Diary 2011. 2
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2月27日 (日)  左てのひらに着手

右てのひらの整形も概ねまとまってきたので、左てのひらの製作に取り掛かりました。
以前から大まかな形のものは作っていたのですが、それを右てのひらに合わせて削っていくことになります。

とりあえずは全体の形、大きさを合わせてから3パーツに切断するところまで。
見本があるとはいえ、完成まではそれなりに時間がかかるでしょうね。

できれば3月中に指も含めた全パーツの原型を完成させたいところですが…1〜2週間はずれ込むかもしれません。となると、またギリギリの作業となってしまうんですが。

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2月23日 (水)  物資補給完了

ギリギリになくなったら以前のように近くに買いに行く、というわけにはいかなくなってしまったので、今のうちにシリコン、キャストを買い足ししておきました。

シリコンは乙女素体の型の作り直しも見越して2kg注文しましたが、まずはSD/DD指可動手首を優先させる予定なのでそちらまでは手が回らない可能性が高いでしょうね。

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2月20日 (日)  新兵器導入

買えるうちにということで、シリコンやキャストなど必要な材料をちょっと早めに手配しているのですが、新しい工具としてスジボリ堂の「セラフィニッシャー」を買ってみました。
セラミック製のヘラのようなもので、他社製では「セラカンナ」などと土曜の商品です。バリ取りとかそういう用途の工具です。

セラフィニッシャーの場合はデザインナイフとほぼ同じ規格となっており、極薄の刃を軸に固定する形で使用します。
かなり薄いので雑に扱うと折れるんじゃないかという不安はありますが、普通に使っている分には大丈夫そうです。むしろあんまり力を入れて使うと削れ過ぎてしまう可能性もあるので、おそるおそる使うぐらいの力加減でちょうどいいのかも。

肝心の使用感については、ゲートの跡など大きなでっぱりを削るのはさすがに難しいものの、普通のバリは簡単に削れます。カッターの場合は誤ってパーツまで削ってしまうことがありますが、そのへんの心配がないのでその分扱いやすい印象はありますね。

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2月19日 (土)  結構重いものもいけそう

部屋の整理をしてたらいくつか小物が出てきたので、指可動手首に持たせてみました。

DDは球体関節ではないので関節の保持力が高いですから、多少重いものでもしっかり保持させることができそうです。

帽子のツバはやはりバランスがシビアですが、ハンマーのような重さにかたよりのあるものでもなんとかなります。グリップ部分にひっかかりがあればなお持ちやすいようですね。

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2月17日 (木)  ペーパークラフトカメラ

手持ちの小物で1/3スケールのものがあんまりないので、ペーパークラフトのカメラをためしに作ってみました。
普通紙では薄すぎたようで本体部分しか作れませんでしたが、サイズは悪くない感じ。

ペーパークラフトなので非常に軽く、ひっかける部分さえあれば保持させるのは問題なさそうです。今回のようなカメラの場合は、グリップ部分に凹凸があるようなデザインでないと持たせにくいですけど。

原型の調整作業は、関節の隙間をできるだけ目立たないように形状修正、また可動範囲の改善などを行っているところです。

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2月13日 (日)  サイト更新しました

ずいぶん久しぶりとなってしまいましたが、サイトの更新を行いました。
乙女素体(M胸/L胸)、カスタム完成品、SD/DD指可動手首紹介ページを追加しています。

製作中の作業に進展があり次第、ここの日記だけでなく紹介ページでの案内も行っていきますので、よろしくお願いします。

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2月11日 (金)  指可動手首とDDの相性

今日は一日中雪が降っていたので、家にこもって指関節組み込み作業を黙々進行。
右手分一式が完成し、ついでにDDへの取り付け用ジョイントもでっち上げて相性を確認してみることにしました。


指関節は、当初は第2関節のみ入れる予定でしたが、結局第1関節も入れて全関節が動くようにしました。おかげでパーツ数が増えてしまいましたが、まぁ、それだけの成果はあったと思います。

ジャンケンはもちろん、ピース、サムズアップなどなどあらゆるポーズ?が可能。
小物類との相性に関しても、銃火器から刀剣類、携帯電話など結構なんでもいけます。

関節保持力は高いわけではないので掴むというより指をからませてひっかけるという感じにはなりますが、それでも指が動かない手首に比べれば格段に扱いやすくなります。

現状は大雑把な形状試作の状態なので関節の合いが悪く、指をまっすぐ伸ばした状態、曲げた状態の2択に近い状態ですが、関節部をしっかり調整すれば細かい角度調整も少しはやりやすくなるかもしれません。


難点として、どうしても指関節の隙間、第1関節のピンが目立ってしまいます。
パーツ分割に関しても検討しつつ親指から小指まで順に作っていたので、どの指も微妙に関節部の形状が違っていたりしますが、おそらくは薬指、小指のようなパーツ構成で進めることになりそうです。

DDの手首としてみると若干大きめではあるのですが、指先までの長さ自体はほぼ同じということもあり、そこまで違和感はないように思います。何より、指の可動による表現力の向上というメリットの方が大きいですし。

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