最終更新日:2012/05/15

〜SD/DD指可動手首キット〜

DD用フル可動指可動手首を取り付け
SD用ノーマル版
素材ウレタンキャスト+ゴムひも+しんちゅう線
パーツ手のひら(3パーツ構成)、指(指1本あたり1パーツ)、ヒートン
SD用フル可動版
素材ウレタンキャスト+ゴムひも+しんちゅう線
パーツ手のひら(3パーツ構成)、指(パーツ数は親指のみ2、他の指は3)、ヒートン

指可動手首のSD向けパッケージです。
指の可動を最低限に抑えたノーマル版と、全関節を盛り込んだフル可動版の2種類を用意しています。
SD仕様の指可動手首2種
DD用ノーマル版
素材ウレタンキャスト+ゴムひも+しんちゅう線+アルミパイプ
パーツ手のひら(3パーツ構成)、指(指1本あたり1パーツ)、DD取り付けパーツ
DD用フル可動版
素材ウレタンキャスト+ゴムひも+しんちゅう線+アルミパイプ
パーツ手のひら(3パーツ構成)、指(パーツ数は親指のみ2、他の指は3)、DD取り付けパーツ

指可動手首のDD向けパッケージです。
手のパーツ構成はSD用と共通で、人形への取り付け部分をヒートンからDD向けのパーツに変更した内容となっています。
DD仕様の指可動手首2種
ノーマル版指可動手首 ノーマル版は、指の可動を各指の付け根(第3関節)のみに抑えて見た目を優先させたモデル。
手のひら側も親指の基部と中指、薬指、小指の基部に関節を設けているほか、中指、小指は軽く曲げた造形のため一応小物を保持させることも可能です。
関節部分が目立ちにくいので、見栄えと可動を両立させたモデルと言えますが、指の表情が限られてしまうのが難点ではあります。
フル可動版は、手のひら側はノーマル版と共通で、指を全関節可動可能とした可動優先モデル。
指関節は多少の保持力もあり、小物との相性が良くなっています。
手の甲側から見ると関節もあまり目立ちませんが、手のひら側から見ると可動部の隙間が目立ってしまう難点があります。 ただ、やはり指が自由に動く魅力は絶大です。
フル可動版指可動手首
SD系への取り付け DD系への取り付け
SD系とDD系で人形本体への取り付け方法が大きく異なるため、別パッケージという扱いにしています。
SD系ではヒートンを取り付け、そこにゴムひもをひっかけるという形の取り付けとなります(ただし、SD初期モデルでは若干異なります)。

DD系では専用の取り付けパーツを装着し、純正の手首関節パーツの手首側を取り外して交換するという形になります。
フル可動版とSD純正ハンドパーツとの比較1 フル可動版とSD純正ハンドパーツとの比較2
純正のハンドパーツと比べると、SD系、DD系よりも大きめとなってしまいます。
関節にドール本体同様ゴムひもを使う方式を用いていることもあり、これ以上小さくすると強度面で問題が出てしまうためこうなってしまいました。 ノーマル版であればもうちょっと小型化もできるかもしれませんし、手のひらパーツを小型化することでサイズを近づけることはできるかもしれませんが、そのへんは今後の課題ということで。
指先だけで細いものを保持させるのはちょっと大変です 棒状のあまりひっかかりのない形状のものを保持するのも苦手
拳銃のグリップは指を引っ掛ける部分も多いので安定して保持できます 携帯電話も指で挟みこむように持たせることができるので保持させやすいです
フル可動版は指が細かく動かせる分、小物との相性が良くはありますが、それでも形状によって持たせやすいもの、持たせにくいものはあります。
基本的に、大きすぎるもの、重すぎるもの、ひっかかりのない形状のものは保持させるのが困難です。
また、箸や鉛筆のように指先だけで持つようなものも苦手ではあります。
指の腹側は可動の関係で関節部が目立ちやすくなっています 指は実際の手に近い可動範囲を持っているので、様々な表情をつけることが可能です
片手では難しくても、両手なら保持させやすいものも ノーマル版では指の位置調整には限度がありますが、フル可動版なら微調整もしやすく自然に見えるように保持させるのもやりやすいです
カメラなどは片手で保持させるのは難しいのですが、両手持ちなら結構様になります。
ゲームパッドなども同様ですね。

最近は小物類も手に入りやすくなっていますから、色々持たせてみてあげて下さい。

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