週刊 風のたより'05 12月号  -DIARY-
最終更新日:2005/12/27

2005/12/27発行
2005年を振り返る
やっぱり夏以降の体調不良が大きかったですねぇ。
ここのところはそうひどく痛むわけではないものの、どういう状態なのかもはっきりしないので気分的にへこみます。 大腸関係が問題のようなんですが…早いとこ改善してほしいものです。

その他では、PDAとか玩具とか色々買いこんでしまいましたね。
PDAでは、やっぱりDataSlim2が一番の当たりかな。 不満がないわけではありませんが、あのサイズでタッチパネル採用ということで持ち運びにはまったく邪魔にならず、操作性もそこそこということで使い勝手は良好。 機能やスペックは携帯電話に遠く及ばないんですけどね。
HP200LXは…さすがにシグマリオンなどと比べると操作性、速度面では劣りますが、安定して使えるという安心感はあります。 ちなみに帰省時にHP200LXを持ってくか、それともシグマリオン2にしておくかはまだ悩み中。 まぁ、ノートを持っていかないというのであればシグマリオン2で決まりなんですが。

玩具系はちょっと大きめのものにも手を出してしまったため、そろそろ整理しないと置き場所に困る状態になってきました。 これもほどほどにしておかないとなぁ。

PSPとかDSの家庭用ゲームも久しぶりに買ってしまいましたねぇ。 現役のゲーム機を買ったのって…ゲームギア以来ってことになるのかな。 最近のはネット接続があたりまえになってきたので、旬な時期にゲームをやらないと十分に楽しめないって傾向はありますね。 そうなると中古が安くなるまで待ってるわけにもいかず…
その上、最近はあんまり時間が取れないので、プリンセスクラウンもまだ序盤で止まってしまってたり。

ちなみに、帰省中はDSどうぶつの森に興じる予定。
PSOBBも一応できなくはないけど…所詮ノートなのでパーティプレイではラグがひどく挙動不審となってしまうかと。

ともあれ、金銭的にも時間的にもそんなに余裕があるわけではないので、来年はほどほどにしておくということで。 もっとも、そうなると日記のネタに困ることになってしまうわけですが。

パソコンハンドでキミと握手
NECの電子手帳PI-ET1。CPUにZ80を採用しており、電子手帳としての機能の他にもアセンブラ、別売りの「ET-BASIC」を導入すればBASICでのプログラム開発が可能です。
ただし、当時は現在と違ってメモリもまだまだ高価で、本体搭載メモリは32「KB」。 キーボードの操作性の悪さもあって、単体で扱うのは若干無理があります。

そう、データ管理、入力をパソコンで行うための連携機能も用意されていました。 NECということで、当然PC98です。 当時はPC98全盛の時代で、OSもDOSレベルでしたが、ET1の画面を再現したレイアウトでデータ入力できるというなかなか凝ったものとなっています。
ただET本体もそうですが、この接続キット「パソコンハンド」も現在非常に入手困難です。

基本はこんな画面。
が、今回、運良く入手することができました。 ソフトウェアはFDなのでちゃんと読み込みできるか心配でしたが、とりあえずは問題なさそう。
FD環境へのインストールを前提にしてるあたりは時代を感じますが、インストーラーを使わなくてもファイルをコピーするだけでもちゃんと動いています。
ケーブル自体はオーディオ機器でも使われるような汎用性のあるものっぽいです。
ETとはシリアルポート経由でケーブル接続するのですが、手持ちの98はノート仕様の特殊なコネクタとなっているので、接続にはメス−メス変換コネクタが必要。 なので、まだファイル転送などは試せていません。 日本語環境も入れてなかったので、データ入力もできず。

一応、サンプルプログラムとしてゲームなども収録されていたりはするんですけどね。 これは来年の楽しみにしておきます。
HP-200LX・その後
シグマリオン2が相変わらずバッテリーがろく持たない状態なので、HP200LXをメモテキストマシンとして導入しました。 DOS環境にはそう抵抗はないんですが、LXは色々と特殊なのでやはり戸惑うことが多いです。
とはいえ、今でも人気のマシンだけに各種情報やツール類はそろえやすく、DOSしか使えないだけに下手なパソコンよりも環境が整えやすいという側面はあります。

タッチスクリーン操作が可能なシグマリオンに比べれば操作性の面では劣りますが、小さいキーながらも意外に入力はしやすく配置に慣れれば十分実用にはなりそうです。 エディタでフォントを手軽に切り替えられるのもなかなか便利。
ただ、変換、画面スクロールなどはやはりもっさり感がありますね。 このへんは現在も若松で取り扱っているという倍速化キットを導入すればある程度は改善できるでしょう。

何より、単三電池2本ながら電池切れの心配をする必要がないっていうのが大きいです。 その分、バックライトがないので暗所での作業はできないんですけど、外付けのランプも100円ショップで売ってる時代ですからそのへんは大丈夫でしょう。
♪IT革命の大きな波が〜
わたしの家にもやってきました。
Bフレッツ・マンションタイプの案内が来てました。

一応今契約してるプロバイダも対応してはいるんですが、プラン変更が必要で現在のプランよりも\1,000程度割高。 さらに月々\3,000程度利用料がかかるので、計\4,000程度出費が増えることに。

…そこまでかかるとなると、ちょっと考えものです。 そんなに長時間使うわけではないですし、現在のPHS環境でもなんとかならなくはないですし。
まぁ、@FreeDもあと数年でサービス終了となるわけですから、これ解約して…という選択肢もありますが、外出先で使えないというのは困ります。

今回はパスかな。 もっと割安なのであれば話は別なんですけど。

今週のテレビ欄
年末年始のエアチェック
NHKで「ABC殺人事件」が放送される!と思ったら、ポワロではありませんでした。 「名探偵・赤富士鷹」という日本を舞台にしたドラマですが、雰囲気はやはりポワロがベースっぽいです。 …まぁ、アニメよりは期待できるかな?

年末年始は時代劇も盛りだくさんなわけですが…どうもこの時期の「いかにも有名キャストをそろえてみました」感が好きではありません。
今日は「河井継之助」の時代劇があったわけですが…詰め込みすぎててせわしなく、正直いまいち。 週一ドラマであればいい作品になったんじゃないかと思います。 幕末といえば新撰組や薩長などがメインになりがちですが、それとはまた違った視点というのが新鮮ですし。
とりあえず、年明けの八犬伝はあまり映像化されない題材だけにちょっと楽しみです。 こちらは2日合わせて5時間くらいなので、十分とは言えなくても少しは余裕あるでしょうし。

…そういえば、今年は時空警察ないんですね。 毎年楽しみにしてるんですが…もうネタ切れ?
ウルトラマン・マックス
見逃しました。
エリメインで、クリスマスに絡めた内容だったようなんですが…
マジレンジャー
こちらも予約録画ミス。 明石屋サンタの予約に気をとられすぎてました…
ヒビキ
よりにもよって、ザンキさんのラストエピソードを見逃してしまうことになるとは。

来月冒頭のあらすじで我慢するしかないのか…

セイザーX
宇宙での艦隊戦で三バカ将軍との最終決戦。 最期まで笑いを忘れないなかなか素敵なキャラクターでした。

地球の未来をかけた戦いでも急所攻撃だけはNGなようで。 とどめさすのはOKなのにねぇ。

牙狼-GARO-
今回のホラーは川平慈英。 やはり生身のアクションもありましたが、サッカーのリフティングっぽい動きも見られました。 先週といい、ゲストの特技をうまく生かしてますねぇ。

怪人役ってのは、役者さんにとっては抵抗あるのかもしれませんが、こういう形のゲストなら今後も見てみたいです。

2005/12/20発行
今週の富山県
●20年ぶりの大雪
北陸地方を中心に各地で記録的な大雪となったようですが、富山では平野部で50〜60cm前後の積雪のようです。 昔はそれくらい積もるのは当たり前だったんですが、ここしばらくは多くて20〜30cmという状態だっただけに、交通機関へ大きな影響が出ているようです。
曲がりなりにも雪国ですから多少の雪ならそういうこともないんですが、さすがに数日だけで一気にそれだけ積もってしまうと、そりゃ対処のしようもないでしょう。

願わくは、帰省する日にそういう事態にならなければいいんですが… クリスマスあたりにまた大雪とか言ってますけどね。

●高岡・昔懐かし子供時代の漫画展
高岡駅前のウイング・ウイング高岡にて、高岡出身である藤子不二雄氏の初期の作品が掲載された雑誌などを集めた展示会が開催されたそうです。
自伝マンガである「まんが道」に出てくる当時の雑誌が目白押しだったようですね。 まんが道には古城公園など地元でのシーンも多く登場し、また違った意味で楽しめました。久しぶりに読んでみたいですねぇ。

今週の青森県
●佐井村・「おこもり」
牛滝地区に伝わる、大漁、無病息災を願う伝統行事。
「めしめし」「しるしる」と催促しながらご飯やすまし汁を食べまくるという変わった行事です。 結構歴史は古く、いわれも「クジラが流れ着いたおかげで飢饉を乗りきることができた」というなかなかドラマチックなもの。

…それがどうしてこういう形の行事になっていったのか謎ではありますが。

SPRING:セイバー
オプションとして鞘付き剣二本、竹刀、左右の握り手が付属。
綾波もアスカもケロロも買い逃してしまったので、買ってみました。
イベント限定販売品ですが、今を逃すとホイホイさんのように手におえない値段になるかもしれませんし。

…まぁ、実物を見てみると造形などはともかくとして、商品としてのクオリティはもう1つという感じですので、そこまでは上がらないように思いますが。

長スカート風のデザインの割にはかなり動きます。
身長は装着変身より頭一つ大きいくらい。
パーツ分割は服の装飾などに合わせてあり、目立たないよう考えられています。 可動範囲も広く、様々なポーズに対応。

問題なのが可動軸部分で、塗装が接着剤代わりになってくっついてしまっている部分が多々あります。 うまくほぐして外せたとしても関節がゆるくてポロポロ抜けてしまうものも。
特に股関節がひどいのですが、これは軸がズレた状態で型を成形してしまったのが原因っぽいです。 あからさまな不良品なのでは…

塗装に関しては…これは当たりはずれなんでしょうけど、主にクツ部分がひどい状態ですね。 塗装がダマになってたりとか。 膝アーマー部分はパーツが少し離れた状態で接着されてしまってますし。

鎧、スカートを外した状態。SIC系アイテムも似合います。
関節に関しては瞬間接着剤などで軸を太らせる対策のほか、ボールジョイントなどに置き換えてしまう方法も各所で紹介されています。 値段を考えると改造するのはちょっとためらわれますが、どうにもポーズのつけようがないので試してみました。
しっかり固定させるにはある程度軸を長くして埋め込む必要があるので、どうも関節に隙間ができてしまいますね。 …うまい人がやれば、もっと元の状態に近い形で仕上げることができるんでしょうけど。
そのためスカートをしっかり閉じることができなくなってしまいましたが、関節保持力、抜けやすさはある程度改善しました。 といっても、スカート装着状態ではやはり足は動かしにくい状態ですけど。
…このへん、レイキャシールなどのようにキャストキットであれば十分な精度を保てたんでしょうけどねぇ。

というわけで、なかなか手放しではオススメできない商品です。 値段もお手ごろとは言えないですし。
本来の出来は悪くないだけに、おしいですね。
年賀状
現時点ではようやくデザインが決まった程度。
いざはじめようとおもったらプリンタのインクリボンが切れてたりして(マイクロドライプリンタなので)、さらに遅れ気味です。

今週中にはなんとかしないとなぁ…

こんな感じにする予定
今週のテレビ欄
水戸黄門
今回は割とベタなお話。 悪い商人がお菓子の下に小判を隠して悪代官に貢いだり、いざ悪事が露見すると悪代官が商人らを見捨てて自らの保身を図ろうとしたり。 これでこそ水戸黄門、といった感じです。

石坂黄門みたいに思いきった改革ができないのであれば、マンネリと言われようとも定番を突き詰めた方がまだいいです。 闇の布袋のような中途半端なのはもう勘弁。

鍔職人の若者、溝呂木賢さんでした。けっこう似合ってますね。
ウルトラマン・マックス
母星の消失を目の当たりにし、漂流した末地球へと辿り着いた異星人と少年の交流。
これまでおざなりだった異星人の扱いが、ここにきて妙にリアルに。

前回は数十年人にまぎれて生活してきた異星人が登場したわけですが、確かにこんな扱いを受けるんだったら潜伏してた方が楽ですね。
まぁ、暴れる怪獣を問答無用で始末してますから、地球人以外に人権は認められていないんでしょう。 あるいは今回の件で見直されることになるのかもしれません。

しかしこれだけ地球に異星人が襲来してるっていうのに、キーフがこれまで異星人の住む惑星に辿り着けなかったのは謎。 宇宙船の技術がそれほど発達していなかっただけ?
星を渡り歩く異星人というのはこれまでに登場してるので、他の星でも敵対的な交流はあっても今回のような友好的な交流はなく、技術交換のようなものは行なわれていないのかも。

なんかこう、個々のエピソードはまぁ面白くはあるんだけど、それぞれの設定がちぐはぐというか…

マジレンジャー
今回の見どころはウルザードの騎馬戦。 冥府神スレイプニルのチャリオットでの突撃に手も足も出せないマジレジェンドを手助けするため、ウルザードがケンタウロス形態で出現。そのまま冥府へと連れ戻しました。
2頭立てのチャリオットの馬はバリキオンをアレンジしたような形でしたが、なかなか迫力のあるCGでした。

ウルザードの姿ってン・マに強要されたものじゃなく、ヒカル先生でいうところのマジシャインみたいなものなんですかね? 本来ならルナジェルのようにブレイジェルの姿で巨大化するところだと思うんですが。
そういやヒカル先生もサンジェルの姿で巨大化したりはしないですね。 ウルザードの方はン・マの封印絡みなのかもしれませんが、ヒカル先生は…?

ヒビキ
物語も大詰めという今になって、呪術的なアイテムが登場しました。
誰でも式神を扱うことができるという勾玉のブレスレット。 弟子がディスクアニマルを使えるようになるまでのつなぎのアイテムなんでしょうね。 ホントに扱いは簡単なようで、使い方を盗み見た桐矢くんでもすぐに式神を呼び出せたほど。
なんか、桐矢くん関係のエピソードはまるで中学生日記のような…

トドロキさんは、上半身はともかく下半身の回復が思うようにいかないようです。 リハビリに専念するためひなかさんは追い返したものの、ザンキさんには甘えまくりってのがどうも… そんな状態なので、ザンキさんは怪しい禁呪に手を出すことに。

…素っ裸といえばトドロキさんの専売特許かと思いきや、ザンキさんは尻丸出しで倒れることに。さすが師匠…と言っておくべきなんでしょうか。

玩具では「ザンキの足の古傷をサポートする」という設定のディスクアニマルが発売されてるんですが…そんなの出てきてないですよね?

セイザーX
宇宙での艦隊戦で三バカ将軍との最終決戦。 最期まで笑いを忘れないなかなか素敵なキャラクターでした。

地球の未来をかけた戦いでも急所攻撃だけはNGらしいです。 とどめさすのはOKなのにねぇ。
一番アーマーの薄いゴルドさんは人ごとではなかったようで。

牙狼-GARO-
今回のホラーは中村有志。 パントマイムを応用した殺陣ってのも面白いですね。 綱引っ張りで操られてる感を、壁でバリアを表現してました。
特殊能力は、人にサイコメトラー能力を与えるというもの。 なかなかいやらしい技です。

今回、ヒロインの過去に関する説明があったおかげで、だいたいの流れは理解できました。 ことあるごとに総集編をやられでも困りますが、こういう風にポイントごとにさらっと触れてくれるのはありがたいです。

2005/12/13発行
今週の富山県
●高岡・古城公園の動物園の冬支度
平野部でも10cm程度の積雪があり、寒さも厳しくなってきた中、古城公園の動物園ではビニールシートはり、床暖房、赤外線ヒーターの準備など冬じたくが行なわれました。
初詣の際には毎年この動物園の前を通るんですが、さすがに正月にはお休みなのでここ数十年中に入ったことはありません。

まぁ、この寒さを喜んでるのはペンギンくらいでしょうね。

今週の青森県
●お供えりんご推進協議会設立
鏡もちといえばみかんですが、県商工会議所では「鏡もちにりんごを飾ろう」という運動を行なっているそうです。

鏡もちのみかんにはそれなりの由来(代々栄える)があるので、そう簡単に普及させるのは難しそうですけどね。

●アンドロメダ座星系・ルーエ星人は青森出身
テレビ東京系の特撮ヒーロー番組「セイザーX」。 ヒロインのレミー役である松山まみさんは青森出身だそうで。

そういう関係もあってか、テレビ東京系列の局がない青森でも放送してるようです。 …グランセイザーとかも放送してたのかな?

いよいよ冬本番
先週までは、この時期にしては珍しく積雪ゼロという状態が続いていたんですが、週末に10cmほどの積雪がありました。
10cmとはいえ、最近は晴れていても気温が上がらない日が続いているので当分溶けることはなさそうです。

今年は雪は少ないけど寒さは厳しい、って感じなんですかね。
帰省時の凍結防止対策はしっかりやっとかないとなぁ…

ちょっと失敗。
SO505iS・アプリレビュー
●しずくびゅーてぃほー
連鎖させると、右下の女の子がリアクションしてくれます。
ジャレコのパズルゲーム。 無料体験版があるので試してみました。

見た目はいわゆる落ちモノパズル。 ブロックはタイトル通り水滴で、同色のしずくを縦、横、ななめに3つ以上並べると消える、というオーソドックスなルールです。

ただし、色を混ぜることができるという独自のルールがあるのが特徴になっています。 通常の落ちモノパズルでは「次に降ってくるブロック」が表示されるところに、水滴に混ぜる色が表示されています。 透明な水滴に混ぜればその色の水滴に、黄色に赤、赤に黄色を混ぜればオレンジ色、青に赤、赤に青を混ぜれば紫色、青に黄色、黄色に青を混ぜれば緑色に、そして同じ色同士を混ぜれば当然そのままとなります。
こうしてフィールドにある水滴の色をそろえていく、というゲームなわけです。

なかなか直感的にはプレイできないので、難易度はちょっと高めかな。 オレンジ、緑、紫の水滴にさらに色を混ぜると灰色のおじゃまブロックとなるわけですが、隣接した水滴を消せば一緒に消えるので、これもうまく利用する必要があります。
体験版では100滴まで、という制限がありますが、製品版?ではやりこめば新しいBGMやキャラクターなどを選択することができるようになるようです。

その後のほほえみくん
PC110に近いコンパクトさながらも、CPUの換装でなんとか実用できるレベルでWindowsが動作するわけですが、メモリの少なさ、そしてキーボードの小ささがネックではあります。

メモリ(最大32MB…)は物理的に増やすことはできないので、ソフトウェアで対処するしかありません。 マグナラムなどの擬似的にメモリを増設するソフトを使うわけですが…効果はそれなりに見られるものの、劇的な改善とまではやはりいきませんね。

で、キーボードはというと、英語キーボードであればキーが少なくて済む分一部のキーは大きくなっているようです。 しかし、それでも打ちづらさはありますね。
ソフトウェア面では、ヘルプを眺めているとどうも手書き文字入力が使えるようなことを書いてあります。 が、実際に使用するには英語版のドライバなどからファイルを持ってきたり、と手間がかかってしまうようです。 というのも、日本語版のペンドライバはまだまだ未完成なものだったようで。
動いたとしても、当時のものですから快適とは言えないでしょうし… ソフトウェアキーボードの類は色々ありますが、手書き入力のソフト、しかも 非力で狭い画面のマシンでも快適に動作するものとなると…難しいでしょうね。

まぁ、ポトリなどを使って外付けキーボードを使う、という方法もなくはないんでしょうけど。

今週のテレビ欄
慶次郎縁側日記2
最終回は晃之助が辰吉さんとおもんの祝言を許せるか、というお話。 慶次郎は前回常蔵と面会してけじめをつけることができましたが、晃之助さんは結局会うことはできませんでしたからねぇ。
吉次さんは相変わらずゆすりたかりの仕事に精を出してましたが、それも役には立ったようで。

これでシリーズ第一話から続いた三千代の事件に関しては、片がついてしまいました。 が、終わり方からすると第3シリーズがないわけでもなさそうですね。

来年からの新番組は、「出雲のお国」。 主演は菊川玲。大河ドラマで山南役を好演した方も出演するとか。 …なんか狙いすぎな感じがしないでもないです。
世直し順庵
最終回。先生に商売敵が登場。
腕も良く器量良し、ということですっかり患者をとられてしまいますが、実はご禁制とまではいかなくても中毒症状のある薬(マンドラゴラの酒漬け?)を使っていたことが判明。
毒も使いようによっては良薬となる、ということで、最後には麻酔薬として使われていましたが… 麻酔薬って華岡青洲が開発に成功するまで存在しなかったんですよね? そのへんの時代公証とか大丈夫なんでしょうか?

今回の相手はこれまたお偉いさんだったわけですが、酒に酔った状態だったこともあり、刀でずんばらり。 一人逃がしたんで、針も使いましたけど。

期待の新シリーズで、ドラマとしては面白くはあり安心して見られるレベルではあったんですが… ラストの殺陣が圧倒的すぎ&時間的にも短いので、物足りなさはありました。
暗殺者として疑われもしない、というのもこの手のジャンルとしてはもったいないですねぇ。

来年からの新番組はおなじみ「八丁堀の七人」。 今回は八兵衛さんがいきなり左遷されてしまうようで。

水戸黄門
旅の目的を果たしてしまったので、ご老公を含めてどんちゃん騒ぎ。 で、格さんは山田まりあと恋に落ちることに。
格さん以外はまるで出番がないという、なかなか珍しいパターンでした。

しかし、ナショナルのCMが全部ストーブのリコール告知ってのは… 多分しばらくの間CM枠をすべてこれに差しかえてるんでしょうけど、同じのばかり見せられてもねぇ。

ウルトラマン・マックス
今回もまた異色なお話し。
地球に数十年潜伏し、地球人と共存してきた宇宙人とジャンケンで対決。 しかも宇宙人側の言うことの方がごもっとも、という考えさせる内容。

マックスって子ども向け、というよりは、当時ウルトラマンを見てたお父さんが子どもと見る番組、って位置付けなんでしょうね。

マジレンジャー
最近存在感が薄くなっていたヒカル先生。威厳を取り戻すため、スノージェルの助言に従い、レッドの生徒となることに。
慎重すぎるところがあるからそのへんをなんとかしろ、ってことなんですかねぇ。 でも猪突猛進する先生だと、それはそれで困ると思うんですけど。

で、悩む先生の代わりにスノージェルが戦闘に加わることに。
マジトピアでも有数の実力者だけに、冥府神と一人で渡り合えるほどの実力はさすがですが…いかんせんカッコ悪いです。 スーツというよりは着ぐるみなのでスマートさがなく、頭がやたらでかいのが原因でしょうか。 デザインがシンプルすぎるのも問題なんでしょうね。 せめてマントでも羽織っていれば、それだけでずいぶん印象が違ったと思うんですが。

ヒビキ
トドロキさん、まさかの戦線離脱。 医師の診立てでは鬼としては再起不能とのこと。
まぁ、こういう展開ならザンキさんが無理してでも鬼に変身しようっていう気にはなるでしょうけど… ザンキさんよりもイブキさんとか、もっと活躍させるべき人がいるでしょうに。

ヒビキさんは今回も大半が弟子の修行。 まだ修行という段階ではなく基礎体力の把握の段階、とのことですが。
アキラの修行シーンというと川原で体操をしてたのと、横断歩道のみどりのおばさん役くらいしか印象に残ってないんですが… 実際の鬼になるための修行って、いまいちピンとこないです。

で、やはり桐矢くんは早々に脱落。 どう根性を直していくかが見所ですね。 まさかこのまま止めることはないと思いますが…

…しかし、一向にほかの鬼が出てこないですねぇ。 各地でオロチ対策に走り回っているのかもしれませんが、トドロキさんですらボコボコにされるのに裁鬼さんあたりが無事に戦ってるとも思えないのですが…
あくまで関東支部ですから、東京以外が担当なのかもしれないですけど。

セイザーX
父の一時帰国にともない、主人公の家庭事情(主に育児関係ですけど)が明らかに。

今回は敵味方とも総力戦で、ゴルドさんをはじめとした全員が戦闘に参加。 ゴルドさん、見た目通り攻撃力は高いんでしょうけど、スーツがああなので防御力は低いのかな。

牙狼-GARO-
今回はプチパワーアップな回。 強化フォームではなく、黄金の馬+幅広の大剣(PSOでいうところのソード系武器)で攻撃力と機動性が向上。

特殊な空間で自分の影に打ち勝つことでその使用許可が下りるという、なかなか燃える展開でした。 響鬼とはまた違った方向での和風イメージをうまく取り入れていますね。

2005/12/06発行
今週の富山県
●高岡・地下街「夕市」
JR高岡駅の地下には駅南と駅前商店街、バスターミナルを結ぶ通路の間に地下街があります。 結構複雑な構造となっており、大きな規模ではあるんですが、最近は郊外の大型店舗のあおりを受けて駅前商店街ともども活気が薄れており、空き店舗も目立つような状態だったり。

そんな状況を打開すべく、空き店舗を利用した夕市を試験的に開催しているとのこと。
普通、農家の野菜納入先といえば地元スーパーなどになってしまうわけですが、こういう直接出品できる場があれば生産者の収入も増え、消費者は安く購入できますから悪くないかもしれません。 駅の地下ということで交通の便が良さそうではあるんですが… 電車よりは車での利用者の方が多いでしょうから、そうでもないかも。

バスターミナル方面は迷いそうなほど複雑な構造になってます。
USB接続コントローラーあれこれ
PC用のコントローラーはハズレが多く(特に方向ボタン)、何度も買いなおすはめになってます。
Mac用のホワイトカラーバージョンを購入。
しばらくはLOASの小型パッドを使っていましたが、結局落ちついたのは、セガサターンパッドUSB版。 ゲーム機用だけあって、操作性は安定してます。 サターンパッドとパーツの互換性があるわけですから、破損した場合のパーツ交換も安価に済むのもいいところ。 こういう方向性のパッドが色々出てきてくれるとうれしいんですけど…

で、コントローラーといえば、こんなのも持ってます。

ハンドルのほか、フットペダルもついてます。
USB接続のステアリングコントローラー。 今のところ実質クレイジータクシー3用になってますが、ウチの環境ではキツいのか動作はするもののどうも不安定です。 なんか急に処理が異様に早くなったりするんですよねぇ。
おそらくビデオカードが古いのが原因じゃないかと思うんですが、もうちょっと細かい描画設定ができればなんとかできるんじゃないかと思うんですけど…

はちゃめちゃな内容は悪くないんですが、時間とか気にせずにのんびりマップ内を走っている方が性に合ってるかな。 フライトシミュレーターならぬ、ドライブシミュレーターみたいなゲーム、ないですかねぇ。 自動車教習所モノのゲームはあるんですけど、あれはのんびり走れる雰囲気でもないでしょうし。
BANPRESTO:響鬼アクションフィギュア
装着変身と比較。
プライズものの「パーツ着脱式アクションフィギュア」のヒビキをいただきました。 響鬼のほか、威吹鬼、轟鬼の計3種類があるようです。
…たしかこのシリーズ、リュウキとかでも同じようなのが出てたような気がしますね。

3頭身のボディに各種パーツが着脱できるようになっており、オプションも一通りは揃っています。 ただし、胸パーツは肩が一体になっているため、ただでさえ狭い可動範囲がさらに犠牲になってます。
装着変身より優れているのは、音撃棒を設定通りベルト背面に収納できるようになってるところ、ぐらいかな。

ヒビキさんがいないのでイブキさんで代用。
頭以外は装着変身よりもかなり小さいので武器類の流用はさすがに無理がありますが、変身アイテムに関しては手持ち用、収納用ともちょうど劇中に近い大きさになります。 塗装や肉抜きなどの加工をしてやればいい感じになりそうですね。
なお腰への装着は、ジョイント部を太らせるなどの加工をしないとしっかり固定できません。
足パーツはさすがに合いませんでした。
が、装着アイテムの一番正しい使い方はこれかも。 ベルトはマテリアルフォース素体の腰回りにジャストフィットサイズ。 ただし、胸部を分解しないと腰の位置まで入れることはできません。
ガチャガチャのソフビやフィギュアからタスキや手足のパーツを寄せ集めればミクロ版響鬼アクションフィギュアが完成する…はず。 もちろんベルトもそちらから移植した方が自然になるのかもしれませんが、このベルトは火炎鼓をちゃんと外せるのがポイントです。

そのうち挑戦してみるつもりですが…その頃には番組終わってそう。

今週の青森県
●弘前市・りんごの木が無料
りんご農家の太っ腹な企画。
実際のところは、別の品種に植え替えたいけど処分するのも大変なので…ということらしいです。

●深夜バス「パンダ号」
なんでパンダなのかというと、青森−上野間のバスだから。安直です。

今月から運行がはじまったそのパンダ号ですが、回数券を使えば片道五千円というなかなかリーズナブルな価格設定です。
弘前−品川のバスを利用したことはありますが、たしかその時は往復一万五〜六千円程度だったかな? 対策不足で車酔いしてしまい、散々でしたけど。

●日曜の昼にせんべい汁が!
TBS系の「噂の東京マガジン」のにっぽん番付大賞というコーナーにて南部せんべいの特集が。 その中でせんべい汁も紹介されていました。

…また食べてみたいんですが、以前売ってたスーパーではここ1年ほど見かけないんですよねぇ。
今週のテレビ欄
慶次郎縁側日記2
これまでどことなく避けていた常蔵と、いよいよ正面から向き合うことに。
決戦の地は蚕が葉をむしばむ音が無気味に響く養蚕小屋。 結局常蔵は死んでしまうわけですが…まぁ、ハッピーエンドとはいかなくてもいい方の結末ではあったのかな。
慶次郎にしろおもんにしろ、これまで相手のため周囲の手前、本心を押し殺して生きてきたわけですが、それが必ずしもいいこととは限らない、ってとこですね。
世直し順庵
先生が長崎に行く前に付き合っていた女性の妹が登場。 が、話の主役となったのはこれまで影が薄かったボンクラ同心の榊原さん。 出世のためなら手段を選ばない火盗改め与力に身受けされ、悪事を知りながらも何もできない彼女を救うべく奮闘します。
…といっても本人は特に何をしたでもないんですけどね。 あ、一応身受け金五十両は用意しましたけど。

今回はその与力+付き人2人を相手にしたものの、勝負は一瞬でした。 あまりに短くて見逃した…

次回は最終回なんですが…正体がバレるとかそういう展開ではないようですね。 シリーズ化決定なのかな?
水戸黄門
今回は全編闇の布袋との最終決戦。
本拠地での決戦なわけですから、一致団結してかかればあっさり勝負がつきそうなものですが、桔梗は戦意喪失、飛竜はよりによってこの時期に謀反を企み戦力半減。 身内のごたごたでとても最終決戦どころではなく、もうぐだぐだな展開。 ここまで引っ張っといてこの結末はあんまりです。

闇の布袋の百年の恨みというのは、海賊同士の紛争で片方が葵の御紋の旗を掲げたことによる誤解が招いたもの。 桔梗の事情とはまた別かと思ってたんですが、まったく同じようですね。
実在の人物を元にしている以上、あんまり無茶はできないんでしょうが… それならそれで、いつも通りなパターンでやってた方がよっぽど良かったと思います。

ウルトラマン・マックス
ダッシュバード3のおひろめ。
長官の旧友が密かに作っていたもの、という設定のためか、ダッシュバード1、2とはデザインが統一されてない感じ。 飛行形態はオプションで、潜水形態がメインかも。 今回は登場しませんでしたが、ドリルによる地中潜行形態もあるようです。

突然のスクランブルのため長官が出撃する、という事態になったわけですが…試作機とはいえテストパイロットぐらいいないとおかしいと思うんですけど。 初搭乗でいきなり実戦というのはあまりに無謀です。
あとは、墜落後にマックスを援護するため長官一人で操縦する場面で、カイトの不在を誰も不信に思わないこととか、 戦闘終了後、なぜか基地には戻らず海岸に着陸してることとか、そもそもトビウオがどういう進化をすれば怪獣になるのか、とか。

マジレンジャー
ほかのみんながゴルゴンとの死闘を繰り広げる中、居残り組のレッドとピンクはのんきにサッカーの試合。 当然うまくはないわけですが、持ち前の明るさと協調性でチームを盛り上げて大活躍。

広大なジャングルで敵を見つけるんだったらホウキやじゅんたんで空を飛んで探索すべきですよねぇ。 最低限、変身はしてないと…

そして、ウルザード再登場。 生きているのかというと微妙なところですけど、ンマの復活を阻止する最後の砦、って感じでしょうか。 でも、ハッピーエンドはあるんじゃないかとは思うんですけどね。

デカピンクこと菊地美香さん。ドラマに声優にと活躍しておられるようです。 声優の方は主役キャラだそうで。
めざせオーレピンクで頑張ってほしいですね。

ヒビキ
オロチ=魔化魍の大量発生現象でした。
ラストへ向けての目的がはっきりしないのでいまいち盛り上がりに欠ける展開ですが、1体のラスボスよりタチが悪いのは確かです。
ただ、一体一体は弱くなってるような。 夏の魔化魍はタイコじゃなくても分裂せず倒すことができてますし、大なまずに至っては胃袋だけになってたり。 …これまでの設定、ここまで無視しちゃっていいもんなんだか。
それぞれの魔化魍の童子や姫がいないのは、オロチだからなのか、人員削減した影響なのか…

とはいえその数はあなどりがたく、トドロキさんが重症で戦線離脱。 ザンキさんも胸の古傷が悪化してるようです。
先月の展開からすると裁鬼さんや弾鬼さんといった関東支部の鬼総動員ということになるのかと思いきや、全然出番が回ってこないですね。

そんな中、ヒビキさんの弟子修行がスタート。 まずは基礎体力の検査を兼ねたトレーニングですが… やはり運動面には自信のない桐矢くんには分が悪いようで。
まぁ、彼は腰の重い明日夢くんを引っ張るためのキャラクターでしょうから、既に目的は達したわけで… そうなると今後の扱いが心配ではあります。

で、番組開始当初との演出の違いですが、場面転換などで使われてた筆文字、音楽を取り入れた小気味良い演出もすっかりなくなってますね。
文字の方は次の場面を象徴するような漢字が使われていたりと、分かりやすい演出だったんですけどね。 必殺技の技名も分かりますし。

セイザーX
主人公が一般人を巻き込む形で必殺技を使ってしまい、その人をかばって祖父が負傷。 身内だからこその展開でした。

一方で、敵方のボスが実は張子の人形だったことが判明。 …なんで今まで気付かなかったんだか。 一応会話は成立してたわけで、誰か操る人がいるのか、それとも単なる機械だったのかは不明。

主人公のコアブレイバーなしでイーグルがロボ形態に変形してたようですが… コアなしでも変形できるのか、それともコアにアドさんなりゴルドさんなりが乗ってたのかこれも不明。 直後のシーンではコアブレイバーはライオンの方にあったので、前者っぽい感じではありますけど…
牙狼-GARO-
今週も見応えのあるアクションでした。 ジオングのように自在に両腕を操ることができるという設定の怪人で、しかもそれを極力生身のアクションで表現。
ホラーに憑かれるまでの経緯も被害者視点でしっかり描かれていて、ドラマ性も高かったです。

正直、最近は東映モノよりセイザーXや牙狼の方が面白いです。
来年にはまた新たな特撮シリーズの放送が始まるようですし…スポンサーを含めてまきかえしの方針をしっかり考えてもらいたいものです。


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