ニンテンドーDSに続き、ソニーからもPSPが発売されました。
元々は定価3〜4万と言われていたものであり、AVプレイヤーとしては格安のハードであり、お徳感はありますね。
ただ、無理なコストダウンがたたったのかは分かりませんが、初期不良も色々報告されているようです。
電源が入らなかったり、ディスクが読み込めなかったり、ディスクが飛び出したり…
それは置いといて、ゲーム機以外の性能はというと、静止画表示、動画再生、音楽(MP3/ATRAC3)再生など。
メモリースティックPROデュオ経由で読み込ませることになりますが、USB経由でPSPをPCにつぐこともできるのでカードリーダーを別途用意する必要はないようです。
確かに値段を考えるとその性能は十分ではあるんですが…いまいち魅力が薄いんですよねぇ。
携帯端末にしては大きく、電池の持ちも不充分。
肝心のゲームはというと移植モノが目立ち、これはというタイトルがありません。
DSであればデュアルディスプレイやタッチパネルによるオリジナル要素の盛り込みが可能なわけですが、PSPの場合は同じタイトルでもダウングレード移植となってしまうでしょうし…
それに、同じタイトルであれば、素直にPS2版を買ったほうが楽しめるでしょうからね。
唯一気になるのが、アトラスから発売予定となっている「プリンセスクラウン」。
その筋では有名なサターンの名作ゲームなわけですが…どういう路線での移植となるんでしょうねぇ。
オリジナルそのままの完全移植+エピソード、使用可能キャラ追加あたりだとうれしいんですが、勘違いしてフルポリゴンによる3Dゲームになっちゃったりすると…そのへんが心配です。
エルファーラン先代女王やジェストナイなどを主役としたエピソードが追加されてると「買い」なんですが…どうなることやら。
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