Diary 2015. 3
3月29日 (日)
SD/DD指可動手首・生産中
今週からSD/DD指可動手首の生産をはじめました。
前回生産時に型の一部が破損してしまったので、型の作り直しを考えていたのですが、破損部分だけの作り直し、調整だけでなんとか対応可能でした。
これまで離型剤はほとんど使っていなかったのですが、さすがに型が破損しやすくなってきているので適時離型剤を使わないと型からのパーツ取り出しが難しくなってきました。
とはいえ組み立て前に洗浄は行いますので、購入後はそのまま塗装してもらって大丈夫です。
今回、使用前のウレタンキャストをうっかり日光のあたる場所にしばらく置いていたせいで、少し黄色味が入っているものがあります。硬化前でも黄変するものなんですね。
その分少し赤系顔料を増やして調節してます。
3月21日 (土)
イベント展示の検討
イベントでの展示方法についてもうちょっと見直したいなと思っていたのですが、100円ショップに持ち運びにも適していそうな組み立て式の棚があったので買ってみました。
「CDパズルボード」という商品名なので本来はCDラック用の棚のようですが、それなりに安定感もあります。
とりあえず、これに合わせて展示の仕方を検討してみます。
あと、付録のライトボックス目当てで今月号のちゃおを買ってみました。
LEDが3つ斜めに並んでいるだけなので輝度のムラがあるのと、明るさが物足りないのですが、追加で上から照らしてやればクリアVer.素体も少しは映えるかな、といった感じ。
これも使い方は要検討といったところでしょうか。
そもそも、ずっと点灯しててイベントの間電池が持つのかという問題もありますが。
3月18日 (水)
舞乙女素体:腹部関節の調整
舞乙女素体の腹部関節は前に屈む可動があるのですが、ちょっと問題がありました。
関節が渋いうちはいいのですが、ある程度なじんでくると屈んだ状態から戻しにくくなってしまうようです。
改善法を検討した結果、簡単な対処法が見つかりましたので紹介します。
@まずは頭部を開き、ゴムひもの結び目を解きます。写真のスパチュラのような先端が細いものを結び目に挿しこみ、引き上げることで簡単に解くことができます。
A腹部パーツを引っぱり、腹部内部関節(下)パーツが見える状態にします。
B2枚目の写真の赤線部分(前側中央の角)の角を軽く削ります。直角の角を丸くするようなイメージです。
C頭部のゴムひもをひっぱりゴムひもを締めつつ、2本ずつ(赤い印のあるゴムひもと印のないゴムひも)結びます。そして顔を後頭部にはめこみ元に戻します。
以上で作業は終わりです。
屈んだ状態から元の状態に戻す方法ですが、3枚目の写真の赤矢印のように、腹部とお尻の上側を体の中心に向かって少し強めに押し込みます。パチッという音とともに背筋を伸ばした状態に戻ります。
上記の対処が必要なのは、今年1月12日開催のドールショウ42販売分の舞乙女素体となります。
お手数かけますが、確認の上必要であれば上記の対処をお願いします。
3月15日 (日)
舞乙女素体:第一弾組立完了
ここ数ヶ月進めていた分の舞乙女素体5体分の組み立てがようやく完了しました。
うち、クリアバージョンは展示用。1体は売約済みなので、イベント販売用はとりあえず3体。
次はSD/DD指可動手首の作成に入る予定ですが、それが終わってからもう数体は用意したいと思っています。
ただ、可動手首の方は型の作り直しも必要なので、ちょっと時間がかかりそうではあるんですけど。
3月9日 (月)
舞乙女素体:クリアタイプ
週末になんとかパーツ加工が9割がた終わったので、さっそく組み立てに入りました。
まずは途中で追加した、透明レジンキャストを使ったクリアタイプから。
案の定、あんまり内部ははっきりしませんでした。光に透かしてみればなんとなく分かるかも、という程度です。
とはいえ、それでも通常タイプに比べれば構造が把握しやすい(ような気はする)ので、次回イベントからこれをタッチアンドトライのサンプルとして使おうかなと考えています。
3月1日 (日)
展示用に追加
舞乙女素体はまだ1体も組みあがっていないのですが、追加で1体分のパーツ生産、加工を行っています。
内部構造が分かった方が興味を持ってもらえるかなと、透明キャストで作ってみました。ただ、裏面に細かい気泡が入ったりで透明度はいまいちだったり。
パーツ表面はちゃんと表面処理してますが、裏や入り組んだ部分はそこまで細かくやってなかったので、そのへんが原因かも。
まぁ、思ったほどの効果はないにしても、せっかく作ったのでこちらも組み立てる予定です。
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