アオモレンジャー
シャシネンジャー・キャラクター紹介 - CHARACTORS
最終更新日:2004/03/16

小坂ヒバオ
青森出身の月刊ハニワの記者。本人は一流カメラマンを気取っている。
大柄で粗野だが、青森県を人一倍愛している。プロレスマニアでもある。

ワイハーの命を継いでシャシネンジャーダイに変身。
力が強く、シャシネンジャーの主戦力を努める。得意技はプロレス技。
後に、シャシネンジャー特ダイとしてパワーアップ。

ショウとの連係では、「シャシネンジャーダブルキック」「ダブルかんちょう」などの技を使う。
小島ネコ
愛知出身の風来坊。後に月刊ハニワの記者見習いとなる。
えびふりゃーと中日ドラゴンズを愛する、小柄な男。下宿を経営しているアキの実家に住む。

機械体操経験があり、バク転、宙返りが得意。また常にギターを背負っており、弾き語りで全国を旅していた(上手かどうかは別)。

小坂と同じくワイハーの命を継ぎ、シャシネンジャーショウに変身する。
身は軽いが、戦闘能力は皆無。
中山田有紀(あき)
青森出身の月刊ハニワの記者。実家は2食まかないつきの下宿を経営。

元ソフトボールの国体選手という過去を持つ。
東京暮しが長かったらしい。

中山田典子
有紀の母。下宿を切り盛りするちゃきちゃきの津軽のかっちゃである。

実は日本女子職業野球リーグ3年連続最優秀選手。
料理が得意。

中山田薫(かおり)
有紀の妹。なぜか中山田母娘を恨んでいる。
東京の親戚の家に住んでいたが、突然帰郷。その目的は不明。

物語後半の鍵を握る人物である。

大竹タケゾウ
新潟出身の月刊ハニワの編集長。口うるさい上司である。
アキに弱みを握られており、彼女には頭が上がらない。

月刊ハニワのシャシネンジャーの特集記事が評価されてか、後にダスケ・マイネが関係する事件の解説者として活躍する。

善知鳥(うとう)啓美
小島と同じく、有紀の下宿に住む女子大生。 その正体は県立戦隊アオモレンジャーのホタテピンクである。

他の隊員が動けない今、青森県のピンチを救うため孤軍奮闘する。

赤騎士
赤い仮面、甲冑に身を包んだ謎の男。度々シャシネンジャーの危機を救う。

その正体はバレバレだが、一応秘密。

原口アナウンサー
事件の報道、実況を担当している売れっ子?アナウンサー。
ピンチになると「さようなら、みなさん」と言うのが口癖。

酒癖が悪いらしい。

バイトさん
月刊ハニワのバイト。大竹編集長が営業をする際の運転手をしていた。
無愛想。

その他、学生のバイト1号、2号、3号、Z号もいる。

ワイハー
アオモリ星人。
アオモリ星の警察官で、逃亡中の凶悪犯ダスケ・マイネを追って地球へとやってきた。

小島、小坂に自らの命を分け与える。

ねぶたの鈴
ワイハーが小島、小坂に与えた変身アイテム。
これを振るとシャシネンジャーへと変身できる…

はずだったが、劇中では第1話でしか使っていないような気もしないでもない。

マニュアル
シャシネンンジャーの能力の使い方を記したマニュアル。

P26に「タンゲシャシネンジャーへの合体方法」が記してあった。

タンゲシャシネンジャー
光の巨人。 「友情合体」のかけ声で、2つに分けられていたワイハー命をひとつに戻すことで誕生する。
おちつきがないことからそう名付けられた。

ちなみに、「タンゲ=とても」、「シャシネンジャー=うるさい」という意味の津軽弁である。

その身長はある程度変幻自在のようで、初登場の自由な女神との戦い時には184mもあった。 が、たいていは40m程度のようである。
格闘スタイルは、ダイと同じくプロレス技。 しかし力強さだけでなく、飛行能力も備えている。

必殺技は「アオモリウム光線」。 愛県心の光で全身を満たし、両手を頭上に上げ「A」の文字を作り光線を発射する。

最強の戦士ではあるが、二人の心が1つにならないと合体できないことが判明。
ダスケ・マイネ
黒服のアオモリ星人。 本名はダスケデオケッテノメクッテアサイデマイネ。

根っからの悪人ではないが、「人々があわてふためく姿を見るのが何よりも楽しみ」という愉快犯である。 「善意の人」と語り、青森県民の願いをゆがんだ形で叶えて、様々な事件を起こす。

腕力の方はからきしらしく、毎回シャシネンジャーダイにボコボコにされている。
暴走新幹線
第1話登場。正体は、秋田新幹線こまち14号。 青森県を目指して国道7号を北上した。

ダスケ・マイネの力なのか、陸上自衛隊の70mm無反動砲をも跳ね返す。

自由な女神
第2話登場。本来は11.5mの像だったが、184mまで巨大化。 さらに動き出した。

しかし暴走新幹線とは違い、強化プラスチック(FRP)製であることには変わりはなく、あっけなく破壊された。

マイネ大東京
第3話登場。数多くの店が並ぶ、夢のショッピング空間。
しかしてその正体は「ダスケ空間」である。

この空間ではダスケ・マイネの力は通常の3倍に跳ね上がる。

大怪獣ホイドー
第3話登場。人間の物欲を食べて生きる怪獣。 物欲が大きくなるほど、ホイドーもパワーアップする。

ちなみに「ホイドー=物欲の塊」というような意味の津軽弁。

怖い顔をしているらしい。
暴れるねぶた達
第4話登場。紙や木で作られたネブタだが、自由に動き回る。
動きは遅いが、全部で25体もいた。
カラスハネト
第4話登場。黒服のやんちゃな兄ちゃん。大半は郡部出身らしい。

チェーンやビール瓶が武器である。

ニセアオモレンジャー
第4話〜第6話登場。 5人そろっていたり、タムラマロが水に強かったり、整備新幹線バズーカがちゃんと目標に届いたりと、本家よりもパワーアップしている。
青森ジョーモンズ
第7話〜第8話登場。日本プロ野球界を支配すべく結成された球団。

ピッチャーはダスケ・マイネ。その他のチームメイトはハニワ1号〜Z号。
ピンチヒッターとして、きてーちゃん1号〜3号が登場。

ホタテスタジアム
第7話〜第8話登場。青森ジョーモンズのホームグラウンド。
陸奥湾に浮かぶ全天候型ドーム球場で、ホタテの形をしている。
三内丸山遺跡発掘チーム
第7話登場。白衣に身を包み、軍手、長靴を装備している。

デッドボールでバラバラに砕け散ったハニワをあっという間に修復した。

津軽衆ランド
第9話登場。岩木山の中腹に作られた、「津軽衆による津軽衆のための」テーマパーク。 敷地面積は24万坪、着工から2年で完成。

全長1kmのギネス級ジェットコースター「ヤーヤド」を目玉に、「アップル城ミステリーツアー」や「安藤の海賊」といったアトラクションがある。
オープン初日は1万人の家族づれで賑わった。

ゴム風船型バリア
最終話登場。青森県土を空間ごと地球から切り離し、15km/hで上昇を続けた。

内側からは、無理をすれば外に出られるが、外側は頑丈で、あらゆる攻撃をはじき返す。

県立戦隊
ホッカイレンジャーとの戦い以来沈黙を続け、事実上活動停止状態。
県立戦隊アオモレンジャー
ホッカイレンジャーとの戦い以来、隊員は行方知れずということになっている。

実際には、リンゴレッドは寝たきり状態、シャコイエローは東京で消息不明、イタコブラックは恐山へとそれぞれ散っている。 ホタテピンクは浩光の看護にかかりっきりだったらしい。

八甲田和夫
県立戦隊長官(45歳)。元青森県農業試験所所長で、高校時代演劇をやっていたらしい。
「はにわラーメン」が全壊したため、バンの屋台で営業中。
八甲田久美
県立戦隊長官秘書兼オペレータ(20歳)。八甲田和夫の娘である。
謎のヒーロー・シャシネンジャーの調査のため、色々動いているようである。
白神博士
本名不明。県立戦隊の数々の装備、兵器開発を担当する、正義のマッドサイエンティスト。
野球ファンとしても有名らしい。
はにわラーメン
店は全壊したらしく、現在はバンの屋台で地道に営業している。
本名不明の店員はいないようだ。
タムラマロ
県立戦隊所有のねぷた型汎用巨大ロボット。全高21m。 アオモレンジャーの5人が乗り込み操縦する。

紙や木で作られたねぷたなので、風や雨、火に弱いという欠点がある、はずだが、どういうわけか、十和田湖や日本海の中で活動していた。

デッタラー
愛県心をエネルギーに稼働する超巨大飛行戦闘母艦。
飛行能力はもちろんだが、潜水能力もある。

武器は「愛県心ミサイル」、「文化観光立県ビーム」、「スポーツ立県ビーム」、「2003年アジア冬季大会ビーム」。
普段は海中に待機している。



参考:HOW TO アオモレンジャーVol.2 県立戦隊アオモレンジャー辞典 初版
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