最終更新日:2005/03/01
noname03

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ボディボークス・旧ドルフィープラス素体
ヘッドボークス・NEO-EB・ティーンズ付属ヘッド
ヘアードルフィープラス専用ヘアウィッグL6・E9
アイボークス・ドルフィープラスNEO-GUY専用マイクロドールアイ001アクアブルー
まつげ部分アイラッシュ・クロ

今回はヘッド、ドールアイともこれまで使ってないパーツを利用してみました。

細身の顔、目も小さめということで年齢は高めに見えますね。
目の穴を開ける際、ドールアイが小さすぎて仮合わせが十分にできなかったので、ちゃんと削り切れず奥目がちになってしまった感はあります。

目は中心部分が一番出っ張っているわけで、ぴったり合わせるにはこの部分を多めに削る必要があるわけですが…これは今後の課題ということで。
ヘッドはボークスの「NEO-EB・ティーンズ」に付属のものです。 目のモールドが深めに施されており、造形はリアル傾向。 他のヘッドと比べると小顔になっています。
目のモールドが入っているので、今回はこれに合わせて穴を開けました。

使用したドールアイは、同じくボークスのNEO-GUY用マイクロドールアイ。 さすがに8mmや6mmのドールアイでは大きすぎるかと思いましたので。
黒目部分の大きさが2.5mmぐらいなので、ドールアイとしてのサイズは4mm〜5mm程度でしょうか。

とりあえず両目の穴をあけたところ。
これはブラウンのアイ。とにかく小さいです。 形状は楕円形のいわゆる目玉型で、裏面には固定用のタボが2つついています。 NEO-GUYの素体の頭部、目の部分にはめこんで固定できるようになってる…はず。

小さい上に厚みもないため、非常に固定しにくいですね。 仮合わせ時が一番困ります。
あと、黒目部分が薄めの色ばかりで、いまいち扱いにくい色(真っ赤とか)が多いのも難点。 あと、品切れが多いのも…

メイクに関しては、今回口を半開き状態にしてみました。 唇の中心部分を白で塗っておいてから唇部分を塗装する、という手順。

削ったりしなきゃいけないのかな、とか思ってましたが、この程度でもそれっぽく見えますね。

ちなみにメイクにはタミヤカラー(アクリル系塗料)を使用しています。 アイシャドウやほお紅はパステルを綿棒につけて、それをこすりつけています。
メイク途中の状態。アイを固定する前に塗ってしまいます。
白い部分が自由素材です。 ドールアイの固定は、自由素材を試してみました。 これは熱湯に入れると粘土状になり冷めると固まるプラスチックなわけですが… 硬化までの時間が短すぎてダメです。
あるいは大きめのドールアイであれば手早く作業ができるでしょうからなんとかなるかもしれませんが、粘着性はあまりないのでしっかり埋めないと固定はできないかもしれません。

というわけで、今回も固定はエポパテ。 ドールアイはそのままでは扱いにくいので、裏面に自由素材を盛りつけて球状にしてみてます。 これでも重心が前の方にあるため、やはり扱いにくくはありますね。

ドルフィープラスの素体はというと…関節がぽろぽろ外れやすいのが困りものです。
関節の構造は球を半分に割って中央に軸がある、というもの。 この軸もそう長くはないので、外れやすくなってるわけです。

なんでこんな構造にしちゃったんですかねぇ…
ちなみに現在販売されているドルフィープラス素体は、この反省をふまえたのかもっとちゃんとした作りになってるようです。

また、ヘッドが1/6のものとしては小さめなので、1/6用ウィッグもブカブカだったりします。
そもそも1/6サイズのウィッグはミニSDなどのウィッグに比べればどうしてもアラが目立ってしまいます。 思い通りの髪型にするには…やはり植毛にすべきでしょうね。 ただ、非常に手間のかかる作業ではありますので、なかなか手は出しにくいんですけど。
ひざ関節はひじに比べ大きいこともあってそう外れやすくはないです。

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