Diary 2010. 1
1月31日 (日)
新規パーツのテスト組み込み
あと1週間ということで、どんどんパーツの量産を進めていきたいところなのですが、今日は湿度が40%と若干高め(ここのところ30%以下が続いてました)だったので、新規パーツの組み込みテストとパーツの加工手順の確認を行うことに。
ただ、来週前半は天気が下り気味らしいので(雪が降るかもしれないとか)、今日のうちに進めておいた方が良かったのかもしれません。
つま先に関しては、足のサイズが一回り大きくなってしまった印象はあるんですが、その分自立の安定性は少しあがったかも。
つま先に可動については、形状の問題か、可動軸の位置の問題なのか保持力にバラつきが。もっとも、ゴムひもを引き出してやればゴムのテンションがゆるんでよく動くようにはなるので、これはこういう仕様ということで。
ヘッドについては、もう1つ練り込みが足りなかったかもしれません。
ドールアイの押さえパーツの取り付けや視線変更のやりやすさにちょっと問題ありです。また、フタがポロポロ落ちたり、ゴムひもが収納しづらくフタを取り付けにくかったり。
フタの固定に関してはピンを後付けすることで改善できそうですが、その他の部分についても対策を考えておきたいところ。
ただ、押さえパーツもゴムひもの力を利用しているのでドールアイがしっかり固定できたり、アイホールとドールアイの隙間が少なかったりと、そのあたりは良好です(ドールアイによっては奥目がちになるかもしれません)。
新要素の交換式耳については、固定穴を開ける角度が難しいです。
大きめに開ければ多少角度がズレていてもぴったり取り付けることはできるのですが、それだと落ちやすくなってしまうんですよね。
あと、今回使用しているキャストは若干透明感のあるタイプのものなので、肉厚なヘッドパーツと厚みの少ない耳パーツでは色味が異なってしまい、いかにも付け耳という感じになってしまうのは問題ではありますね。
このあたりは改善が難しそうではありますが、今後の課題ということで。
1月30日 (土)
型完成…?
型がようやく完成し、これでパーツの量産と加工に専念できる、と思いきや、ダミードールアイの原型を間違えて8mm球ではなく9mm球の型になってました…
というわけで、こちらの型は作り直しです。
パーツ生産の方は、とりあえず新しく作った型への試し流しに加えて、既存の型についても一通り流してみました。型がいくつか行方不明になってたりといったトラブルもありましたが(その後、見つかりました)おおむね問題なさそうです。
1月28日 (木)
型作り・その2
追加パーツの型、ダミードールアイの型ができました。
ダイードールアイは8mmの球なんですが、白色のキャストで形成するので、これにアイペイントをすることでアイホールの開いたヘッドをお手軽にペイントヘッドとすることができます。
もちろん目の形までは自由にならないわけですけど。
こちらは量産がそう難しくないので、ある程度数を用意してお手軽商品として並べてみるつもりです。
残るはヘッドの型なんですが、パーツの形状が複雑なだけにてこずってます。下手に作ると気泡が抜けにくくなってしまいますし、かといってパーティングラインを目立たないように配置したいですし。
というわけで、型が完成するのは週末になってしまうかもしれません。
1月25日 (月)
型製作中
シリコンもキャストも開封から1年〜2年ほど経過しているものだったものの、比較的状態は悪くなさそうでした。
一応シリコンは硬化剤が足りなさそうだったので買い足してきましたけど。
というわけで、型の反面ができました。
よせ型に関しては、型への負担がなく取り外せるかというのが肝なんですけど、それは型の製作中に原型から外すわけにはいかないので完成するまでのお楽しみ、ということになります。
1月23日 (土)
型製作
ヘッドについては形状が複雑なのでまずはよせ型を作る必要があるのですが、それ以外のパーツに関してはとりあえずシリコンを流す直前の状態まで進みました。
型を作るのは2年ぶりぐらいになってしまいますので、ねんどが乾燥していたりと問題も。
また、思ったより時間がかかってしまったのも誤算でした。シリコンを流すところまでは今日のうちに終えておきたかったんですけど。
1月22日 (金)
原型完成
サフ吹き、表面磨きが終わり、追加分の原型が完成しました。
時間があれば表面処理にも時間をかけたかったですし、もうひとつ用意したかったパーツもあったんですけど…時間切れということで。
いよいよ型作りになるわけですが…シリコンの品質が心配ではあります。開封から2年近く経ってるはずですので。
1月21日 (木)
つま先可動
まだ整形途中ですが、おおむね仕上がってきました。
つま先、かかとの2パーツ構成で、つま先が上下に動くようになります。
他の関節と違って加重がかかる部分ではないので、自由な角度が取れるようになるはず、です。
試作段階のものとは凸凹が逆になっているのですが、これは試作段階の構成では色々問題が出てきたためです。
また、指の造詣を従来の足パーツよりも作り込んであります。
時間があれば手首に関してももうちょっとディティールアップしたいところなのですが…
こちらはまた次の機会に、ということで。
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