8月8日 (月)  SD/DD可動手首の仕様固め

今週は若干時間があったので手のひらパーツの原型を進めています。

見栄えやバランス修正と、型抜けを改善するための形状修正を行いましたが、残る問題として、DDへの対応をどう実現するかというのがあります。

いろいろと考えてみた結果、手首関節基部に円柱状の凹みを作り、ここにピン固定する形でそれぞれへ取り付ける用のパーツを取り付けるのがいいのではないか、という結論に至りました。

写真の何も取り付けない状態では初代SDの手首球に合うような受けを作っています。後期のSDへ取り付ける場合は受け部分を一段小さくしたパーツを取り付けることで対応。
またDDへ取り付ける場合は、腕側のフックに引っ掛けられるような形状のパーツを取り付けて対応します。
手のひらとは軸接続(中にゴムひもは通すことになるでしょうけど)となりますので、軸での手首の回転も可能になるはず。
これでDD標準の手首関節よりも可動範囲を改善することができるでしょう。

まぁ、問題は来月のドールショウまでにどこまで進められるかというところなんですけどね。

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