エレキング登場。原作での能力は知らないんですが、電気を吸収しての産卵、小型化、人間の洗脳など二話目とは思えないほど多才な怪獣でした。
ダッシュの配備体制にはずいぶん問題がありそうです。
まず、戦闘機の出撃にかなり時間がかかる点。今回だけの演出なのかもしれませんが、即出撃できる状態になってないのは問題ですよねぇ。
そして夜間のシフト。なんと全員寝てやがりました。
普通数名は警戒のため待機してるものなのでは…
まぁ、ナビゲーターのエリが常時稼動してるようなのでそれでカバーしてるつもりなのかもしれないけど、それにしてもエレキングを取り逃がした直後ということを考えるとあんまりな状態です。
そのエリは、アンドロイド系であることは確定。
まだたきもしないわけではないようです。
一応立って歩くこともできるようですが、夜間ですら定位置に座ったまま待機してるくらいなので人間型である必要性がまったく分からないんですけど…
今回は市街戦だったわけですが、ウルトラマンが怪獣をビルに投げたシーンを見て隊員が喜んでる、ってのも問題だと思うんですけどね。
よけい被害が拡大してるわけですから。
そのへん、ネクサスはうまく回避してましたね。
市街戦に持ち込まないことを原則としてましたし、舞台が山地であってもすぐに別次元に転移してましたから地上への被害は最小限ですんでました。
まぁ、市街戦の方が臨場感とかはあるんですけどね。
怪獣の設定に関しては、ナレーターが毎回言っている「空想の産物である怪獣が出現」というセリフ通りだったら面白いなとは思いましたが、そういうわけではないようです。
っていうか、たいした調査もしてないはずなのにエレキングが「宇宙から来た怪獣」って断定してるし。
そういうことを考えると、怪獣の存在や発生原因は「謎」ってわけではなさそうですね。
あるいは海外ではすでに怪獣被害は出てたらしいから、そっちの方ですでに解明してたってことなんでしょうか?
それにしては、第一回では一般人の怪獣の存在についての認知度はかなり低かったように思いますが…
|