今週のテレビ欄 |
慶次郎縁側日記2 |
今回は辰吉さんの受難。
むかし付き合っていた女性が夫からの暴力に耐えかね、駆けこみ寺での離縁を狙うべくエスコートすることに。
暴力夫に加え、辰吉さんを犯人として追う北町、辰吉さんを救おうとする慶次郎一行の三つ巴での追跡劇の果てに待っていたのは、助けてきた女性に刃を向けられるというどんでん返しでした。
残り2回ということで、いよいよ過去に向き合う話がメインとなってきました。
なんとかハッピーエンドで終わってくれるといいんですけど…
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世直し順庵 |
いつものように診療所に運ばれてきた女性の遺体、調べてみると大奥に勤めていた女性であることが判明。
情報収集のための大奥への潜入には、おようのつてでおみつが奉公に上がるという形。
一般庶民の割にはなんのヘマもなく諜報活動をこなしました。
もちろん順庵は医師として堂々と乗り込むわけですが、さすがに始末は外出時を狙って行われることに。
今回は即死ではなく、針を刺した後もしばらくは歩くことが可能、という新技を披露。
大奥といえばフジの「大奥」ですが、さすがにあちらに比べるとセットは控えめだったかな。
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水戸黄門 |
長崎での最終決戦を前に、佐賀のご城下を騒がせる化け猫騒動に首をつっこむことに。
なぜかアキと鬼若も化け猫のコスプレ。
今回の刺客は飛竜と虚無僧軍団。
なんか頭悪いなぁ。あれだけ人数集めたのに、なんで最後は一人で突っ込んじゃったんだか。
虚無僧に襲わせといて、影から狙撃すりゃよかったのに。
桔梗の襲撃もありましたが、こちらも前回の教訓をまるで生かしておらず、おえんらに阻止されることに。
本拠に近づいているわけですから、もっと大部隊で襲ってきてもよさそうなもんなんですが。
桔梗が徳川家に抱く憎悪の仔細が語られましたが…
葵の御紋を悪用した強盗に襲われた、ということらしいです。…ちょっとガッカリ。
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ウルトラマン・マックス |
今回のは製作者側のお遊び的なお話。
作家先生が夢の中でカイトになってしまう妙にリアルな夢に悩まされ、その夢からヒントを得て脚本を書いていく、という大筋。
といってもカイトがウルトラマンとして活躍する夢ではなく、怪獣の原型師とどういう怪獣が怖いだろうか、という話をしてる場面がほとんどですけど。
この手の実験作品「〜の夢」シリーズは、これまでの平成ウルトラマンでもありましたね。
まぁ、マックスに関してはお遊びな話の方が比重が大きいような気がしないでもないんですけど、このシリーズは視聴者層とか無視してる分、やはり異色です。
子どもウケはしないだろうなぁ。
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マジレンジャー |
レッドとピンクが入れ替わり。
ついでにナイとメアも入れ替わってましたが、こちらはあんまり違いが分からないですねぇ。
ピンクはこの非常事態にも関わらずびっちりデートの予定を組んでおり、レッドはレッドでサッカー部や山崎さんとのトラブルでお悩み状態。
今回の神罰執行神はゴーゴン。
名前のとおり石化能力を持ちますが、視線ではなく蛇の毒という扱い。
まぁ、そのほうが自然ではありますが…なんとなく物足りなさも。
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ヒビキ |
ヒビキさんが携帯を持ってないのは、本人が使いこなせないってのに加え、支給されてないからってのもあるみたいですね。
「買ってくれよっ!」ってセリフは…ちょっと情けないです。
最終的には明日夢くん、桐矢くんともにヒビキさんへの弟子入りを許されましたが…
相変わらず鬼になって何をしたいのか、というところが見えてこないので釈然としません。
人のため、というよりは自分のためという部分が大きいみたいですし。
アキラはというと、変身できる段階までは来たものの、鬼にはならないという道を選ぶことに。
鬼のなり手が不足している今、猛士側にとっては大きな痛手なはず。
そもそも家族を魔化魍に殺されたとかいう情報をつかんでれば、将来的に憎しみに支配されるとかすんなり鬼にはなれないだろうというのは分かってたはずだと思うんですが…
そういう人を弟子に取るもんですかね?
まぁ、誤った方向へ進まないよう指導する、というのが目的だったのかもしれないですけど。
事務局長は傀儡を操る立場の、メガネの青年と女性に接触。
結局古文書の情報を確認する程度でしたが、使ってた式神は朱鬼が使ってたものと似てますね。
ディスクアニマルも昔は紙の式紙だった、という話ですし。
ところで、久しぶりに初期の頃の回を見直してみました。
やはりずいぶん印象が変わってますね。
最近は市街での唐突な戦闘がメインなわけですが、以前は山中へ出かけて魔化魍探しからスタート。
キャンプを用意してるぐらいなので、1日仕事では終わらないことも。
ディスクアニマル大量投入による魔化魍捜索シーンも印象的でしたね。
以前は探索のみならず追跡、牽制にも多用されてましたが…
まぁ、ディスクアニマル程度では歯が立たないくらい凶悪化した、ととらえるべきなんですかね。
相手を取り逃がすシーンが多々あるので、追跡用に使っていないのはおかしい気がしますけど。
中盤には童子らの強化、魔化魍の合成などの実験も行われていたわけですが…
そのへんが後のエピソードで直接生かされてるような場面は特にないですね。
ヒビキさんの明日夢くんに対する考えは、鬼としてではないものの一応弟子とは認める発言をしています。
少年らしく成長してほしい、と。
今回のヒビキさんのセリフからすると、桐矢くんにせかされる形ではなく熟考した末での決断であれば鬼としての弟子入りをすんなり認めるつもりではあったのかな。
弟子をリタイアしたツトムくんの「生半可な気持ちでは弟子は勤まらない」という言葉、今の二人が聞いたらそれでも弟子を続けようと思うんですかね?
ふたりの覚悟のほどを確かめるためにも、ツトムくんにはぜひ再登場してほしいところです。
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セイザーX |
主人公が敵の将軍とともに戦艦のダストシュートに閉じ込められてしまい呉越同舟に、という内容。
3日間音信不通ということで沈痛な表情の多い主人公の家族の心配ぶりに対し、当の本人や敵側のお気楽っぷりにはすごいギャップが。
しかし、将軍とのやりとりやエレベーターに一般人にまぎれて乗るシーンなど、今回はなかなかよくできてました。
これでゴルドさんが出ていれば…
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牙狼-GARO- |
深夜枠に放送されている大人向け特撮ヒーロー番組。
時間が時間なので最近まで知らなかったんですが、装着変身化などの予定もあるそうで。
途中からしか見てないので正確なストーリーはつかめてませんが、ホラーと呼ばれる化け物にとり憑かれた者を人知れず退治する、って感じなのかな?
変身可能な時間帯が夜間、それも短時間のみっぽいので、生身のアクションが豊富なのが特徴ですね。
CGによるエフェクトにも力が入っており、なかなか見応えがあります。
先週放送分は高層ビルの壁を滑り落ちながらの対決という派手派手なものでしたし。
ただ主人公が土田晃之さんに見えて仕方ないんですけど…
ちなみに主人公のライバルはファイズの北崎くんこと藤田玲さんでした。
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