5月16日 (土)  型の修正点

現在使用している「Axson F18」というキャストは収縮が小さく複製精度には定評のある製品らしいのですが、硬化時間が1時間程度と長く、硬化後もしばらくは柔軟性が残る状態が続くため、型から取り出すのは数時間置いてからとしています。
特に乙女素体の可動ボディ用のパーツは細かいパーツあ多いので長めに置いておいたのですが、こちらもおおむね問題なさそう。

ただ、胸部パーツの肩口部分にキャストが流しきれておらず、このあたりは湯口の調整が必要になりそうです。

そもそも、以前使用していたキャストよりも流動性に劣る&混合から硬化開始が早い印象があるので、湯口は大きめに直しておく必要がありそうです。
その分、キャストの使用量も増えてしまうので、できれば小さく済んだ方がありがたいんですけどね。

まぁ、型の調整さえうまくいけば、あとはキャストを流し込むという単純作業の繰り返しですから、時間はある程度かかるにしてもそう難しい作業ではないんですけど。
もちろんパーツができた後にはランナー、バリ取り、ゴムひもを通す穴などの加工、組み上げなどの作業が待っているので、むしろこちらの方が面倒です。
イベント前は毎回徹夜に近い状態で作業しても間に合わないような状況でしたからねぇ。

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