先週「小学校にAIBOを貸し出し」という記事を見つけてAIBOに関して調べてみたのですが…
この春をもって販売を終了してしまったんですね。
オプションに関しても、バッテリーとACアダプタ、専用メモリースティック、最低限のソフト以外は販売してないようです。
まぁ、ある程度のソフトに関してはダウンロード販売はしてますけど。
一応今後7年間は修理などのサポートも続行はするそうですが、各部がよく動くだけに故障も多いようでオーナーさんにとっては不安でしょうね。
SONYはAIBO以外にも2足歩行型のロボット(パラパラとか踊ってたアレ)なども開発、研究していましたが、そうしたロボット部門も閉鎖。
一応人工知能関連の研究は続けるとは言っていますが、今後AIBOの正統な後継機が出るのは絶望的かもしれません。
何やらこれに乗じてのことなのか、アジアではAIBOのバッタもんくさいペットロボットが出ているようですが…
大丈夫なんですかね?
AIBOの相場に関しても調べてみましたが、やはり生産終了を受けて上がっているようです。
特に最終モデルは定価の二倍ぐらい。
その最終モデルでは無線LANが標準装備され、AIBOがブログを書く、とかいう機能もあるようです。
デジカメも搭載してるので写真もアップするんですが…
顔写真でも容赦なくアップしてしまうことがあるようで。
まぁそのへんの機能がないにしても、無線LAN経由での外部との連携はオプションのLANカードさえあればERS-210/220(子ライオン型/ロボ頭型)でも可能とのこと。
肝心のLANカードを入手するのは本体以上に難しそうですけど。
具体的にAIBOができることといえば、歩き回ったりダンスを披露したり、ミニゲームで遊べたり。
ERS-210/220ではピンクのボールを認識してボールで遊んだりもします。
また、ソフトを入れ替えることで飼主の顔を覚えたり、自分で充電スタンドに戻ったり。
最終モデルのERS-7では、さらにアイボーンという骨をくわえて遊ぶことも可能になっています。
一応成長要素もあり、育て方(どう接したか)によっていくつか用意された性格のうちのいずれかに移行しますが…
人工知能と言うほどたいしたものでもないようで。
ロボットとしては、無線LAN経由でAIBOのカメラ画像を見ながら操縦することも可能で、ラジコンのように使用することもできるようです。
無線LAN経由なので、離れた場所での操縦も可能というのは面白いかも。
また、マスタースタジオなる専用ソフトを使えば、各種動作を組み合わせてオリジナルのダンスや行動をさせることも可能。
任意の音声(WAVE)を発声させることもできるようです。
自分としては、むしろこっちの方が興味あるかなぁ。
しかし無線LANなら、SONYなんだからPSPとリンクできたりすれば面白かったと思うんですけど、そこまで気が回らなかったんですかね?
以前は札幌のヨドバシなどにもAIBOコーナーがあったりしたもんですが…
もっと見に行けば良かったです。
まぁ、たまに通りかかってもぐったり寝てたりしてて、手を出しにくい状態だったんですけどね。
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