表面処理が終われば一応完成。
とりあえず完成したパーツはゴムひもを通す穴を埋めて、粘度埋め準備完了。


あと10日。
実際には説明書やチラシなども用意しなくてはいけないので、来週の今ごろにはあらかたできてないと厳しそう。なんとかペースを上げて間に合わせます。


で、キャストの色つけ用にマジックインキの補充用インク(橙)を購入。
アクリル塗料などと違って溶剤が反応して気泡が出てしまうこともないようで、キャストに混ぜるにはいいんだとか。ちょうどいい肌色を出すには、何度か試してみる必要があるでしょうね。

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9月18日 (月)  サフ吹き・その2

やっぱりきれいに吹くのは難しいです。やすりがけ決定。

途中でサフが切れてしまったので、後半はガレキ用の肌色サーフェイサーを使いました。プラスチックとかはダメらしいんですが、ファンドは大丈夫そう。
ノズル部分の調整で吹きつけ範囲などを広範囲、小範囲などに設定できるようになっているんですが…慣れるまでは難しそう。


ちなみにサーフェイサーを吹く場所は3方を新聞で囲った即席ブース。後方からは扇風機で風を当て、サフがよそに飛んでいくのを防いでいます。案外細かい粒子が部屋中に飛んでしまったりするので、窓を開けておくだけでは不充分なようです。

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9月17日 (日)  やすりがけ・その2

昨日の作業の結果、厚塗りしたところに気泡がでてきた部分があったので、パテを盛ってからまたやすりがけ。
あとは仕上げにもう一度サフを吹いて一応完成予定なんだけど…均一にサフを吹くってのがうまくできないので、もう一度やすりがけすることになっちゃうかも。
9月16日 (土)  パーツのやすりがけ

手のパーツは細かく複雑なのでやすりがけしにくいんですが、お手製電動やすりの導入で一気に進みました。
各所で紹介されている、回転式の電動歯ブラシのブラシを抜いてそこにスポンジやすりをを貼り付けるものなんですが、非常に使いやすいです。スポンジなのである程度形状に起伏があっても対応できますし、何より安い。ブラシを差しかえれば荒め、仕上げ用などと簡単に交換できるようになるのもポイント。

一応G-TOOLからも発売されてますが、歯ブラシを加工したほうが安いし性能的にもまったく同じです。往復運動式の電動やすりも買いはしたんだけど、もう全然違います。


ちなみに今日はボークスのレンタルショーケースでミニSD用の水色コートを購入。ボークス製品なんですが、中古ということでYシャツとセットで\1,050でした。本当はズボンもセットになっているんですが、それは別売り扱い。

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9月15日 (金)  型完成

石膏を流した後、型を割って湯口を切り出し型完成。
で、キャストを流してみたわけですが…1回目は失敗。湯口が細すぎて流れが悪かったようで、キャストが回りきりませんでした。
で、そのへんを修正した2回目は見事に成功。思ったよりきれいに複製できてました。形が単純だからか、気泡も見られません。

今回使用したキャストはホビーキャスト(白)。15分ほどで硬化するのであっという間にできてしまいます。それだけに硬化し始めるのも早いので、手早くしっかりまぜてさっさと流してしまわないと流動性が悪くなってしまいます。
硬化時の発熱も結構あるのでうっかり触ってしまわないように注意が必要。


あとは、キャストを肌色に着色したいところなんですけど…それっぽい色にはなるだろうけど、同じ色で統一するのは難しいかもしれません。最初から肌色のキャストだったら良かったんでしょうけど…そういうのは売ってませんでした。

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