アオモレンジャー
キャラクター紹介 - CHARACTORS
最終更新日:2004/03/16

県立戦隊
県立戦隊長官である八甲田和夫が巨額の県費を投じ、有事に備えてに設立した組織。
あくまで県土防衛のための組織なので、その活動は原則として青森県内に限られている。

本部は青森県三内丸山遺跡の地下に建造されている。
基地への出入口は、遺跡そばの「はにわラーメン」というラーメン屋のトイレに偽装されており、この事実はトップシークレットである。

基地に備え付けの電話は、なつかしのダイヤル式のもの。 経費節減のためか?
県立戦隊アオモレンジャー
県立戦隊の戦闘員。各支部のえりすぐり5名で構成されている。

隊員が持つアオモレンジャー手帳は県知事、県警察署長の捺印のある特別許可章でもあり、任務遂行のためにはあらゆる青森県条例の違反を許される。

また各隊員には、通信機を兼ねた腕時計型の「活彩ブレス」が支給されており、「変身、アオモレンジャー」のキーワードで特殊戦闘スーツを装着できる。
リンゴレッド
アオモレンジャーのリーダー。「県立戦隊」津軽支部所属の津軽浩光(23歳)が変身する。
普段は頼りないが、戦闘になるとやたらテンションが高くなる。

必殺技は「リンゴ十万発」。毎秒百個という驚異の早業でリンゴを投げつける。
また、ほとんど使用されていないが、「デリシャスキック」なる技もある。

県立戦隊の各ロボットの必殺技担当。
イカブルー
アオモレンジャーのサブリーダー。 「県立戦隊」三八支部所属の南部雄介(22歳)が変身する。
八戸生まれの関西育ちで、関西弁を話す。 またひねくれ者で、津軽を毛嫌いしている。性格はいたってクール。

必殺技は「イカスミシャワー」。毎秒18リットルのイカスミを指先から噴出する。

ホタテピンク
アオモレンジャーの影のリーダー。「県立戦隊」青森本部所属の善知鳥(うとう)啓美(21歳)が変身する。
本業は女子大生で、頭脳も明晰。実戦での指揮を取る。

必殺技は「ホタテブーメラン」。直径1メートルの巨大なホタテ貝を投げつける。

県立戦隊の各ロボットの呼び出し、命令担当。
シャコイエロー
シャコとは遮光器土偶の略。アオモレンジャーのボケ役担当。 ちなみにツッコミはイカブルー。「県立戦隊」西北五支部所属の木造啓太(19歳)が変身する。
飄々としており、つかみどころがない。

必殺技は「地吹雪ハリケーン」。風速50メートルの地吹雪を引き起こし、敵を凍死させる荒技である。

イタコブラック
アオモレンジャーの生き字引き。「県立戦隊」二北支部所属の陸奥みき(72歳)が変身する。その名の通り、本業はイタコ。
みんなにはバサマと呼ばれており、若い仲間達を温かく見守っている。しかし年のせいもあり、何かとピンチに陥りやすい。

必殺技は「イタコ説教」。敵の肉親の霊を呼び出し説教させる。

八甲田和夫
県立戦隊長官(45歳)。元青森県農業試験所所長で、高校時代演劇をやっていたらしい。

普段は、県立戦隊基地の出入口となっている「はにわラーメン」のマスターをしている。

八甲田久美
県立戦隊長官秘書兼オペレータ(20歳)。八甲田和夫の娘である。

謎につつまれた長官の秘密を知る、数少ない人物。
普段は「はにわラーメン」の看板娘として働いている。

白神博士
本名不明。県立戦隊の数々の装備、兵器開発を担当する、正義のマッドサイエンティスト。
八甲田長官とは、古くからの付き合いのようである。
津軽林吾
県立戦隊津軽支部長(50歳)。リンゴレッド津軽浩光の父である。
八甲田和夫の親友で、県立戦隊の設立に深く関わった人物らしい。 アオモレンジャースーツ、戦隊所有の各ロボットの開発にも関与していた。

第壱話にて、NOKIO秋田支部の怪人ナマハゲに襲われ死亡。 息子を県立戦隊に託す。

はにわラーメンの店員
本名不明。基地には顔を出さないが、戦隊の職員ではないかと思われる。

有事の時には長官と久美が地下基地に降りてしまうため、一人で店をきりもりしなくてはならない。

活彩プラズマコンバーター
県立戦隊の各種兵器の動力として使用されているシステム。
青森県民の県を愛する心「愛県心」をプラズマとして抽出し、エネルギーに変換する。

白神博士と八甲田長官が開発した。

タムラマロ
県立戦隊所有のねぷた型汎用巨大ロボット。全高21m。 アオモレンジャーの5人が乗り込み操縦する。

紙や木で作られたねぷたなので、風や雨、火に弱いという欠点がある。 また、アスパムロボと合体しスーパータムラマロにパワーアップすることができるらしい。

必殺技は「無敵剣オーロラベイブリッジ唐竹割り」。 剣に変型した青森ベイブリッジで敵を一刀両断する。
その間は通行止めにせざるをえないので、朝夕のラッシュ時には使用が制限されているとか。
アスパムロボ
県立戦隊所有の無線操縦型(搭乗しての操縦も可能)ロボット。全高30m。 三角形の建物、青森観光物産館アスパムが変型したロボット。

営業時間外でないと発進できないのが一番のネック。

太宰ロボ
県立戦隊所有の文学者型心中ロボット。 全高18mで、無線操縦型(搭乗しての操縦も可能)。
火器は装備しておらず、接近戦での格闘しか戦う方法がない。

必殺技は「スーパー入水心中」。 敵に抱きつき、敵もろとも海中に身を投げ爆発するという壮絶な技である。
しかしなぜか太宰ロボだけ助かることになっている。

デッタラー
超巨大飛行戦闘母艦。県立戦隊基地にて建造された。
飛行能力はもちろんだが、潜水能力もある。
整備新幹線バズーカ
アオモレンジャーの主力兵器。本体に3つのパーツを合体することでバズーカが完成する。
レッドの「ファイヤー」のかけ声で発射。

威力はそこそこだが、敵まで届かないのが最大の問題である。

文化観光立県バズーカ
アオモレンジャーの新兵器。パーツ構成は整備新幹線バズーカと同等のようである。
レッドの「みなさんが主役です!ファイヤー」のかけ声で発射。

強力ではあるのだが、単発で後が続かない、という弱点が露呈した。

ウミネコ1号
デッタラー搭載の小型機。
詳細は不明だが、飛行能力、潜水能力を備えているものと思われる。
青森汁
ホッカイレンジャーの洗脳から県民を救うべく開発された。
シュイニーアップルジュース、イカスミ、ホタテ貝柱のつぶつぶ、遮光器土偶の粉、そしてイタコ50人の爪のアカをブレンドした青森のエキスである。

デッタラー内部で生産された。

接岸拒否バリア
青森県知事が考案した光の盾。 複数の発生装置から構成されている。
はげます会の皆さん
第参話登場。鶴田町に実在する団体。
その頭の輝きは、世の中を明るく照らす光。
本物のサンタさん
第参話登場。 フィンランドから空飛ぶトナカイの引くソリに乗って、岩崎村サンタランドのヨーロプッキ祭に毎年やって来る白髭の翁。
県立戦隊の要請に応じ、アオモレンジャーの危機を救った。

巨大なくつしたで何でも包み込んでしまうという、不思議な技を使う。

馬ヅラらしい。
NOKIO
日本の農林水産業の支配を企む秘密結社。 全国に支部があるが、なぜか青森支部は存在していない。

設立者、組織の全容、その目的など一切が謎に包まれている。

ナマハゲ
第壱話登場のNOKIO秋田支部の怪人。
巨大化することができる。

武器は出刃包丁。

わんこそば男
第弐話登場のNOKIO岩手支部の怪人。大量のわんこを背負っており、チャグチャグ馬っこを呼ぶことができる。
秋田支部の怪人ナマハゲとは知り合いらしい。

必殺技は「わんこそば200」。目にもとまらぬ早さでわんこを操り、敵に喰わせる。 この技をくらった者はのどにそばを詰まらせ、昏倒してしまう。

賢治ロボを操る。
フルーツ大王
第参話登場のNOKIO山形支部の怪人。 戦闘員ようなし、もも、ぶどうを引き連れている他、出羽山々の山伏軍団を呼ぶことができる。

王将ロボを操る。

会津磐梯山男
第四話登場のNOKIO福島支部の怪人。 「会津磐梯山大噴火」のかけ声で巨大化する。

手下として白虎隊を操る。

道立戦隊ホッカイレンジャー
第伍話以降登場のNOKIO北海道支部の戦隊。

その力は強大で、アオモレンジャー並びに青森県を恐怖に陥れる。

ケガニレッド
第四話から登場。ホッカイレンジャーのリーダー。

必殺技は「カニミソシャワー」。

シャケシルバー
目立ちたがり屋のようである。

必殺技は「カンバックサーモンブレイク」。

マリモグリーン
ホッカイレンジャーの紅一点。

必殺技は「マリモ百万発」。

ヒグマブラウン
多分、恵比寿顔。

必殺技は「木彫り熊クラッシュ」。

アバシリブルー
寡黙だが、実はカラオケ好きのようだ。

必殺技は「番外地ビーム。」

賢治ロボ
NOKIO岩手支部が総力を挙げて開発した、文学者型ロボット。
嵐を呼ぶことができる。 また「銀河変型」のかけ声で、銀河鉄道形態に変型することもできる。

必殺技は銀河鉄道形態で突進する「銀河鉄道アタック」。

王将ロボ
NOKIO山形支部が総力を結集した、将棋型ロボット。
その形は巨大な将棋の駒である。 構造が単純なだけに頑丈。
自走七夕
正式名称不明。第四話登場のNOKIO宮城支部の兵器。 全高20mの、山車のように車輪の付いた七夕の吹き流しで、葉は仙台名物笹かまで出来ている。
時速20Kmで移動可能。

短冊には「青森が笹かままみれになりますように」という製作者の願いが書かれていた。

クラークロボ
ホッカイレンジャーが操るロボ。全高23m。 防水性能もなくはないようで、津軽湾に沈んでも無事だった。

必殺技は「北海道でっかいどうビーム」。



参考:HOW TO アオモレンジャーVol.2 県立戦隊アオモレンジャー辞典 初版
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