Diary 2008. 1
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1月31日 (木)  可動ハンド使用例

いろいろな小物と合わせてみた写真です。
まずはキーホルダー(ストラップかも)型扇子。棒状のひっかかりのないものは苦手なので、閉じた状態ではすべり落ちてしまいます。
開いた状態でも幅が広すぎて片手では保持できませんでした。両手ならOKですけど、こういう持たせ方ならデフォルトの手首でもできるんですよねぇ。

案外いい感じなのが、1/6ミリタリードール用の銃器。大型のマシンガンなどが特に合いますね。軽いからミニSDの関節でもヘタレずに持ちやすいですし。

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1月30日 (水)  MSD用可動ハンド調整中

前回の試作では厚みのある小物を持たせづらいという問題があったので、親指位置を変更するなどして調整してみています。

とりあえず缶ジュース(ガチャ玩具の缶ジュース型ライトキーホルダー)は持てるようになりました。ただ、握力がないのでしっかり保持できるわけではないんですけど。
また、もののふ系太刀のような細いものは調整前の方がまだ持たせられました。ボークスにはSD向けの太刀が売ってたりするので、そういうのならあるいはちゃんと持てるかも。

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1月28日 (月)  進行中の新アイテム・その2

乙女素体関係では、頭部のバリエーションのほか、追加の手首、L胸のボディ、可動重視の二重関節ボディなどを試作中。

二重関節ボディは、最近よく見かける胸下での可動を採用しています。見た目との兼ね合いでそれほど可動範囲が広いわけではないんですが、腰関節が苦手だった水平方向へのロールが可能になるのでその恩恵は大きいと思います。

その他、肩関節の可動範囲の向上、関節部のスリットの形状見直しの検討も試してみています。
スリットは、これまでのような均一なものだと場所によっては保持力が足りませんでした。そこで、数箇所に穴を開け、それをつなぐように細いスリットを開けることでクリック関節のように部分的に保持力を上げられないか、という案を試しました。

保持しやすい角度が限定される、スムーズに動かしにくいという問題はありますが、悪くはなさそうです。あとは、見た目をきれいに仕上げられればいいんじゃないかな、と。

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1月26日 (土)  冬場の悩み・解消?

シリコン、キャストともに硬化するにはある程度の室温が必要な薬品なので、冬場、とくに気温の低い北海道では取扱いがやっかいです。

昨晩からシリコンを固めていたのですが、通常の硬化時間である8時間を過ぎてもまだ表面に粘りがある状態でした。


というわけで考えたのが、写真のもの。ダンボール内に硬化させるシリコンなどを設置して、内部に暖気を送るようミニセラミックヒーターを配置。
小さいヒーターなので温度はせいぜい15〜18℃程度でしたが、これならそれほどひどく硬化が遅れることはないでしょう。

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1月23日 (水)  進行中の新アイテム

遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

昨年ようやく乙女素体が形になったわけですが、今年はさらに可動面の改善を図りたいと思っています。
冬はシリコンやキャストなどが扱いにくい季節ではあるんですが、いくつか新しいオプションなどを試作中です。


これについてはおいおい紹介するとして、それとは別に、以前からあたためていたネタなんですがミニSD向けの指が可動する手を製作中です。純正の交換用手首は用意されているわけですが、いちいち交換するのも手間ですし、自由に動かせるものなら様々な表情がつけられるでしょうし。
とはいえ、指の付け根のみの可動なのでつけられる表情はある程度限られてしまうんですけどね。ミニSDは肘の可動もいまいちなのでそういう状態で手の表情がどの程度生きてくるのかは分かりませんが、小物を持たせてみるなどほかのものと合わせてみるには良さそうです。

あとは整形していく段階なんですが、ボークスで確認してみたところ手元にあるミニSDと現行のミニSDでは手首関節の形状が若干違ってるっぽいですね。
古い仕様のもので交換用手首を使うには、手首の球のボッチを削る必要があるようです。そのへんが問題にならないような形状を考えないといけないのかも。

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