3月12日 (水)  新素体開発(肘関節改修)

ずいぶん手間取ってしまいましたが、肘関節の見直しと下腕パーツの調整が概ね固まってきました。

上腕側の球と受けの位置を入れ替え、肘ブロックを小型化。
これでだいぶ自然な形に落ち着きました。
改修前のは、時間がなくてあまりアイデアを煮詰めないままキャスト置き換えしちゃったんですよね。

あとは、肘の球を円柱に変更、手首の球を小型化して腕を細く絞っています。
肘が球だと下腕のひねりが可能なので動かしやすくはあるんですが、球の直径+α分までしか細くできないという問題もありました。

できるだけ腕を細くしたかったので、ひねりは上腕の軸関節にまかせることにして円柱関節に置き換えたわけです。
これでだいぶ印象は変わるんじゃないかと思います。


で、次なる課題は手となるわけですが、これまたどうしたものか悩ましい部分なんですよね。
ハンドパーツを交換する方式が一番簡単、確実ではあるんですが、ヒートンでゴムひもにひっかける構造だと手首を細くできないという問題があります。
それを嫌って簡易的ながら可動式としていたわけですが、保持力も微妙だし指の表情も制限されるしでいまいち中途半端なんですよね。

まぁ、サイズがサイズなのでやれることにも限りがあるんですが、出来る範囲でなるべくいいものになるよう考えてみます。

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