週刊 風のたより'06 1月号  -DIARY-
最終更新日:2006/01/31

2006/01/31発行
今週の青森県
●下田町・えごま油商品化
えごま油というのはエゴマというシソ科の植物から抽出した植物油。 県南地方では古くから栽培されてきたんだとか。
生活習慣病やアレルギー、ダイエットにも効果があるとのこと。
PSPソフト・テキトーレビュー
●POWERSMASH -NEXT GENERATION-
PSPにパワースマッシュの新作が登場。
といっても内容的には2の登場キャラクターを差し替えただけで、そう真新しい新要素はないかな。 まぁ、すでに完成されたゲームではあるのでいじりようもないような気はしますけど。

新ハードであればモデリングを一層リアルに、という方向での進化も期待できるんでしょうが、PSPでは現状維持がいいところ。 再現度は高いんですが、やはり3Dゲームは厳しいのかかなり読み込みが多く、ちょっとしたところでストレスがたまります。
メモリースティックにセーブデータだけでなくゲームデータも一時的に展開して動作の高速化を図る、とかそういう利用法で改善できないのかなとも思うんですけど… それができないのであれば、ある程度再現度を下げてでも快適さを重視するという方向での移植の方が良かったんじゃないですかねぇ。
特にワールドツアーモードでは、ゲーム本編以外での読み込みの遅さに辟易する場面が多々あるので。

ゲーム性に関しては特に問題なし。 操作性の面でも、特に気になるようなことはなかったかな。
まぁ、PSPの形がグリップしにくいので長時間の使用はキツいというのはありますけど、これはどうしようもないですからね。

結論としては…快適にプレイしたいならPS2やDC版を買え、ってことになるんですかねぇ。 シャラポア参戦というのがウリになってますが、特別なモーションやボイスが入ってるとかそういうのは特に目立たないですし。

Canon:BJC-50V
以前から狙ってはいたんですが、インク以外フルセットなものが市内のお店に入っていたので購入しました。
LXと比較するとさすがに大きく見えてしまいます。
A4の半分サイズという非常にコンパクトなプリンタで、モバイル用途を考えて赤外線ポートのほかバッテリーをも搭載しています。
紙は1枚1枚手差しですが、オプションとしてオートフィーダーも用意されてます。 設置面積は倍になりますが、これなら据え置きプリンタとしてもそこそこ使い物になるでしょう。
印刷品質はさすがに現行のプリンタと比べるのはかわいそうですが、邪魔にならないというのが何よりも魅力的です。

一番の問題はインクですかね。 現行プリンタ用のものならリサイクル品などの安いものもありますが、そういうものはないようです。 小さな店では扱っていないところもありますし、何よりカラーインクが高い。 そのくせカートリッジが小さいので持ちません。
まぁ、詰め替えインクを使えばそのへんの不満は解消できますし、無理にカラーを使う必要もないでしょうけどね。

ともあれ、2台目のプリンターとしてはなかなか優秀です。 CE用、DOS用のドライバも用意されていたりするのもポイントかな。
今週のひとネタ
古いものなので、日焼けがひどいです…
懐かしのスパイラルゾーン素体。
装着変身より大きくSICよりは小さいというちょっと中途半端な大きさなんですが、もともと装着変身の装備は大きめに作られているものがほとんどなので、持たせてみるとちょうどいいサイズでした。 さすがに音笛はSICでも大きいサイズなので、着脱式アクションフィギュアの音角で代用。

装着変身方式もいいんですが、当時のようなパーツを着せるタイプの変身フィギュアが出てくれるとうれしいんですけどねぇ。 まぁ、プロポーションを両立できるか難しいところなんでしょうけど、ソフビを素体に被せるタイプの可動改造は既に一般的ですから、できないことはないと思うんですけどねぇ。

今週の富山県
●富山市・つくし発見
まだ1月だというのに、早くもつくしが出ているとか。
一時期の寒さはおさまったものの、まだ積雪が多く残っている状態ではあるようですけどね。
今週のテレビ欄
出雲の阿国
阿国に恋のライバル出現。
最終的には和解という形で丸くおさまりましたが、いちかばちかの大勝負が裏目に出て強力な後ろ盾を失うことに。
八丁堀の七人
八兵衛さん、物書き同心に本腰を入れる決意をしたようです。 もちろんそれでも探索や捕物に出かけたりしてるんですけど。

今週の黒沢さんは、やよいさんの引っ越し先を斡旋して八兵衛さんとの別居を画策。 肝心のやよいさんが心変わりしちゃったので、あっさり失敗。

水戸黄門
おえんに3日間の休養が与えられましたが、1日で飽きてなぜか道場の師範代を勤めることに。

道場主はへっぽこながら突きだけは得意、とのことだったんですが… 演出を含めてもそんなにスゴそうには見えなかったなぁ。 踏み込みのカットはなんか躓いてるみたいに見えたし。

ウルトラマン・マックス
人々を一時的に「ガンガンいこうぜ」状態にして燃え尽きさせ、灰になったところで地球を制圧するという作戦。 それが特殊能力ではなく、ウィルスだったりするのが何ですが。
あと、怪獣型宇宙人の声がやたら男前なのも、なんかイメージが…

ガンガン状態とはいえ、墜落、撃墜されても死者が出なかったのはどうなんだろうなぁ。 パラシュートとかで脱出したならともかく、そのまま地面に落ちてたし。

そういえば、先々週のクイズベタの世界・幼なじみの恋愛ドラマ編で主人公役としてネクサスの姫矢さんこと桐島優介さんが出演してました。
マジレンジャー
ヒカル先生とブルーが結婚。 まさか結婚式までやっちゃうとは思いませんでした。
マジトピア式の結婚式って…教会?

メガネっ娘冥府神スフィンクスは、以前の占いどおり仲間の手にかかり死亡。 ただ、仲間の裏切りというわけではなく自分が裏切った形でしたけど。
どういう心変わりだったのか、という説明が弱かった気もするけど… 見逃した回でやってたのかな?

カブト
今回のライダーは、サポート体制がしっかりしたブレイド、って感じですかね。 簡易量産型ライダー(といってもマスク以外の防具はしょぼいんですが)も存在しています。
ワーム(怪獣)は人型ではあるものの、脱皮によるパワーアップなどCGによる演出で強さ、狂暴さをカバー。 人の姿に擬態する能力、高速移動能力に優れているようです。

響鬼のような斬新さはないものの、丁寧に作っている印象はありますね。 そのへんは長年特撮に関わっている東映の意地ってところでしょうか。
ただ、登場人物が多く話がややこしくなっている分、玩具を売るべき層と想定している視聴者層にズレがあるんじゃないかな、とは思いますが。

主人公は、ネクサスで言うところの狐門くん。イメージ的にはアギトで言う尾室くんが近いかも。 つまり、ヒーローをそばで見守る立場ですね。
一応ベルトは複数あるようですが、変身アイテムは今のところ一つしか存在しないようで… 奪い合い必至ってこと?
セイザーX
さらっと重大な事実が判明。
3人の中ではリーダー格であったアドさん。 彼の星がコスモカプセル争奪のため太古の地球を襲い、そのまま移住したのが現在の地球人。 宇宙に逃れた本来の地球人が宇宙海賊の祖先とのこと。
その事実を知ったアドさんは…ちょっとうろたえすぎ。

一方で、すっかりペットと化している元敵将軍。この落差は…

そのアドさんの星は強大な軍事力を持ち自らを正義と信じるということで…某国をイメージしてるんですかね。
牙狼-GARO-
ゲストは板尾創路。 最近お笑いよりも、時代劇やこうしたドラマなどで見かける機会の方が多いような。
今回は以前の路線に戻りエグい表現も多かったんですが、狂気に犯された人間をうまく演じてましたね。
リューケンドー
暴走装甲車とのカーチェイス。
全体的にのんびりしすぎてて、どうにも緊迫感がないのは残念。 せっかく主力商品でもあるサポートバイクなんですから、もうちょっとスピード感を生かした演出を見せてほしかったです。

今回は敵の数が多かったためか、あけぼの警察の婦警コンビが銃をぶっ放して追跡。 …とはいえ、戦闘員にすら効き目がないんですよねぇ。 文字通り無駄弾にしかならないわけですから、そりゃ上司も怒るわけです。
ショットの戦闘員2名きりではこうした大規模な作戦には到底対応できないわけ ですから、対魔物用の兵器ぐらいまわしてあげてもいいと思うんですけどねぇ。

2006/01/24発行
今週の青森県
●平川市・つがる弁カルタ大会
平賀図書館が主催する幼稚園児、保育園児、小学生を対象にした大会で、つがる弁で書かれたオリジナルのカルタ(一応販売もされてるようです)で競技を行います。

こういう方言を大事にするようなイベントはいいですね。

今週の富山県
●高岡・越中高岡もてなし料理コンテスト
観光客に向けた新たな名物料理を、ということで開催されたコンテスト。 1万円コース、5千円コース、千5百円コースと3つのコースで募集されたようです。
グランプリ作品は3月まで市内の飲食店で食べることができるんだとか。

たしかに、かぶらずしやえびすなど単品の料理はあるものの、鍋モノだとかそういう系統の名物料理となるとないかな。 なべ祭りの鍋もそんな特殊なものではないですし。

ライザーカゲリ
トイザラスのクリアランスセールで購入。
セイザーXの前作にあたるジャスティライザーのアクションフィギュア。 主役3人のうちの紅一点です。
この番組は見てなかったんですが、イメージ的にはハリケンジャーっぽいかな。 忍者というか和風をモチーフにしてて、女性が青なのも同じですし。
ショートパンツには見えないけど、腰のラインはこの手のフィギュアにしてはキレイ。
玩具の出来はというと、プロポーションは悪くないんですが、可動はもう一歩。 首がもうちょっと動いて、腰も左右だけじゃなくボールジョイントになってればずいぶん違ったと思うんですけど。 手首が中途半端に握った状態、という扱いにくいものなのも困ったところ。 せめて軟質パーツであれば色々持たせることもできたのですが。

サイズは装着変身より若干大きめですが、付属品の充実などもうちょっと頑張ってほしかったところではあります。 まぁ、対象年齢が違うでしょうからそういう意味でも難しいんでしょうけどね。
マントはなかなか面白い&カッコいいんですけど、もうちょっと取り付け位置が下なら…

股関節が塩ビの腰布パーツで隠れてるので自然に見える、ってのが一番のポイントでしょうか。 これは女性戦士ならではですね。
DS:おいでよどうぶつの森
年末に購入し、ほぼ毎日遊んでます。
ジャンルとしては…生活シミュレーションとかそういう感じになるんでしょうか。 村という限られた狭いマップの中で、魚を釣ったり、化石を掘ったり、果物を収穫したり。 それらを売ってお金を稼ぎ、借金の返済、家具を調達したりします。
明確な目的はなく、ゲームオーバーもありません。 また、ミニゲームのようなものすら存在しないのも特徴といえば特徴かも。

同タイプのゲームとして有名なのがシムピープルですけど、若干方向性は違いますね。 シムピープルは基本的には自由意思で動くシムを観察する、というゲーム。 もちろん指示を出すこともできますけどね。
一方のどうぶつの森はというと、プレイヤーはあくまで村人の一人という視点。
また、時間が実時間と同じというのも大きな特徴ですね。 店は深夜には営業してなかったりするので、ゲームの都合に合わせてプレイする必要が出てきます。
村の住人との交流も重視されており、仲良くなれば家に遊びにきてくれることがあります。 このとき時間を指定できるのですが、うっかり忘れてしまうと怒られてしまいます。

また、DSの通信機能を利用して、他のプレイヤーの村へ遊びに行ったり、逆に遊びに来てもらうことも可能だったりします。 このへんの手軽さはシムピープルにはないウリですね。 通信時でも特別なことができるわけではありませんが、遊び方は自分達で自由に考えて下さい、ってことなんでしょう。 釣りの競争をしたり、地面に何かを埋めて宝探しごっこ、なんてのも考えられるわけですし。

まぁ、家具がほとんど飾り物で使ったりできるものが少なかったり、魚などを料理して食べるようなことはできなかったりと残念なところはありますが、ちょっと空いた時間に少しだけプレイ、という不思議な魅力のあるゲームですね。 バカ売れなのもうなづけます。
ただ、この手のゲームが万人受けするとも思えないですけど。

今週のひとネタ
トイザラスのバイク3台\600パック。 ものによって若干スケールが小さいものもありますが、マテリアルフォースには おおむねいいサイズ。
MPエククサイザーにもぴったり。
細かい部分の作り込みは値段相応ですが、ぱっと見は結構リアルに見えるので意外にお徳感はあります。
パッケージにはいくつか種類があるようで、オンロードタイプのバイクセットなど3種類ほどありました。

しかしやはりバイクとなると、響鬼よりも威吹鬼を乗せてみたいところですねぇ。

今週のテレビ欄
出雲の阿国
なんかもう話が早くてついていけないんですけど。
簡単にまとめると、初めての子を流産して、弟子ができて…ってことなのかな。
八丁堀の七人
北町の面々が一人一人消えていくという、ホラー物のような展開。 真相は悪いやつに騙されて逆恨みした、というありきたりなパターンでしたが。

今週の黒沢さん。仮病を使ってやよいさんに会いに行くものの、裸になれ とか言われて逃走。…なんかかわいい。

水戸黄門
先々代格さん(伊吹吾郎)が弱者に優しい医者として登場。 元レギュラーがゲストとして登場、というのは珍しいんじゃないでしょうか。

今回、悪役はいらなかったかなぁ。 まぁ、そうなると黄門さま一行の立場がなくなってしまいますけど。

ウルトラマン・マックス
主人公の苦悩、という最終回間近でありそうな話でした。

今回のウルトラマンは一定の文明水準を持った惑星が宇宙の秩序の中に溶け込めるか、というのを監視するのが役目とのこと。 警察というか神様に近い位置付けなんですかね。
というか、「宇宙の秩序の中に溶けこめない」と判断された場合には… どうなるんだか気になります。

今回は珍しくダッシュバードの攻撃で怪獣を撃破することになりましたが、やはりブレード攻撃は使われないんですねぇ。 たまには使ってくれないと、玩具の立場もないと思うんですけど。 あれって変形がウリでもあるでしょうし。
マジレンジャー
ンマの転生を止めるべく、自ら封印される道を選んだアフロくん。 それをワイバーンが追跡しますが…この人期待はずれ。 もうちょっと優秀な人、というか神様だと思ってたんですが。

で、ウルザードが再び復活。赤くなってその名もウルザード・ファイヤー。
この姿、暗黒騎士の姿ではなく、本来の姿だったってことなんですかね? だとすると、第一話でマジマザーがその正体をすぐに看破できなかったのはおかしいんですけど。 そうではないのなら、なぜこの姿で戦うのか疑問。
まぁ、ラストでウルカイザーとして参戦させたいから、というだけの理由なのかもしれないですけど。 あとは予算の関係とか。

ヒビキ
最終回。
いきなり一年後って…まぁ、クウガの最終回もこんな感じではありましたっけ。 でも、このくらいのんびりした展開の方が響鬼らしくていいかな。

明日夢くんは結局、医学の道を志すことに。 一方の桐矢くんは学校を休みヒビキさんとの鬼の修行に専念。 順調ではあるようです。 ディスクアニマルも扱えるようになり、たった1年で変身の段階まで進んでしまいました。
…初変身にも関わらず、バチに加え火炎鼓まで装備してるのはどういうことなんだか。 それに着替え用の服まで用意してるし。

敵側の描写はありましたが、メガネの青年らも結局傀儡にすぎなかった、というオチ。 やはり正体までは明かされませんでした。
ラアストシーンのヒビキさん、師匠風吹かせすぎかな。 そんなに弟子ってところを強調しなくてもいいと思うんですけどね。

というわけで最終回を迎えたわけですが… やはりシリーズ前半と後半で大きく演出方針が変わっちゃったのが残念です。 どちらか一方の路線で統一してれば楽しめたと思うんですが、どうにも中途半端な感じがありますので。
ただ、製作サイドには路線変更は失敗だった、とは思ってほしくないです。 玩具の売上げ的には失敗だとしても、番組の方向性としては例年とは視聴者層は違えどちゃんと支持されていたのは確かですし。 そのへんのデータが取れれば、次回からはターゲットをそちらに変更して売上げを改善することもできるのでないかと。
個人的にはDVDなどで続編、外伝的なオリジナルシリーズなどでフォローしてもらいたいところではあります。 まぁ、映像では難しいっていうのであれば百歩譲ってノベライズでも構いませんので。
このまま終わっちゃうにはちょっともったいないですよ。 関東支部の鬼だって、結局全員登場しませんでしたし。

というか、最終回なんだからサービスで裁鬼さんぐらい出してくれても良かったのに。 …いや、それよりもイブキさんの見せ場を作ってくれた方が良かったかも。
セイザーX
ライバルキャラクターが登場。これまでの各シリーズでもこういうポジションのキャラクターはいたようですが、今回のは主人公ではなくシャーク隊長に対するライバルキャラという扱いのようです。 主人公らと同じく動物モチーフのスーツですし、セリフからも元はセイザーX側の人間だったような感じですね。

今回、コスモカプセルの奪還に成功したことで、ようやく主役3人が敵の撃破に成功。 …強くなりすぎ。

牙狼-GARO-
ライバルであるゼロとの夢の共闘。 ホラー軍団を馬で蹴散らす、というなかなか見応えのあるものでした。
ゼロが主人公を恨むいきさつもようやく明らかに。
リューケンドー
う〜ん…第一話と違って、今回はちょっと微妙な展開だったかな。
狭いあけぼの町が舞台とはいえ、瞬間移動が多いのはゲンナリ。 初使用のファイヤーキーを何の説明もなく使いこなしてるのもガッカリ。 前回の洗脳で使い方を知ったとか、移動中にレクチャーを受けたとかその程度のフォローで十分なんですけどねぇ。

それにしてもザコや魔物、凶悪そうな外見に反して殺傷能力低いです。 前回町の衆を襲ったにも関わらず、命を奪うことはもちろん流血させることすらできてません。 あくまで怖がらせるだけで殺すことが目的ではないのかもしれませんが、どうにも強さ、怖さが引き立たないというか…
スーツアクターさんの動きがちょっと固い感じなのも気になりますね。 丁寧ではあるんですけど、スピード感に欠けるように思います。

2006/01/22発行
大遅刻…
色々と忙しく、更新が大幅に遅れてしまいました。

次回は予定通り更新できる予定です。…多分。

今週の青森県
●横浜市・ホタテの貝殻で水虫薬
ホタテの貝殻の再利用法は色々考えられているわけですが、今度は水虫の薬です。 貝殻に含まれる炭酸水素カルシウムと抗菌効果が水虫菌に効くんだとか。
元々別用途でホタテの貝殻が原料のものを扱っていたところ、その人の水虫の症状が改善した、というのがきっかけだったそうです。

商品名は「MOIYA」。 日本では費用の問題があるらしく、まずはアメリカで製品化するとのこと。

●弘前市・つがるのキムチ
地場産野菜にりんごを加えたキムチの販売がスタート。 りんごの甘味が独自の風味を出しているそうです。

まるごとりんごパイ・気になるリンゴ
結構日持ちはいいので、おみやげには最適かと。
はからずも青森駅を経由して帰省することになり、駅のホームの売店にて購入。
その名のとおり、りんご1個をまるごとパイ皮でつつんだリンゴパイです。

昨年、似たような商品である「言うこと梨」を食べましたが、上品というか薄味だった言うこと梨とは違い、こちらはしっかり味がついてますね。 パイ皮は薄く、りんごの食感も生きてます。りんごは皮がついたまま。 りんごにはやはりこだわりがあるようで、非常にジューシーでおいしかったです。

タカラ:スヌーピーの世界2
ほのぼのしてて、なごみますね。
重めのを買ってみたら、狙いどおりベットのが出ました。
若干塗料、接着剤のはみ出しなどが見られますが、出来は悪くないです。

オマケはお菓子ではなく消しゴム。…なぜ?

今週のひとネタ
エクスカイザーにも交換用の手首はついているんですが、物をつかめるような握り手は付属していません。
マテリアルフォースの手は種類が豊富なので、色々使い道は広がりそうです。
で、手持ちのものを合わせてみたところ、ミクロマンの女性素体用の手が若干ゆるめながら、ちょうどいい大きさでした。 これを使えばカイザーソード(短)を持たせることも可能です。
ただし、柄は太めですし重いのでしっかり握らせるのは難しいんですけど。

とりあえず、マテリアルフォース女性素体の赤は押さえておいていいんじゃないかと。

両手で構えることも一応可能。
今週の富山県
●次世代エコカー
富山市のタケオカ自動車工芸と富山大学の教授が共同開発した一人乗り電気自動車は、今年4月に発売になるとのこと。

タケオカ自動車工芸は、元々こうしたミニカーを開発、販売している会社ですが、共同開発の話を持ちかけたのは富山大学の教授側。 地元企業と地域の活性化のために共同事業を進めようという計画だそうで。
大学側の担当は車体のデザインです。

こうした企業と学校が共同開発した市販車というのは国内初の試みだそうです。
今週のテレビ欄
出雲の阿国
今回も全6回ということで、展開が早すぎる感があります。 まぁ、第1回ですからこんなもんといえばこんなもんなんでしょうけど。

菊川さん、結構体はって頑張ってますねぇ。

八丁堀の七人
八兵衛さんが定町廻り同心から物書き同心へと左遷されることに。
新しく赴任した年番方与力・黒沢の指図ですが、弥生さんに一目ぼれしてしまったため八兵衛さんを目の仇に、ということらしいです。

とはいえ、探索したり捕物に出たりとやってることは変わらないんですけど。

水戸黄門
黄門さまではなくなぜか千太のニセモノが登場。
黄門さまのお供であることをたてにお金を巻き上げたりはしていたようですが、本当に困った人を見過ごすことはできず、本物に助けをこうことに。
ウルトラマン・マックス
怪獣出現の謎に迫るお話し。
ナレーションの「想像産物」というのに絡めた話だったんですが… ウルトラQに絡めたお遊びの回だったのか、それともこれが本筋なのか判断がつかないのがなんとも。 しかも、またマックスボックスでのフォローもないし。

怪獣が出現するようになったのはここ1年とのことでしたが…そんな最近のことだというのに、ダッシュのような世界規模の組織がしっかり出来あがってるとは。

マジレンジャー
いつの間にか母親の救出に成功してたんですね。
ンマの復活は近いようで冥府神の一人が復活のよりしろとして選ばれましたが、何を思ったかピンクとマジカルエクスプレスで逃避行。

…列車でひき逃げってのは、なかなか強力な必殺技ですね。

ヒビキ
ラス前。
オロチを鎮めるには太鼓の技で大地を直接清めるしかない、とのことで、その役目は由緒ある家柄のイブキさんに託されることになったんですが… 結局ヒビキさんが強引にその任務を奪い取ることに。
まぁ、太鼓の鬼に任せるのが普通なんですけど、またイブキさんの見せ場が…

前回のラストで魔化魍が市街地を襲撃ってカットがあったんですが、今回はそういう気配はまったくないですね。 …なかったことにされてる?

明日夢くんは大病を患った少女を助ける…というか勇気づけるため、パネルシアターに専念。 桐矢くんは怒ってましたが元々鬼になるという決意が薄弱だったわけで、やりたいことを見つけることができたってのは悪くないことだと思います。

一方自我に目覚めた姫、童子は、主人に逆らったためエサをもらえず灰化。 なんというか、盛り上がらない結末。
…結局、敵側の正体に関しては明らかにされないままになりそう。

セイザーX
シャーク艦長、強すぎ。 それが武装が強力だからなのか卓越した技術ゆえなのかは分からないですけど… 苦戦しまくってる主役3人の立場がないですよねぇ。

まぁコスモカプセルがないから必殺技が使えない、ってハンデはあるんですけどね。

牙狼-GARO-
また総集編。
前回のはさりげない回想という形でしたが、今回のはそのまんまでしたね。 年末年始のゴタゴタ時期ということでの措置なんでしょうけど…
リューケンドー
意外とオーソドックスな展開でした。
敵側のやりとりはなんかダルい感じでしたが、懐かしい感じもします。

今回の敵は魔化魍のような昆虫型。 攻撃エフェクトなどの演出もCGを多用しており、出来は悪くありません。
舞台があけぼの町という下町風の狭い地域限定で、街中での戦闘が当たり前。 町の住人もそうですが、警察関係も登場人物が多いですねぇ。 予算大丈夫なのかと心配になってしまいます。

個人的には、「はじめて使う変身アイテムをなぜ使いこなせるのか」というのを一時的な憑依という形で解決してたのが好印象でした。
2006/01/10発行
今週の青森県
●大雪の影響
青森市で1mを超える積雪となっており、交通機関への影響も多々出ているようです。

特に大きな影響が出ているのがJR。 というのも、日本海側の路線が大雪はもちろんですが、それ以前に山形の列車横転事故で一部バスでの代行運転となっており、日本海などの寝台列車は年末からずっと運休。 特急などは折り返し運転となっています。
幸い、わたしが行った3日はせいぜい10分前後の遅れでしたが、それ以降はもっと大きな遅れも出ているようで。

積雪量で言えばそう飛び抜けて多いわけでもないんですが、その時期が例年より1ヶ月以上早く準備ができてなかったというのもあるんでしょうね。

●横浜町・なまこゆうパック
横浜町の特産品といえばなまこ。 新鮮ななまこをゆうパックで発送する試みはもう20年近く続いているそうです。

正月料理用としての需要もあるそうなんですが…どんな料理なのかあんまり想像がつかないなぁ。

●五所川原市・干しもち作り
五所川原や弘前などの津軽地区の、この時期よく見かけるのが「干しもち」。 四角く切ったもちを縄でしばって吊るし、凍らせてから乾燥させていく、という手順で作られます。

当然もちなのでカビがついててカラフルなわけですが、これ、どうやって食べるんですかね?
MP:キングエクスカイザー
MP第一弾のコンボイと比較。ずいぶん大きさが違います。
ちょうど1年前に第一弾のコンボイ総司令官が発売されたマスターピース。
その後リペイント品であるウルトラマグナスが発売されましたが、第二弾の前に新シリーズが登場しました。

勇者シリーズのキャラクターを設定に忠実に再現。 各種ギミックを盛り込みながらも劇中のプロポーションに近いシルエットを保ち、さらに可動に関してもおろそかにはしていません。

エクスカイザーは、HCMproやミクロマンより若干小さめ。
キングエクスカイザーは勇者シリーズ第一作目の主役ロボットであり、小ロボが大ロボに収納されるという形の合体形式のため、旧玩具でも合体時の可動は腕のみという状態でした。 まぁ、当時の玩具は可動とプロポーションは二の次って感じではあったんですけどね。 それでも、トランスフォーマーに比べれば小ロボ時の可動は格段に良かった印象があります。

マスターピース版ではこのへんうまく処理しており、小ロボ時はもちろん合体時でも結構動きます。 表情のついた手首も複数用意されているので、さらにポージングの幅が広がります。 若干胴が太く腰が小さい感もありますけど。
トレーラー状態は…ロボットを倒しただけな状態ですが、まぁこれで設定通りですからねぇ。 エクスカイザーのカーモードはなかなかよくできてます。
大きさはミクロマンやHCMpro程度なんですが、こちらも交換酔用手首がついてますし、足は金属製なので自立の安定度もバッチリ。 何より、プロポーションがスマートでなかなかかっこいいです。

実家を漁っていると当時の食玩が出てきましたが、これよりも小さくプロポーションも比べ物にならないくらい良好。

エクスカイザーはともかく、トレーラーはシンプルな変形。だからこそギミックとプロポーションを両立できたのかもしれません。
塗装に雑な部分があったり、ハゲてる部分があったり、合体時にエクスカイザーを固定しにくかったりもしますが、それらを差し引いても出来はいいですね。 春にはさらに二段合体可能なドラゴンカイザーの発売も決まっているようですが、こちらも期待できそうです。

さすがに主役以外の仲間ロボやライバルロボは難しいでしょうけど、今後が楽しみなシリーズとなりそうです。

今週の富山県
●いやしのパロ
産業技術総合研究所が開発、知能システムというベンチャー企業により販売されているゴマフアザラシの子ども型ロボット。 県出身の方が中心となって開発されたものらしいです。 一見するとぬいぐるみ、というタイプのロボットは、猫型のも出てませんでしたっけ?

これは一体35万円とのことです。

年末年始のPDA
帰省時に携帯していったのは、結局ノートパソコン(N400c)、DataSlim2、HP-200LX。 あとは携帯電話でした。

DataSlim2はアドレス帳に年賀状の送り先を登録して、宛名書きをしていたんですが… 電池交換したばかりだというのにもう電池交換警告が。 待機時の消費電力は少ないものの、さすがに連続使用が多いと持たないみたいです。 やはりたま〜に使う、という程度で使わないとダメみたいですね。
まぁ、邪魔にはならない大きさなので、ポケットに入れておいてスケジュールなどの メモを参照するには便利でした。

一方のHP-200LXは、今回復路編での顛末をメモしておくのに重宝しました。 入力するには両手で操作しなくてはならないのでいつでも使用、というわけにはいきませんでしたが、入力もしやすく使い勝手は良好。
文字スクロールや漢字変換のもたつきは気になりますが…やはりクロックアップしなきゃいけないですかねぇ。 クロックアップにしろ内臓メモリの増設にしろ本格的に使い込むには必須の改造ではあるんですが、一番のメリットである電池の持ちが悪くなってしまうんですよねぇ。 とはいえ電池はどこでも調達が可能な単三乾電池なので、充電池の容量も年々高性能なものが出てますしオキシライド電池などもありますから、そこらのPDAに比べればそれでも十分に持つんでしょうけどね。
今週のテレビ欄
水戸黄門
まんじゅうの味くらべが、いつの間にか若殿の暗殺事件へとつながることに。

まんじゅうに毒を仕込んで…という作戦でしたが、3つ全部に毒を入れたのは大失敗。 1つは毒見用に毒なしにしとけば、なんとか切りぬけられたかもしれないのに。

ウルトラマン・マックス
星を渡り歩き破壊の限りを尽くす邪悪な怪獣が襲来。

たしか、オリジナル怪獣コンテストの優秀作品でしたっけ。 3本首のドラゴンのようないかにも強そうなデザインは子どもならでは、ってところでしょうか。
話の方もオーソドックスな分かりやすい内容。 ただ、不発弾を弾頭から地面に突き刺しておく、というのは… 伏線だったとはいえ爆弾の処理方法としては極めてマズいんじゃないかと。

その怪獣の被害にあった星の生き残りが地球にこっそり避難して人間として暮らしていたんですが、このへんも以前の異星人の扱いを巡る話との兼ね合いとしてはどうなのかなと思うんですけどね。 だからこそカイトもその正体を秘密のままにして放っておいたんでしょうけど。
マジレンジャー
またも録画予約ミス。
ロボコンの再放送とリューケンドーの告知番組を予約したらテープが切れてしまったようです…
ヒビキ
見逃した前回分は、番組冒頭の予告でガマンしようと思ってたんですが…また見逃してしまいました。

後半から見ましたが…なんというか、全然緊迫感ないですねぇ。 あまりに規模が広すぎて対処のしようがないというのが実情なのかもしれませんが、ラストカットのようにオロチがいつ都市部に現れるか分からない緊急自体なわけですから、本来であればのんびり弟子の修行に付き合ってるヒマなんてないはずなんですが…

そういえばヒビキさん、紅白に出場してましたね。
布施明の「少年よ」のバックで、バケ猫などの夏型魔化もうと響鬼、威吹鬼、轟鬼の三人が格闘。 三人が去ると最後にはヒビキさんが登場し、いつものあいさつをして終了。
照明がテカってて、本編以上にカッコ良く見えました。
セイザーX
4人目の戦士であり、チームの責任者的存在であるシャーク隊長が登場。 初登場ということでその能力に若干の補正はかかっているでしょうが、敵側も恐れるだけの強さではあるようですね。
一人だけ仲間はずれの主人公がなじめるか、というエピソードはありそう。

その敵側は、未来の宇宙海賊であるネオデスカルとその祖先である3バカ将軍の間にあまりに実力差がありすぎるため亀裂が。 このへんのやりとりはしょうもなくて好きです。

リューケンドー
来週からの放送開始を前に、番宣番組が放送されました。
仮面ライダー系の正統派ヒーロー番組、って感じでしょうか。 イメージとしては龍騎+ブレイドですかね。1号が剣で2号が銃ですし。

玩具の方も、好評のようです。 バイクが動物に変形するというものですが…恐竜に変身するってヤツとかぶってるような気もするんですけど。
なりきり玩具の方もバイクのギミックを中心としているのか、キーを回すことでギミックが作動するというもの。 劇中でもそうですが、かなり大きめです。

まぁ悪くはなさそうなんですが…番宣番組の作りはちょっと印象悪いです。 アナウンサーが主要人物の俳優さんにインタビューする、という形式なんですが… これ、子どもが見てどう思うんでしょうね?
俳優さんではなく、基地への潜入取材という形であれば良かったんですけど… 見ない方が番組を楽しめるという意味では、番宣になってないんですよね。

こういう番組方針だとすると…幻滅だなぁ。 この手の番組で製作の裏側を見せるってのはタブーだと思うんですけどねぇ。
そのへん細かい気配りができないようであれば、視聴者もついてこないと思うんですが。

2006/01/06発行
帰省顛末記2006・往路編
12月に入ってから北陸、東北地方が大雪にみまわれ、なんとな〜くイヤな感じはあったんですが…やっぱり今年も大変でした。

新千歳空港へ向かったのは28日の昼すぎ。 帰省のピークは29日ということで、1年前に比べれば混み合ってはいませんでした。
各便に遅れは出ているものの、乗る予定の便には特に遅れの表示もなく安心して搭乗手続きを行なったのですが… 何のことはない、まだどの程度遅れるか確定していなかっただけ。 結局2時間半近い遅れとなり、さらには富山空港の状態が悪く着陸できない場合は小松、羽田空港に行くことになるかもしれない、という困った状態。 まぁ、幸い雪は止んでおり、無事着陸することができました。

今回の遅れは新千歳空港の降雪が一番の原因だったようで、2本ある滑走路のうち1本が使用不能となったため予定が大きく遅れることになってしまったようです。
千保川沿いから二上山を望む。
例年であればこの時期、積雪があってもせいぜい十数cmあればいいところなのですが、今年は一時は90cmを越える積雪量も記録したとか。 気温も氷点下の真冬日が多々ある厳しい寒さでした。
もっとも、おおみそか〜正月にかけてはおだやかな天気となってくれましたが。 ただ寒さは相変わらずで、古城公園のお堀にはめずらしく氷が張っていました。 高岡では珍しい光景です。

ちなみに、我が家のブームになってたのが、アルミ製のパイプ。 ジャバラ状になっており、ある程度自由に変形させることが可能です。
何に使うのかと思ったら、温風ヒーター、ストーブの前に置いて、温風を離れた場所にも届かせるものなんだとか。 パイプの先をコタツに入れておけば、コタツの電源を入れなくてもストーブの温風ですぐに暖かくなります。
この商品自体は、数年前から存在してたらしいです。

それはさておき、今回もジャンクショップ巡りをしてきましたが…昨年のような掘り出し物は特になし。

とはいえのんびりと過ごすことができ、今年もおみくじは大吉で気分もリフレッシュ。 一番気になる健康は「信心あればすぐ治る」とのことでした。

で、3日午前。富山空港へ着き、いよいよ札幌への飛行機への搭乗を待つのみだったのですが… ここで最悪の事態が発生してしまいました…
V603SH
帰省時の利便性も考えて、ボーダフォンの携帯電話を買ってみました。
といっても解約された中古品で、電話としては使えない状態なんですけど。

なんかフタがグラグラする感じがあるんだけど…こんなもんなのかな?
最近後継機V604SHが発売されたシャープの2G端末です。 この状態でもデジカメ、動画撮影、再生、ボイスレコーダー、電子ブック、テキストビュアー。 そしてMP3プレイヤー、テレビ/FMラジオとして使えるので、電話、ネットワーク機能は使えなくても携帯端末としては十分実用的なアイテムです。

カメラ性能は200万画素でオートフォーカス、光学2倍ズームつき。 とはいえ所詮は携帯電話のデジカメですから、同じ画素数のCOOLPIX950とはとても比べ物になる画質ではありません。
なによりオートフォーカスにクセがあり、なかなか思い通りにピントを合わせられないのが困ったところ。

それに使い勝手ではSO505iSの方がいいかな。 起動はレンズカバーを開くだけですし、ハードウェアキーも電話を閉じたまま問題なく使用できますからね。 V603SHでもサイドキーだけで操作はできるんですが、スイッチが押しにくくその機能も分かりにくいんですよね、どうも。

が、デジタルビデオカメラとして見れば、フレームレートも15fps前後でそうしたノイズも動画であれば目立ちにくいので、そう悪くはなさそうです。
同じメーカー製ということでザウルス用のMPEG4レコーダー「CE-VR1」で録画した動画ファイルを再生することも可能。 ただし、再生できるのは320x240サイズのもので、CE-VR1ではファームのアップデートでフレームレートを限界まで上げたとしても動きはカクカクでしか録画できないんですけど。

MP3プレイヤーはSDカードの著作権保護機能を使用するため、別売りの専用ソフトでコンバートする必要があります。 また、携帯を買ってすぐの状態では使用することができず、別途ミュージックキーなるものを\1,500で購入する必要アリ。
一応1GBまでのSDカードが使用できるようですし(とりあえずA-DATAの512GBのSDは大丈夫でした)、オプションとして液晶つき(全角日本語でのタイトル表示に対応)のリモコンも用意されています。
ただ、プレイヤーの機能はいまいちかな。 プレイリストも曲順しか変更できませんし、音質も若干問題がある部分もあるようですし。
このへんもSO505iS/SO506iCのプレイヤーの方が少しはマシでしょうか。 ただ、こちらはMP3ファイルをコンバートして再生することはできるものの、最大128MBまでのカードでしか利用できないという問題があるんですよねぇ。
まぁ、V603SHではリモコンでの操作が可能な分、使い勝手はいいですけどね。

テレビ/FMラジオ機能は、本体のホイップアンテナ(昔の携帯電話のアンテナのようなもの)、またはオプションのTVアンテナ接続ケーブルで電波を受信します。 番組表機能などもありますが、こちらはネット経由でデータをダウンロードする必要があるので使用できません。
さすがにホイップアンテナだけでは(特に室内では)受信するのは難しいですが、アンテナを使えばしっかり写ります。液晶もシャープ製だけにキレイ。 地上波のデジタル化が進めば当然テレビ受信はできなくなってしまいますが、コンバーター経由でアンテナ接続すれば、あるいは今後も利用できるかも?

録画機能もあるんですが…これは契約状態でないとSDカードには記録できないようです。 一応本体メモリには30秒程度の録画が可能ですが、著作権などの関係でPCでは再生できません。 そもそも、SDにも移動できないんですが。

ほかにも地磁気を利用したモーションコントロール機能が搭載されており、携帯を振って遊べるゴルフゲームアプリ、ハウスオブザデッドアプリの体験版を収録。 実用的なところでは方位磁石機能も用意されています。

というふうに機能てんこもりなわけですが、電池の持ちはやはり良くありません。 特にテレビ/FMラジオ機能は連続1時間程度。 MP3再生は連続7時間。 連続でなければ、もっと持つ印象はありますが、このへんは仕方ないところですね。 外部電池などでカバーするしかないでしょう。

今回の帰省では、デジカメ、MP3プレイヤーとして利用。 が、MP3プレイヤーとしては、SDカードの不調で曲データを読み出せなくなってしまい、後半は使いものになりませんでした。
テレビは…室内ではまともに映らず。
今週の青森県
●五所川原市・裸参り
ふんどし一丁でドラム缶の氷風呂で身を清めた後に、雪が積もる階段を駆けあがって本殿でお払いしてもらうという寒そうな伝統行事。
今年のような寒い冬には、特にキツそうですね…
今週のテレビ欄
年末年始のエアチェック
名探偵・赤富士鷹ですが、思った以上に原作に忠実でした。特にセリフとか。 もちろん時代設定は全然違うわけですけど。
ただ、忠実すぎるってのも問題なんですよねぇ。 それならポワロの方が面白いわけですし。
こういうのを放送するってことは、今後の再放送には期待できないのかもしれませんが、それならそれでもうちょっと独自性を出して欲しかったかな。

八犬伝は…帰省のゴタゴタで見そびれてしまいました。 一応録画は頼んであったのでいずれ見られると思いますが… テレビ雑誌の紹介記事を見る限りでは、かなり設定がいじってありますね。 まぁ、これこそ忠実に映像化しようとすればとても4〜5時間では収まらないでしょうから仕方ない部分ではあるでしょうけど、それがいい風に転んでいればいいんですけどねぇ。

もうひとつ見そびれたのが古畑任三郎FINAL。 第一話が一番見たかったんですが、八犬伝と重なってるんですよねぇ。
その裏の「新撰組!」も好きなエピソードの話なので見たくはあったんですけど… これだけかぶってるとどうしようもありません。
ウルトラマン・マックス
エレキングが再登場。 ビット星人という叶姉妹のような宇宙人の兵器として主に幼生体が活躍。
前回登場時は電気を吸収するというだけだったんですが、今回はその設定をもう少し掘り下げ、人間の脳内を流れる微弱電流を吸収。 つまるところ人を操ることができるようになりました。 …あれ、前も人を操ってたんだっけ?

今回、サポートメカが総登場。 エフェクトやカット割りもちょっといつもとは違う感じで盛り上げよう感がプンプン。 ミズキがなんか変だったけど、まぁ、このくらいやってくれた方が迫力がありますね。
…これだけ頑張ってても、ダッシュバード1、2のブレード攻撃はやらないんですよねぇ。

セイザーX
新勢力登場。
そもそも未来での敵が手におえないから、まだ弱いうちの過去で元を断とうと頑張ってたわけですが、その未来の敵が同じように現在にやってきてはどうしようもありませんね。

次回はいよいよシャーク隊長が参戦するようですが、彼一人が加わったところでそう持ち直すとも思えないんですが… そのへんどうするのか気になるところです。

牙狼-GARO-
今回のゲストは渡辺裕之。主人公の父親役でした。 厳しくも優しい、なかなか素敵なお父さんですね。
今回のアクションは主人公の上を行く実力の持ち主ということで、これまで以上に演出に力が入ってました。
今週の富山県
●高岡大仏改修へ
奈良の大仏とは違い屋外に鎮座している大仏さま。 元々は木造だったためこれまで火災で2度焼失。 昭和初期に鋳銅仏として再建し、昭和55年に移動+補修がほどこされています。
が、老朽化がかなり進んでいるということで、平成21年の高岡開町400年を迎えるまでに本格的な改修を間にあわせる方向で検討しているそうです。

昭和初期の造営の際にはその費用を市民の寄付でまかなったそうですが、今回も費用の半分を寄付で充当できれば、という計画だとか。 まぁ、市民のシンボルですから、協力者も集まりやすいでしょうね。

帰省顛末記2006・復路編
10:20 富山−新千歳便、欠航
この便で使用する機体は、その直前に着陸する羽田−富山便の飛行機を利用するんですが、その飛行機は富山空港上空までは予定通り来ていたものの、降雪による視界不良のため羽田へ引き返してしまいました。 新千歳のような大きな空港であれば代わりの機体を用意することもできるのでしょうが、富山空港の場合、このケースでは即時欠航が決まってしまうようで…

さて。この場合いくつかの選択肢があります。

@羽田経由で札幌へ向かう便を手配してもらう方法。
Aまた、翌日の同便への搭乗にふりかえてもらう方法。
B隣県の小松、新潟などの空港からの札幌便を手配してもらう方法。
が、1月3日といえば帰省のピーク。 @の方法は、既に東京便が満席のため不可。
それではAの翌日に…となるわけですが、天気予報によれば、今日の午後から明日にかけて北陸、東北で強風雪の大荒れとのこと。 同じく欠航という可能性が高いと思われます。(←1時間遅れではあったようですが、飛んだようです)
ではBはどうかというと、空席があるか分かりませんし、そもそもその便に間に合うように空港に着けるか怪しいところです。

結局、CのJRの乗り継ぎを駆使してなんとか札幌へ向かう、という行き当たりばったりな手段を取ることにしました。 Aで明日まで待ってみるべきだったのかもしれませんが、こういう状況であれば後になればなるほど混み合い、ダイヤも大きく乱れる可能性も高いでしょうからねぇ。

11:18 というわけで、早速航空券を払い戻しして富山駅から新潟までの特急へ飛び乗りました。 新潟であれば乗り換えのルートも色々選択できるだろう、ということで。
この際に便利だったのが、携帯電話の時刻表を検索できるサイト。 到着時刻などの細かい情報を得るにはマイメニュー登録が必要なようですが、発車時刻であればすぐに確認可能でした。

ここで考えていたのが、弘前在住時によく利用していた「日本海」ルート。 大阪から青森、函館を結ぶ最長距離を走る寝台列車・日本海と同じく、富山−新潟−酒田−秋田−青森という日本海側の路線を進み、青森からは急行・はまなすで札幌へ。 幸い、はまなすへ乗り継ぎ可能な特急・いなほには間に合いそうです。
が、新潟で重大な事実を忘れていたことを思い知らされました。

そう、年末に起こった列車の脱線横転事故。 まだ路線の復旧はしておらず、新潟側、秋田側でそれぞれ折り返し運転。その区間はバスでの代行運送が行なわれているとのこと。
それでもなんとかなるのかとみどりの窓口で調べてもらったところ…今日中に行けるのは秋田まで、とのことでした。
では、ということで別のルートを検索してもらったところ提示されたのが、新潟−大宮(北越新幹線)、大宮−八戸(東北新幹線)、八戸−青森というルート。 かなり大回りにはなりますが、大半が新幹線なのではまなすにも余裕で間に合います。 ただしいずれも指定席は取れず、特に東北新幹線・はやては全席指定なので、2時間半の立ち乗り確定。
そうは言っても、ここまで来て他の選択肢はないんですよねぇ。
JR以外では、新潟港からフェリーという手もなくはないんですが、この天気で海も大シケ。 さすがに乗る気にはなれませんでした。
秋田へ向かうにしても、宿泊するとなればさらにお金がかかってしまうことになってしまいますし。
いや、そもそもこのルートしかないと分かっていれば、富山−越後湯沢の特急に乗れば一番無駄がなかったのですが。

14:59 というわけで、思いがけずこの時期に関東へ向かうこととなってしまいました…
できれば、久しぶりに弘前に行ってみたかったんですけどねぇ。 調べれば調べるほど無理ということが分かり、ついには弘前駅を横目に通過することもかないませんでした。

北越新幹線は乗車率150%程度でしょうか。 越後湯沢ではスキー帰りの客も乗車し、荷物でさらに体感乗車率がアップ。
あのあたりはさすがに山の中だけあって、積雪量はすごかったです。 建物の一階が埋もれてるような感じ。 その一方で、トンネルを抜け高崎へ出るときれいさっぱり雪がなくなり、天気も良好。 夕焼けがきれいでした…この晴れ間が羽田便が着陸する瞬間だけでもあってくれれば、とっくに札幌へ着いていたはずだったんですが…

ソニックシティって…?
16:45 大宮到着。 各列車に若干遅れが出ているようですが、せいぜい10分前後。
はやての発車まで時間に余裕があったので、ここで遅い昼食。 札幌へ着いてから食べようと思ってたますのすし。 まさか大宮で食べることになるとは思ってもいませんでした…
また、携帯電話の電池が心配になってきたので、乾電池が使えるタイプの充電器を購入。 持ってきてるつもりだったのに、忘れてたようです。
車内案内図…これくらいしか撮るものありません。
17:35 大宮発。
東北新幹線・はやては、さすがに新しい路線だけに車内も広くてきれい。 できることなら立ち乗りではなくちゃんと席に座って乗りたかったですねぇ。

立ち乗りしてる人は案外少なく、大宮から一緒だった人は間違って乗ってしまったそうで。 宇都宮までのつもりがよりにもよって仙台までノンストップ…そりゃヘコみますよねぇ。

20:20 八戸到着。
八戸といえば小唄寿司。いわしの蒲焼き弁当でも良かったんですが、乗り換え時間がシビアな上、ホームの売店には売っておらず購入できず。 モノがモノだけに送ってもらうというわけにもいかないので、八戸に行くことがあればぜひ、と考えていたんですが…残念。

そのうえ青森への特急は間違えて指定席に座ってしまい、自由席を確保することはできず。

青森ベイブリッジ。有事の際には巨大な剣へと変形し、アスパムロボの武器になります…多分
21:23 青森到着。
…吹雪いてます。このホームで1時間半も待てというんですか?(実際には10時すぎにははまなすが到着するので、30分程度の待ちでしたが。)

せっかく時間があるんだから、久しぶりに青森の街中をぶらぶらしてみたかったところなんですが…改札から出られないんですよねぇ。 おおむね変わってないようでしたが、駅前に大きなビルが建ってたりはしました。

新曲が出るようですね。
しょうがないので、駅の売店で青森みやげと弁当を購入。 写真の焼鯖寿司はありませんでしたが、焼さんま寿司はありました。 これもちょっと気にはなってたんですよ。
売店にはマニ☆ラバのポスターが。…愛されてますねぇ。 でも、CDは売ってなかったようですけど。

22:50 青森発。
弘前方面からの列車の待ちで若干送れて出発。
指定席、寝台ともに満席。何とか指定席が取れて良かった。 ホントはカーペット席なら文句なしでしたが…さすがに当日じゃ無理ですよね。

06:07 定刻通り、札幌到着。
ようやく座れたわけですが、さすがにふつうの座席じゃお尻が痛くて寝た気がしません…

どこに行ってたんだかよく分からないおみやげの数々。
06:45 ようやく自宅到着。
飛行機であれば前日午後2時すぎには到着してるはずなんですが…結局実家を出てからの時間を考えると20時間ちょっとかかったことになります。
正直なところネタ的にはおいしかったですし、通販ででも注文しようと思ってた「まるごとりんご」なども買えたのはうれしくはあるんですが… さすがに二度は勘弁してほしいですね。 金銭的にもキツいですし。 3万ちょっとかかってますが、航空券は株主優待が効く店で若干安く購入してるので払い戻し額も少なくなってしまうんですよ。 返してもらった分の倍はかかっちゃいました。

とはいえ天候ばかりはどうにもならず、次もないとは言いきれないわけで、次回からは欠航時のルートもちゃんと調べておくようにするつもりです。 帰省前はバタバタしてて、そう余裕があるとも思えませんが。

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