天つ乙女　活動日記

Diary 2008. 4

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	4月30日 (水) 乙女素体・可動ボディこちらもキャスト化完了。全体的に細身になった印象があります。問題の股関節の可動なんですが、膝を曲げた状態でしか可動範囲を広げることができないというのがネックではあるものの、なかなかいい感じです。体育座りは従来の素体でも一応は可能だったんですが、重心が後ろ寄りなため後ろに倒れやすかったのが安定して座れるようになりました。横の合わせ目はやっぱり気になりますね。きっちり合うように作ることができなかったというのもありますけど。まぁ、見栄えよりも可動面を重視した素体ということで。


	4月29日 (火) MSD可動手首キットキャストへの置き換え、できました。肘関節はなかなか良好で、曲げるとカチッと鳴るのが小気味いいです。もう少し深く曲がってくれれば良かったんですが、一重関節ではここまででしょうか。関節部分を削ればもう少し曲がりそうですけど、そうすると隙間が大きくなる分見た目が悪くなりそうなのでそこは任意で、ということになるでしょうか。指の保持力は、ゴムひもを通すスリットの形で少しは改善できるかもしれないですけど…まぁ、難しいところでしょう。それでも指、肘が動くことで十分表現の幅は広がるものと思います。今回、まだ発色がうまくいってないんですが、そこさえクリアできれば量産は問題ないと思います。 …加工、組み立てはちょっと面倒なんですけど。


	4月28日 (月) AXSONファストキャストF18 今回からキャストを変えてみました。缶入り2kgのノンキシレンタイプキャストで、価格は\6,000前後と若干高めなんですが、収縮が少なく品質面での評価がいいものらしいです。湿度には気を使ったこともあってか、気泡は気にならないレベル。ノンキシレンキャストといえどにおいが全くないわけではないんですが、このキャストは特ににおいが少なく感じました。型に流してみた感じですが、流動性はホビーキャストに比べやや悪い感じ。湯口を大きめに作っておかないとなかなか流れてくれません。半面、硬化開始時間まで３分ほどと余裕があるので、少しずつ確実に流していくことで気泡が混入しにくいという面もあるのかも。硬化完了は30～45分ということでしたが、まだ気温が低いからか１時間以上はかかりました。硬化直後はもろいようでランナーが折れたり、ということがありましたが、２時間ほど置いておけば十分固くなるようでした。色はアイボリーとのことだったんですが、白に近い乳白色で、若干透明感があるのが特徴的です。人形向きかどうかは、実際に組み上げてみないとなんとも言えないかな。使いやすさという面では流動性、硬化時間が気になりますが、気泡の少なさはこれに悩まされていただけに好印象です。においの少なさは違いが明らかで、これも大きいですね。


	4月23日 (水) サフ吹きここしばらく札幌では初夏を思わせるような陽気が続いています。サフを吹くために窓を全開で換気していたんですが、ずいぶん湿度が低いです。…これならキャストの栓を空けても湿気の影響なかったかも。とりあえず今日はサフ吹き、よせ型作りを。相変わらずサフ吹きの加減がよく分かりません。どうも薄めになってしまいます。


	4月16日 (水) 靴の着用乙女素体では1/6ドール用の靴も利用可能なんですが、1/6よりも背が低いだけに靴底の高さが足の長さに大きく影響するようです。ソフビ系などの薄い靴であればそうイメージは変わらないんですが、作りのしっかりした皮、合皮製の靴だと靴底が厚い分、足が長めに見えてしまいます。腕を気持ち長めにすればバランス取れそうだけど、素体状態でもどちらかといえば長めになっているので、腕で調整するのは難しいかな。ちなみに写真は、左から塩ビ製シューズ（リカちゃん系？）、ソフビシューズ、合皮シューズ、合皮ハイヒール。


	4月15日 (火) ハンディクリーナー作業中はどうしても削りカスなどで机の上が汚れてしまうのですが、そのたび掃除機を出してくるのは面倒。というわけで卓上クリーナーでもあればと思っていたんですが、リサイクルショップに安いハンディクリーナーがあったので買ってみました。ハンディといっても長さは３０ｃｍくらいあるので、そんなに小さくはありません。恐らく車載用とかそういうものなんじゃないかと。電源は単一乾電池ｘ４なので、パワーは控えめ。ただ、コードレスということで取り回しはいいです。回路的にもモーターに電池直結みたいな単純構造なので、単三電池を単一電池として利用できるアダプタを使えば充電池でも動くんじゃないかな。電圧が低いぶん、よりパワーは期待できないかもしれないし、過放電には注意しないといけないだろうけど。


	4月13日 (日) 服を着せると露出度の低い服だと大きくポーズをとらせないとなかなかボディラインが出ないですねぇ。ちょっと腰をひねったポーズだとしても、足の表情を大きめにつけないと目立ちにくいかもしれません。あまりぴったりフィットする服だと可動範囲に影響が出る可能性もありますし… なかなか難しいところです。

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