1月25日 (土)  新素体開発の進捗状況

まだ下半身部分の改修しか進んでいない状態ですが、おおむね仕様が固まってはきたかな、というところです。

可動範囲の面で問題のあった股関節ですが、球受けの引き出しとお尻部分のスライドで90度程度までは脚が上がるようになりました。
あとは軸の引き出しでもう少しは上がるかと思います。

膝は二重関節の安定性を上げて、正座がこなせるぐらいには曲げられるようになるはず。
膝関節も仮組版では中途半端な曲げ角度で固定しておくのが難しい状態でしたが、そのへんも解決策は見つかっています。


もっとも、実際に組み立てて確かめると別な問題が見つかったというのはよくあることなので、原型段階ではまだなんとも言えない部分も多いのですが。

現在は腰関節を改修しつつ下半身各パーツの細かい仕上げを進めています。
そのへんの目処がつけば、次は上半身の改修に移ることになります。

そちらの懸案というと、肩関節ですね。仮組版では肩を上げるようないわゆる怒り肩がさせにくい状態でしたので、そのあたりを改善したいところです。

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